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iPhone11は水没しない?耐久性と水中やお風呂で使うためのケース選び

iPhone11は水没しない?耐久性と水中やお風呂で使うためのケース選び

Iphone support 320 100


  • iPhone 11
  • 公開日:2019年12月09日   更新日:2020年09月14日

    スマホ買い替えのきっかえの一つに、うっかり水没させてしまったから壊れてしまったというパターンは少なからず見られます。

    iPhone11の場合、防水性は高いのでしょうか?

    iPhone11と防水の関係性について、以下にまとめました。

    iPhone11は水没に耐えられるのか?

    そもそもiPhone11そのものの防水性はどのようなものか、以下で詳しく紹介します。

    結論から言うと、iPhone11はスマホの中でも非常に優れた防水性能を有しています。

    最大水深2mで30分間の耐水性能

    iPhone11の防水性能は、IP68レベルです。

    IP68級はIEC規格60529に基づくもので、耐水性能の高さを表しています。

    これは今まで発売されたiPhoneシリーズの中でもトップクラスの防水性です。

    水深2メートルのところで30分間スマホを沈めても故障しないほど頑丈であることを示しています。

    水深12mでの耐久実績

    iPhone11の防水性能について、いろいろと検証しているサイトも見られます。

    その中で水深12メートルでの耐水性能について検証したものも見受けられます。

    12メートル潜って、その後のiPhoneをチェックしたところ、スピーカーには不具合があったもののそのほかは問題なかったそうです。

    これだけの水深でもダメージがないのですから、水仕事をしたときにうっかり落としても完全に故障するリスクは低いでしょう。

    iPhone11を水中で使う方法

    iPhoneシリーズの中でもiPhone11は、非常に優れた防水性能を誇ります。

    しかし水の中で使っていて絶対に壊れないかというとそうではないのです。

    水中でiPhone11を使用するにあたって、注意すべきことについて以下にまとめました。

    お風呂での使用はなるべく控える

    iPhone11は確かに優れた防水性能を有しています。

    しかし、もしお風呂の中で使っていて、湯船の中にiPhone11を落としたら、内部にお湯が入ってしまって故障する危険性はあります。

    またシャンプーやボディソープをうっかりかけても故障の原因となりうるので、使用は控えたほうがいいです。

    専用の防水ケースの使用がおすすめ

    iPhone11はお風呂場で使用するのはおすすめできません。

    しかしどうしても使いたければ、専用の防水ケースを使用するとリスクは軽減できます。

    専用のケースの中に入れて使用すれば、うっかりシャワーをかけてしまったり、水没させたりしても壊れる可能性は低くできます。

    専用ケースの中には、写真撮影しても画質がさほど低下しないような優れものもあります。

    iPhone11の専用防水ケースの種類

    iPhone11を風呂場など水の近くで使用する場合、専用ケースに入れたほうがより安心です。

    専用ケースは大きく分けてソフトケースとハードケースに分類できます。

    ここでは両者の特徴について、詳しく見ていきます。

    ソフトケース

    ソフトケースとは、ビニール袋のようなものにiPhone11を入れて使用するタイプです。

    構造そのものがシンプルなので、後で紹介するハードケースと比較して価格は安いです。

    また、袋状になっているものがほとんどであるため、別機種に今後買い替えても、引き続きそのケースを使用できます。

    しかし一方で、iPhone11本体だけの場合と比較してかなりかさばります。

    また袋の中に入れた状態でタッチパネルを操作する際、思い通りに動いてくれないケースも考えられます。

    ハードケース

    ハードケースはiPhone11のサイズに合わせて、余分なくフィットするケースのことです。

    防水だけでなく、耐衝撃や防塵などいろいろな環境でも本体を守ってくれます。

    レンズ付近の透明度も高いので、ケースに入れたままで撮影しても画質が劣化しません。

    ただし一方でハードケースの場合ケースが薄くてジャストフィットするように作られています。

    このため、取り付けや取り外しが面倒に感じられるかもしれません。

    またソフトケースと比較すると価格は高めです。

    お風呂に入る時だけ使いたいといった場合には、少し使い勝手が悪く感じられるでしょう。

    iPhone11用防水ソフトケースのメリット

    iPhone11の防水ケースにはソフトケースとハードケースがあり、それぞれに異なる特色があります。

    ここではソフトケースのメリットについて主な項目を詳しく見ていきます。

    機種変更時に使える

    ソフトケースの場合、袋の中に入れて使用します。

    このため、例えば今後iPhone11を機種変更した際に多少大きさが変わっても引き続き使用できます。

    長くケースを愛用したいと思っているなら、ソフトケースの購入が一考です。

    経年劣化しにくい

    ソフトケースは言ってみればビニールの袋のようなものとイメージすればいいです。

    構造が簡単でパッキンなどを使っていません。

    このため、長年使い続けても劣化するリスクが低いです。

    価格が安い

    シンプルな構造をしているソフトケースは、原価がさほど高くないです。

    このため販売価格を見ても、ハードケースと比較するとリーズナブルな価格で購入できる商品が多いのです。

    ケースは欲しいけれども、それほどお金はかけられないという人におすすめです。

    取扱いが簡単

    取り扱いが簡単なところも、ソフトケースのメリットです。

    袋の中にiPhone11を入れます。

    そして口の部分をしっかり締めれば、それで利用できます。

    iPhone11用防水ハードケースのメリット

    今度はハードケースのメリットについて、いくつか詳しく紹介します。

    ソフトケースと比較すると値は張りますが、性能が高いのでよりしっかりiPhone11を守れます。

    普段から使えるサイズ感

    ハードケースの場合、iPhone11の本体にフィットするような大きさに作られているのがメリットです。

    このため、普段使いでそのまま装着しても使いにくさはあまり感じません。

    指紋認証もケースに入れたままの状態で可能なモデルもあるほどです。

    防水性能が高い

    ソフトケースと比較して、ハードケースの方がスマホ本体によりしっかりフィットします。

    密閉性が高くなるので、より防水性能もアップします。

    常に防水機能が必要な人なら、ハードケースのものを装着するといいでしょう。

    普段のハードケースとしてそのまま使える

    ハードケースの場合、ケースそのものが薄く作られています。

    このため、水を使用する際の防水ケースとしてだけでなく、普段からハードケースとして使用可能です。

    しかも素材が硬いので、落下やほこりなどさまざまなものからiPhoneを守れます。

    写真画質が維持できる

    ハードケースはiPhone11専用に作られています。

    レンズの部分は優れた透明性が確保できています。

    よって、ハードケースをつけたままで写真撮影をしても画質が大きく劣化するような心配もないのです。

    水中写真を撮るときなどに使用するといいでしょう。

    水没故障しないために

    iPhone11に不具合が発生した場合、期間内であれば無償で修理が受けられます。

    ただし保証期間内でも対象外となるケースがいくつかあります。その中の1つに水没があります。

    いくらiPhone11が耐水性能に優れていても、水没させないように注意しましょう。

    iPhone11の場合水没による修理費用は4万3800円です。

    AppleCare+に加入していれば、1万1800円になります。

    まとめ

    iPhone11はほかのモデルと比較して、耐水性にはかなり優れた機種であることは確かです。

    ただしお風呂の中に沈めてしまうなど水没させれば、故障する可能性は十分あります。

    本来、水の近くでiPhone11は使用すべきではないのです。

    しかしどうしても使いたければ、専用の防水ケースを使用するのがおすすめです。

    防水ケースにはソフトケースとハードケースがあります。

    自分にとってどちらがより使い勝手がいいか、検討してみましょう。