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iPhone11がフリーズする7つの原因とリセットの方法

普段何気なく使っているiPhone11、これが突然思うままに使用できなくなると不便ではありませんか?
パソコン同様、iPhone11でもフリーズの起こる可能性があります。
なぜフリーズしてしまうのか、実際に起きた場合どのように対処すればいいかについて以下で詳しく見ていきます。
目次
iPhone11がフリーズする症状

iPhone11がフリーズした場合、具体的にどのような症状が起きるかについてまとめました。
以下のような状況になったら、お手持ちのiPhone11がフリーズしていると判断してよいでしょう。
電源が切れない
iPhoneの調子がおかしいと思った場合、まず再起動するのが一番です。
なぜなら、再起動をすることによって、システム内で起きている不具合が解消されるからです。
ところが再起動したくても電源が切れない場合、フリーズを起こしている可能性があります。

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データ移行時に動かない
バックアップから復元したり、前に使っていたデバイスからデータ移行しようとするときなどに全く動かなくなることがあります。
場合によっては1時間以上うんともすんとも言わなくなるケースも見られます。
こうなってしまうと、フリーズしていると考えたほうがよいでしょう。
これ以上待っても、状況は好転しないかもしれません。
画面が点かない
電源を入れても全く反応しなかったり、画面が真っ暗なままな場合は、電池切れ以外にもフリーズしている可能性が疑われます。
アプリが固まってしまっているなど、システムを動かすにあたって何か障害になるものがあるからです。
リンゴループ
iPhoneのフリーズの症状の中でよく言われる代表的なものに、リンゴループがあります。
電源を入れるとまずAppleのマークが出てきます。
通常なら、しばらくするとパスコードやホーム画面に移行するはずです。
ところがAppleマークが出てから、全く先に進まないことがあります。
これをリンゴループと言います。
こうなってしまうと、本体の操作が何もできなくなってしまいます。

iPhone11がフリーズする7つの原因

iPhone11のフリーズの代表的な症状のわかったところで、そもそもなぜフリーズが起きるのかその原因についてまとめました。
以下で紹介するように主に7つの原因があるので、そのいずれが当てはまるか考えましょう。
iPhoneのマルチタスク
アプリを使って使い終わったら終了、と思っているかもしれませんが、実際には完全に終了していません。
次回また使用するときに素早く起動できるように待機状態になっているのです。
もしいろいろなアプリを使い続けると、待機しているアプリの数もおのずと多くなります。
そうすれば、それだけiPhoneはその処理に手間取ることになり、操作が遅くなったり、フリーズしたりするわけです。
内部ストレージの上限
iPhoneにはデータを保存できる容量が決められています。
保存できる容量のことをストレージと言います。
このストレージの上限に差し掛かっていると、フリーズするなどの不具合が起こりやすいのです。
もしフリーズを頻繁に起こすなどの不具合が起きているなら、内部ストレージを確認しておきましょう。
もし空き容量が5%を切っていると、フリーズなどの不具合が起きるリスクも高まります。
特定のアプリの起動
もし、いつも決まったアプリを使っている時にフリーズするのであれば、それが原因かもしれません。
アプリの中にはCPUやRUMなどの処理が必要なものもあります。
多くの処理をするために手間取ってしまって、結果的にフリーズを起こします。
これはiPhoneの型が古いと起こりやすいので、比較的新しいiPhone11なら今は大丈夫でしょう。
しかし、今後型落ちしてフリーズの起きる可能性も高まります。

アプリ同士の不具合
iPhoneにはあらかじめインストールされているアプリと、購入後にみなさんが自分自身でインストールしたアプリがあります。
種類によっては、この両者の相性の悪い事例も出てきます。
その結果、フリーズなどの不具合を起こすこともあり得ます。
iOSのバージョンが古い
iOSのアップデートを行っておらず、古いバージョンを使用しているとフリーズが起こりやすくなります。
iOSのアップデートはバグを改善する目的で行われています。
アップデートすることで、不具合の解消されることはしばしば見られます。
不具合が頻発しているようであれば、アップデートをしてみるとよいでしょう。
アプリのアップデートを放置
iOSだけでなく、アプリもアップデートを常に行っています。
もしアプリが古い状態のままだと、修正されていない部分が多いため、フリーズなどの不具合の原因となりえます。
特にiOSのバージョンとアプリがあっていないと、フリーズをはじめとした誤作動の起こるリスクが高まります。
SIMカードの接触不良
iPhoneというよりすべてのスマホには、SIMカードが入っています。
このSIMカードには端末情報が入っていて、これがないと通話もデータ通信もできません。
フリーズの原因としてSIMカードがきちんと入っていなくて、接触不良を起こしている可能性が考えられます。
またSIMカードそのものが何らかのトラブルを起こしている可能性もあります。

