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4G接続ができなくなってしまった時の対処方法をわかりやすく解説！
スマートフォンやiPhoneは今では生活必需品となっておりますが、4G接続ができず、どことも連絡がつかない状態になってしまうと非常に不安になってしまいますよね。
現代の人たちはスマホの使用時間が増えており、4G接続ができずネットを使用できなくなってしまうのはかなりストレスになると思います。
そこで、今回はスマホで4G接続ができない状態になってしまう原因と、対処方法を図を使ってわかりやすく解説をしていきます。一つずつ見直して対処していきましょう。
目次
4G接続ができなくなった原因とは？
4G接続ができずネット接続も電話もできない状態になってしまう原因はいったい何なのでしょうか。
この記事では4Gに接続できないと考えられる原因をできる限りあげていきます。
まずはスマホのネット接続の仕組みについて改めて確認をしましょう。
・Wi-Fiを経由してネットに接続する。
・モバイルデータ通信を利用してネットに接続する。
上記2つがネットに接続する方法です。
その中で、4Gは「モバイルデータ通信」を利用した接続となるため、4G接続を可能にするにはモバイルデータ通信ができるように設定を見直す必要があります。
基本的な考え方としては
・スマホ本体の調子が悪い
・スマホの設定が悪い
・ネットワーク環境が悪い
の3つになります。
どれに当てはまっているかを考えつつ、原因を探りましょう。
接続が一時的に不安定になっている
一時的に不安定になっているのは、いわゆるネットワーク環境が悪いために発生しているトラブルの一つです。
このように一時的に不安定になっている原因は自分ではなく回線の方で障害が発生していると考えましょう。
はっきり言ってユーザー側では一番対応できない状態ではあります。
しかし、しばらく放置しておけば業者側で復旧作業が終わりますので待ち続けましょう。
この一時的に不安定になっているのかどうかを調べるには、Yahoo!などで「ドコモ 障害」といった具合に検索してみましょう。
そうすれば障害情報がすぐに入手できるようになっておりますので、パソコンが手元にあるという方はそちらを使って調べてみると良いでしょう。
また、稀にですが格安simの場合は、システムメンテナンスを実施することで、データ通信が使えなくなる時間が発生するケースもあります。
もちろん、このメンテナンスはユーザーに迷惑がかからないように夜中にやることがほとんどです。
しかし、夜勤などで昼夜が逆転している人にとっては影響を受けてしまうこともあるのです。
そもそもエリア圏外
これもある意味対処できません。
そもそもエリアの圏外になっている状況ならば4G回線でも使うことはできません。
契約しているエリア圏内に戻ってから使うようにしてください。
わかりやすいのが海外にいる場合でしょう。
海外で使えるのかどうかは海外でも通信可能となっているサービスを受けているのかどうかで変わってきますので、契約対象外という方は問答無用で圏外となり使えなくなります。
一時的にICカードに問題が発生
4G接続ができない原因の一つに「一時的にICカードに問題が発生しているため」というものがあります。
これはauのトラブル対策ページに記載してあります。
「4GLTE通信ができない原因はなにか」という項目に対し、このように「ICカードに問題が発生している」という回答が記載されているのです。
これも、ユーザー側ではどうにもできない項目なので、メーカーに問い合わせを行った方が良い項目となります。
「LTE通信」設定がOFFになっている
こちらも操作によるミスなのですが、「LTE通信」や「LTE NET for DATA」といった通信設定がOFFに設定されている状態だと4G接続はできません。
こちらもいわゆる設定ミスとなります。
iPhoneで4Gが繋がらない場合はiOSアップデート後に繋がらないことも？
iPhoneのようなOSの大型アップデートがある端末では、アップデート後に4Gに繋がらなくなってしまうこともしばしばあります。
実際にTwitterといったSNSでアップデート後に繋がらなくなって困ったといった声が多数上がっていたのです。
これはアップデートをすることでモバイルデータ通信の「4G」や「モバイルデータ通信」そのものが勝手にオフにされてしまっている可能性が高いからです。
設定の見直しをすることにより、高確率で解決できます。
モバイルデータ通信（Wi-Fi）がオフになっている
ネットに繋がらない状態になった場合に比較的多い原因がこのモバイルデータ通信がOFFになってしまうというものです。
モバイルデータ通信とは、「3G/4G/LTE」のことです。契約している携帯電話会社が提供しています。
iPhone、Android端末ともにモバイルデータ通信のON/OFFを切り替えられるようになっていますが、皆さんがあえてOFFにする項目ではないと思います。
しかし、Android端末の場合に画面上端から下にスワイプすることで表示されるクイックアクセスパネルの中に、モバイルデータ通信を切り替えるボタンがあります。
そのため、そのそばにあるライトとかWi-Fiとか機内モードを押すつもりだったのに、うっかりモバイルデータ通信を触ってしまい、設定をOFFにしてしまったら4G接続ができなくなってしまいます。
まずは、これがモバイルデータ通信の設定がOFFになっていないのか確認しましょう。
使わない項目だからこそ、間違って触ってしまうと気づかないですよね。
Androidでのモバイルデータ通信の設定を確認する方法
1. 「設定」をタップします。
2. 「ネットワークとインターネット」をタップします。
3. 「モバイルネットワーク」をタップし、「モバイルデータ」の右側のスイッチがOFFになっていたら、スイッチをタップし、スイッチが右側に移動し、青色になったらONになっている状態です。
