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iPhone11を復元する3つの方法と終わらないときの対処法

これから新たにiPhone11に買い替えたいと思っていませんか?
この際心配なのは、旧機種に入っているデータを移行できるかどうかではないでしょうか?
ここではiPhone11の復元の方法について詳しく解説しますので、データ移行の際に参考にしてみてください。
目次
iPhone11にデータを移行するポイント

旧機種からiPhone11にデータ移行しようと思っている人は、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
ここで詳しく紹介します。
心当たりのあるものがないか、作業する前に確認しておきましょう。
移行元のiOSのバージョンが11以降であること
以下で詳しく見ていきますが、データ復元の方法の中の1つにクイックスタートがあります。
ただしクイックスタートでデータ復元するためには条件があります。
それは移行元のiOSが11以上のものでなければならないというものです。
もしiOS11よりも前のバージョンを利用しているならアップデートしておくとよいでしょう。
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移行先のiPhone11のほうがデータ容量が大きいこと
もし旧機種に多くのデータが入っていて、iPhone11の容量を超えてしまっている場合、すべてを復元できません。
そこで旧機種でどの程度のデータを使用しているか確認しておきましょう。
もしiPhone11の容量よりも多ければ、不要な画像や音楽などのデータを消去しておくとすべて復元できます。
Wi-Fi環境が整っていること
データ移行する方法としてWi-Fiを使う方法があります。
しかしこのWi-Fiの電波が弱いと、データ復元している途中で途切れてしまう恐れがあります。
もしWi-Fiでデータ移行する場合、電波がしっかり確保できるかどうか確認しておきましょう。
事前にバックアップすること
もし旧機種に入っているデータ容量が多すぎて、すべてをiPhone11に入れられない、しかし捨てるべきデータがなければ、バックアップを取っておきましょう。
別のところにバックアップを取っておけば、大事なデータを失う心配もなくなるからです。
例えば、iCloudなどにバックアップを取るのも一つの方法です。しかし、保存できるのは5GBまでです。
5GBを超えるデータのバックアップをしたければ有料になりますので、その部分はあらかじめ理解しておきましょう。
iPhone11でデータ復元する3つの方法

iPhone11で具体的にデータ復元する方法は、3つあります。
クイックスタートを使ったもの、iTunesを介した方法、iCloudでバックアップを取るアプローチの3種類です。
それぞれの具体的な方法について、見ていきましょう。
クイックスタートを使ってiPhoneを復元する
まずはiPhone11にデータ復元する方法として、クイックスタートがあります。
いくつかクリアすべき条件がありますが、文字通り迅速にデータ復元できるので作業したいけれども時間のない人におすすめです。
iTunesを使ってiPhoneを復元する
iTunesでデータ復元する方法もあります。
この後紹介するiCloudのバックアップを使った方法の場合、時間が結構掛かります。
それと比較して、こちらの方法は迅速にバックアップや復元が可能です。
iCloudバックアップを使ってiPhoneを復元する
この方法は、iCloudというAppleのクラウドサービスを利用してデータ復元します。
iPhoneのバックアップデータをいったんiCloudに保存し、iPhone11に移行する手法です。
比較的簡単にバックアップができるので初心者におすすめです。
クイックスタートでiPhone11にデータを復元

ここではクイックスタートによるデータ復元の方法について、詳しく解説します。
またクイックスタートを利用する場合、どのような点に注意すべきかについても見ていきます。
データ移行の手順
移行元の機種がiOS11以降であれば、クイックスタートが可能です。
2つの端末を近くに置いて以下で紹介する設定をするだけで、自動的にデータ移行します。
①iPhone11の初期設定の際に、「日本語」「日本」をまずは選択します。
②するとクイックスタートの画面が現れますので、移行したい端末をiPhone11に近づけ、「新しいiPhoneを設定」という画面が現れたら、「続ける」をタップします。
③続いてパスコードを入力する画面になりますので、パスコードを入力します。
④するとアクティベートが始まって、Face IDの設定になり、登録次第データ転送作業に移ります。
データ転送時の注意点
クイックスタートによるデータ復元するためには、いくつか条件をクリアしなければなりません。
移行元のiOSが11以降であること、移行元よりもiPhone11の方が容量が大きいことです。
この条件をクリアできているかどうか、前もって確認しておきましょう。
iTunesでiPhone11にデータを復元

