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iPhone11の画面修理を依頼するならどこ?修理前にやることと安い業者のリスク

iPhone11が画面割れしているので、修理したいと思っていませんか?
修理業者はいろいろとありますが、どのようなところに依頼すべきかについて以下にまとめました。
多くの方が、費用の安いところに依頼したいと思いがちですが、それなりのリスクもあるので慎重に検討しましょう。
目次
iPhone11の画面修理はどこでする?

iPhone11の画面修理に対応しているところはいくつかあります。
その中でも主だったところ3つについて、それぞれの特徴もあわせて詳しく見ていきましょう。
Apple Store (Apple Genius Bar)
Apple Genius BarというApple Storeに併設された施設で修理依頼する方法もあります。
こちらにはAppleのプロともいうべき専門家が常駐しています。
画面修理のほかにも操作のやり方などの各種相談にも対応しています。
正規修理専門店
Appleの正規修理専門店に持ち込む方法があります。
Appleが認可しているので、修理の品質は確かです。
しかも家電量販店やケータイショップと、日本全国どこでも修理をお願いできるのも魅力です。
非正規修理専門店
Apple Storeで修理依頼する方法がありますが、日本全国に数店舗しかありません。しかしもし近くにストアがあれば、即時対応してくれる場合もあります。

iPhone11を修理に出す前にやること

iPhone11を修理に出せば、画面割れなどの問題は改善します。
しかし実際に依頼する前にやるべきことがいくつかあります。
以下で紹介するものはあらかじめやっておいた方がいいでしょう。
データのバックアップを取る
iPhone11の画面が割れた場合、落とすなどの衝撃によって、内部のパーツやボタンに異常をきたす可能性があります。
最初のうちはそのまま使えても、その後ディスプレイが一切反応しない、アプリに不具合の生じる等ということもあります。
実際に使えなくなる前に、バックアップを取っておくといいでしょう。
また、修理に出したときに、内部のデータの失われる可能性も考えられますので、修理をに出す前には必ずバックアップをしましょう。
一から連絡先などを入力する手間を省くためにもバックアップを取得しておくと安心です。
「iPhoneを探す」をオフにする
修理に出す際には、「iPhoneを探す」という機能はオフにしておくとよいでしょう。
「iPhoneを探す」というのは、文字通りスマホを紛失したときに使用する機能です。
この機能の操作は所有者しかできません。
製造元のAppleでも自由に動かせないような仕組みになっています。
店頭に修理に出す際には店員からオフにするように求められますから、忘れずにオフにしておきましょう。
iPhoneを初期化する
業者とはいえ、他者にお手持ちのiPhoneを託す形になりますから、中に入っているデータなどを見られるのはイヤという方もいるでしょう。
もしデータを守りたい、悪用されたくないという人は、初期化するのが確実な方法です。
初期化とは、iPhoneを出荷前の状態に戻すことです。
この場合、中に入っているデータはすべて失われます。
データを引き続き使用したければ、別項で紹介しているデータのバックアップを忘れずにとっておきましょう。
iPhone11の画面修理にかかる時間

iPhone11の画面修理をお願いするにあたって、どのくらいで手元に戻るかはやはり気になるところでしょう。
特に仕事などでスマホを1日たりとも手放せない人にとっては切実な問題のはずです。
ここでは画面修理にかかるおおよその期間についてまとめました。
郵送の場合
近くに修理できるお店のない場合、Appleリペアセンターなどに送って作業依頼する方法が考えられます。
この場合、修理作業プラス配送の時間が必要です。
修理依頼の混み具合によって変わってきますが、この場合5~7営業日はかかると思ったほうがよいでしょう。
店頭持ち込みの場合
もう一つの方法は店頭に持ち込んで修理依頼する方法です。
画面修理の場合、即日完了する場合もあります。
ただし持ち込みで依頼する場合でも、事前に予約をしておいた方がよいでしょう。
もちろん、飛び込みで持っていった場合でも、受け付けてくれます。
しかし予約優先され、混雑状況によっては後回しされ、即日修理できない場合も考えられます。