iPhoneでのモバイルデータ通信の設定を確認する方法
1. 「設定」をタップします
2. 「モバイル通信」がOFFになっていたら、タップし、「モバイルデータ通信」の右側になるスイッチをタップします。スイッチが右側に移動し、緑色になったらONになっている状態です。
機内モードがONになっている
よくある原因は「機内モード」がONになっていることです。
もちろんフライトモードである機内モードがONになっている場合にはWi-Fiを含めた通信ができなくなってしまいますので4G接続ももちろんできなくなります。
こちらも気がつかないうちに機内モードにしていたというケースが多々ありますので、誤って操作していないかどうか確認してみましょう。
機内モードの設定を確認する方法【Androidの場合】
1. 「設定」をタップします。
2. 「ネットワークとインターネット」をタップします。
3. 「詳細設定」をタップします。
4. 「機内モード」からON/OFFを切り替えることができます。
また、下記の方法でも「機内モード」の設定を確認することができます。
1. ホーム画面で上から下へスワイプするとクイックメニューが表示させます。
2. 「機内モード」のアイコン（飛行機マーク）をタップするとON/OFFを切り替えることができます。
機内モードの設定を確認する方法【iPhoneの場合】
1. ホーム画面から「設定」をタップ
2. 設定の一覧から「機内モード」のON/OFFを切り替えることができます。
また、下記の方法でも「機内モード」の設定を確認することができます。
1. 下側から上へスワイプすると出てくるコントロールセンターを表示させます。
2. 「機内モード」（飛行機マーク）のアイコンをタップするとON/OFFを切り替えることができます。
4G接続ができない場合の対処方法（その他）
iPhoneやAndroidでモバイルデータ通信や機内モードなどの設定を見直してきましたが、それでも解消されない場合はそれぞれ、以下の対応をしていましょう。
iPhoneの対処方法1 ネットワーク設定をリセットする
モバイルデータ通信の設定を見直してもダメだった場合には一旦、ネットワークの設定をリセットしましょう。
ただしネットワークに関する設定がリセットされますので注意してください。
こちらも設定項目から操作することが可能です。
1. 設定をタップします
2. 一般をタップします。
3. スクロールダウンして下の方にあるリセットを選択します。
4. ネットワーク設定のリセットを選択します。
iPhoneの対処方法2 再起動してみる
ネットワーク設定のリセットはネットワークに関する設定がリセットされますので、まずはこちらのスマホ再起動を試した方が良いでしょう。
再起動で直ったというお話は非常に多いのです。
Androidの対処方法1 使用したいAPN情報にチェックが入っているか確認をする
格安SIMに乗り換えた方はこのAPNという言葉と長く付き合っていくことになるでしょう。
このAPNとはアクセスポイントネームの略でサーバー接続設定のことです。
確認方法は以下の通りです。
1. 設定をタップする。
2. モバイルネットワーク設定をタップする。
3. アクセスポイント名と開きます。
4. 自分が使っているAPN情報にチェックが入っているのかを確認する。
Androidの対処方法2 Simカードを抜き差ししてみる
SIMカードが正しく装着されていないと4G接続もできませんので、一旦抜き差しして装着具合を確認してください。
ここでミスをしていると何をやっても認識されません。
Androidの対処方法3 再起動してみる
こちらもいつものやり方なのですが、再起動することでデータ通信ができるようになるケースは実際多いです。
原因不明の接続不可能状態を解消するのならば端末を再起動しましょう
それでも繋がらない場合はキャリアに相談
基本的には、設定をいじるだけで直るケースが圧倒的に多いので、まずはできることをひたすら試しましょう。
ここまでやっても4G接続にならないという方は各種キャリアに相談して対処法を相談してみましょう。
相談した結果、端末側の故障の場合は修理してもらうことを検討してみましょう。
修理の方法がよくわからない方は以下の記事を参考にしてみてください。
また、修理を出す場合、安く修理をしたいけど、あまり安くても「大丈夫かな？」と不安にもなりますよね。
正規店と非正規店のメリット・デメリットをまとめた記事もあるので参考にしてみてください。
正規店と非正規店のメリット・デメリットを知りたい方はこちらをクリック
また、ある程度長く使ったスマホの場合は、これをいいきっかけとして買い換えることも検討しておいた方がいいかもしれません。
新品の場合は各キャリアのショップへ行きましょう。
ただ、性能にこだわりがなく安く済ませたい方は中古スマホの購入も検討してみてはいかがでしょうか。
その際は様々な中古スマホを取り扱っている「セカスマ」にお任せください。
まとめ
4G接続ができなくなってしまった時の対処方法をわかりやすく解説をしました。
改めてまとめると
・モバイルデータ通信の設定を確認する。
・機内モードになっていないか確認する。
・ネットワーク設定をリセットしてみる。
・再起動をしてみる
などの対処をしてみてください。
このような対処法というのは4G接続ができない状況で非常に役立つものとなりますので、是非とも覚えておいてください。
実際にネットワークに今すぐつなげられるのがスマホのみという環境では、簡単に調べる方法はありませんので自分の知識を使うしかないのです。
それでも、設定項目の確認などは知らない人もかなり多いので、豆知識として覚えておくと必ず役立つときがきます。
周りの人たちで「ネットワークに接続できない」という人がいたら教えてあげて情報を拡散しましょう。