スピーディにデータ移行したければ、iTunesを使う方法がおすすめです。
ここでは具体的な手順やデータ復元するにあたっての注意点についてまとめました。
データ移行の手順
①iPhone11とパソコンを接続した状態で、iTunesを起動します。
②「このコンピュータがこのiPhone上の情報にアクセスするのを許可しますか?」というメッセージが出てくるので、「続ける」をクリックします。
③一方iPhoneには「このコンピューターを信頼しますか?」というメッセージが出てくるので、「信頼」をタップしましょう。
④iTunesにiPhoneのアイコンが出ますので、クリックするとバックアップ画面が表示されます。
⑤次にメニューバーから、「ファイル」を選択します。
⑥その後「デバイス」→「購入した項目を“iPhone”から転送」と順にクリックします。
⑦「バックアップ」の項目で「このコンピューター」→「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れます。
⑧その上で「今すぐバックアップ」をクリックすれば、作業がスタートします。
データ転送時の注意点
上記の手順において、「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れます、という項目があったかと思います。
この作業を行わないとWi-Fi設定やWebサイトの履歴、パスワード情報などがバックアップの対象にならないので注意しましょう。
iCloudバックアップを使ってiPhoneを復元する

iCloudを使ったデータ復元の方法もあります。
iCloudにバックアップを取って復元する方法ですが、具体的にどうやるのか、注意点などについて詳しく紹介します。
データ移行の手順
①まずiPhone11を起動させて、移行元のiPhoneを近づけます。
②すると「新しいiPhoneを設定」が表示されるので、「続ける」をタップします。
③移行元のiPhoneのカメラをiPhone11に向けるとパスコード入力画面になるので、パスコードを入力します。
④続いてFace IDを設定し、「iCloudからダウンロード」を選択し利用規約に同意したら復元が開始されます。
途中画面にいろいろな指示が出ますので、その通りに作業しましょう。
データ転送時の注意点
iCloudにバックアップをする際、料金を取られる可能性があるので注意しましょう。
5GBまでなら無料ですが、それを超えると月額200GBで400円、2TBだと1300円が発生します。
iPhone11の復元が終わらないときの対処法

iPhone11にデータ復元を始めたけれども、なかなか終わってくれないケースもあります。
その場合には、何らかの対策を講じなければならないかもしれません。
復元が終わらない場合の主な2種類の方法について以下にまとめました。
強制再起動
iPhone11のデータ復元が終了しない場合、強制再起動するのも1つの方法です。
①まずはボリュームの+と-ボタンを押してすぐに手を放します。
②右側にあるスリープボタンを押し続けます。
③しばらくそのままにしているとAppleのロゴが出てくるので、ここで手を放します。そうすればリセットされます。
リカバリーモードで初期化
強制再起動を行ったけれども、状況が変わらないというケースもあります。
その場合には最終手段として、初期化も検討したほうがよいでしょう。
①設定アプリを開き「一般」→「リセット」の順番でタップします。
②次に「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップし、パスコードを入力します。
③すると「iPhoneを消去」が2回表示されるので、いずれもタップします。これで初期化作業が開始されます。
まとめ

iPhone11を購入して、今まで使っていた端末のデータを移行させることは可能です。
ただしデータ移行する場合、いくつか条件があります。
その条件をいずれも満たしているかどうか、前もって確認しましょう。
場合によってはデータ復元してもなかなか終わらないケースもあります。
その際には強制再起動、それでもだめなら初期化も検討しましょう。
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