iPhone11の画面修理費用

iPhone11の画面修理を依頼するにあたって、どの程度費用が掛かるか気になるでしょう。
ここでは料金に関して詳しく見ていきます。
画面修理費用は、Apple Storeや正規修理店で修理する場合は任意で加入するAppleCare+に加入しているかどうかで変わります。
AppleCare+未加入の場合
もしAppleCare+に加入していない人がiPhone11の画面修理を依頼する場合、2万1800円かかります。
AppleCare+加入の場合
AppleCare+に加入している人がiPhone11の画面修理をお願いする際、発生する費用は3400円です。
AppleCare+に加入するためには、1万6800円支払います。
こちらを加味しても画面修理を依頼する場合、AppleCare+に入っておいた方がトータルでもお得です。
ちなみに、AppleCare+に入ると画面修理だけでなく、ほかの不具合や故障も修理費用が安くなります。
また、製品保証が通常1年間が2年間に、電話サポートも90日間が2年間に延長されます。
長くiPhone11を使用したいと思っているなら、AppleCare+への加入も検討する価値はあります。
非正規修理店の場合
店舗によるところが大きいのが実情です。
まとめて修理料金を比較することのできる検索サイトなどを参考にしてください。
ただし、あまり安すぎたりすると、下記のように失敗するケースも見受けられますので注意が必要です。

iPhoneの画面修理が安い店で失敗するケース

iPhoneの画面修理を行っているお店は、街中でもしばしば見られます。
中には上で紹介した正規店よりもかなりの低額で修理を請け負っているところもあります。
しかし安かろう悪かろうという言葉もあるように、料金を重視するあまり失敗するパターンもありますから以下で詳しく見ていきます。
低コストの部品によるトラブル
低額で画面修理を行っている業者は非正規店です。
非正規店では、Appleの純正パーツは使用できません。
純正パーツの中には粗悪な品物もあります。
このような部品を使って修理すると、またすぐにトラブルが起きるリスクも高いです。
修理部品代と作業代が別
ホームページなどで、格安価格で作業を請け負うように見せているケースもあります。
しかしこれは部品代で作業代は別途で発生する業者も見られます。
結局合計すると正規業者とあまり大きな違いがなかったというパターンも考えられます。
サイト掲載価格と実態が違う
格安を謳っている業者の中にはサイト上などで「○○円~」などと表記している場合もあります。
この場合、表示価格は下限であることに注意が必要です。つまり、常にこの料金で作業を請け負ってくれるわけではないということです。
実際に作業をお願いしたところ、高額請求されたという失敗談も口コミサイトなどで紹介されています。
技術力不足による修理の失敗
値段が安ければ、品質もそれなり、というケースも非常に多いのが実情です。
格安業者の中には、作業担当するスタッフの技術力が未熟というケースもあります。
その場合、修理が不完全な上、変なところをいじってしまって今度は別のところで不具合が発生するという可能性も考えられます。
アプリ割のトラブル
激安店で画面修理をしてトラブルになりやすいのが、アプリ割です。
アプリ割とは店の指定するアプリをインストールすることで、修理代金を安くするサービスのことです。
激安価格でお願いしたにも関わらず、有料のアプリがインストールされ、月額で余計なコストを支払う羽目になってしまうのです。
しかも厄介なことに、インストールされた有料アプリの解約方法のわかりづらいものも見られます。
そのため、自動的に更新されて毎月余計な費用を負担する羽目になってしまうのです。

まとめ

iPhone11に限らず、スマホの画面をうっかり落としてひび割れを起こすケースはしばしば見られます。
街中でスマホを操作している人で、画面がひび割れていたり、蜘蛛の巣のようになっている光景も見かけます。
そのままにしているとひび割れが広がる、操作できなくなるなどのトラブルも起こりえます。
そうならないためにも早めに修理することは必須です。
上記の内容を参考に、しっかりとした信頼のおける修理店を見つけて修理依頼をすることがiPhoneを長持ちさせる秘訣です。