フリーズしてしまった場合の対処方法

iPhone11がフリーズしてしまった場合、どうしたらよいでしょうか。
一般的にリセット(強制再起動)するのがよいということは皆さんご存知だと思います。
ここではフリーズしてしまった場合の対処方法として、リセットの具体的な方法とそれができなかった場合の対処法についてまとめました。
リセット(強制再起動)の方法
リセットとは、強制的に再起動する方法です。
フリーズしたら、まずはこちらを試しましょう。
①iPhone11の場合、本体左側にボリュームボタンがあるので、この+ボタンを1回押しましょう。
②続いて-ボタンを同じく1回押します。
③続いて、本体右側にあるサイドボタンを長押ししましょう。
これでリセット作業は完了です。
リセットできないときは初期化
一時的な不具合が原因であれば、リセットするだけで改善する可能性は高いでしょう。
ところが中にはリセットを行っても、状況の好転しない場合があります。
この場合、システム本体のどこかで何らかの不具合を起こしている可能性が疑われます。
そうなると出荷時の状態に戻す初期化をして、リフレッシュする必要があります。

iPhone11を強制初期化する方法と注意点

先程、フリーズしてしまった場合の対処方法としてリセットと初期化の2つを述べましたが、ここでは特に初期化の方法と注意点を詳しく見ていきたいと思います。
初期化の方法には大きく分けて2種類のアプローチがありますので、それぞれ解説し、注意点をお伝えしていきたいと思います。
リカバリーモードで初期化
リカバリーモードとは、iTunesを使って初期化する方法です。
①iPhone11をパソコンに接続して、パソコンからiTunesを開きます。
②一方iPhoneをリカバリーモードにしておきます。
③続いてiTunesから「復元」もしくは「アップデート/更新」を選択します。
④あとは画面の指示通りに操作します。
これで初期化は完了します。
DFUモードで初期化
もう一つの初期化の方法として、DFUモードを使ったアプローチがあります。
しかしこのDFUモードによる初期化は、非公式の方法です。
何か不具合が起きても自己責任であると考えてください。
具体的な手順は以下の通りです。
①リカバリーモードと同様、iTunesを起動させ、パソコンとiPhoneを接続します。
②その状態でiPhoneの電源をいったんオフにし、電源ボタンを3秒間押し続けます。
③今度はボリュームの+ボタンと電源ボタンを10秒くらい押し続け、その後電源ボタンだけ離しましょう。
このようにして+ボタンをそのまま押し続けることで初期化できます。

注意点1:事前にバックアップは取ること
初期化を行うとなると、出荷時の状態になります。
つまりiPhone11の中に入っているデータはすべて失われます。
もしなくなると困るデータがあれば、バックアップを取っておきましょう。
バックアップがあれば、初期化ののちにインストールすれば元通り利用できます。
注意点2:「iPhoneを探す」はオフにすること
初期化するときに注意すべきは、「iPhoneを探す」機能をオフにする点です。
これをしないとアクティベーションロックがかかるからです。
アクティベーションロックがかかると、Apple IDとパスワードを入力しないとiPhoneが使えなくなってしまいます。
オフにする方法は以下の通りです。
①設定を開きます。
②一番上の部分にAppleIDと書かれている部分をタップします。
③iCloudをタップするとiPhoneを探すという項目が出てくるので、ここをオフにしましょう。
まとめ

iPhone11を使っていて、突然言うことを聞かなくなるとどうすればいいか困るでしょう。
しかしアプリやシステムの不具合など、往々にして起こりうる問題です。
上で紹介したようにまずはリセットなどで改善する方法はいくつかあります。
試せるものを試して、いよいよ何をやってもだめなら初期化して対処しましょう。

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