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iPhone11の電源が落ちる原因と最初にやるべきこと

iPhone11を使っていて、こちらが何もしていないのに勝手に電源が落ちるようなことはないでしょうか?
電源が勝手に落ちる要因はいくつか考えられます。
ここでは、電源が落ちる原因とどう対処すべきかについてまとめました。
目次
iPhone11の電源が勝手に落ちる原因

まずはiPhone11の電源が勝手に落ちる原因について説明します。
OSの問題や初期不良、さらには劣化や故障などいろいろな要因が考えられます。
まずは思い当たる原因があるかどうか、思い起こしてみましょう。
初期不良
iPhone11を購入してすぐに勝手に電源が落ちるなどの不具合が発生しているなら、初期不良の可能性もあります。
製造には万全を期していても、新品の中にいくつか問題のある製品の出ることも考えられます。
初期不良であれば、購入元に連絡すると別のものと交換してもらえます。

iOS13.2.2の不具合
iPhone11の電源が勝手に落ちるようになったきっかけとして、アップデートをした直後からというのであれば、そのOSに問題があるからかもしれません。
ネットでもiOS13.2.2にアップデートしたところ、電源が勝手に落ちる、再起動を繰り返すなどの問題が報告されています。
バッテリーの劣化
バッテリーの劣化によって電力供給がうまくいかずに、急に電源が落ちることもあり得ます。
バッテリーは長年同じものを使い続けると、どうしても劣化が進みます。
使い始めて数年経過していたり、連続長時間使用していたり、高温の中など過酷な環境で使用していたのであれば、劣化が進んでいる恐れもあるでしょう。
水没などによる端末の故障
急に電源が落ちる原因として、端末の故障の可能性も疑われます。
特に注意しなければならないのは、水没です。
本体全体が水に浸かってしまうと、いかに耐水性に優れたiPhone11でも故障リスクは高まります。
また水没してしばらくは普通に使えても、急に動かなくなることもあります。
水が徐々に内部に侵入し、部品の故障を招くこともあるからです。
iPhone11の電源が落ちたら最初にやるべきこと

iPhone11の電源が突然落ちた際には何をすればいいかについてまとめました。
いくつか行える方法があります。
以下に紹介することを試してみて、正常化できないか検証しましょう。
リセットする
電源が落ちる要因として、内部環境が関係していることもあります。
システムが複雑になることで不具合が起き、電源が落ちるわけです。
この場合にはリセットすることで問題解決できる場合もあります。
リセットといってもいきなり初期化するのはデータ復元などの問題もあり難しいでしょう。
そこで再起動をしてみるてください。
再起動で一部設定がリセットされ、電源が落ちる要因を除去できるかもしれないからです。
iOSをアップデートする
iOSのアップデート後に不具合の発生するケースもあります。
そこでiOSが最新のバージョンが完全にアップデートできているかを確認しましょう。
まず何よりも最新バージョンにすることで、不具合があった部分の問題解決ができるかもしれないからです。
また場合によっては最新のバージョンをアップデートしたものの、うまくいっていなかったという事態も考えられます。
その場合、バグがそのままになり、ほかの不具合を引き起こしかねません。
iOSの状態をしっかり確認することは、不具合の原因を追究するうえで必要なことでしょう。
使わないアプリをアンインストールする
いろいろなアプリを入れていて容量がいっぱいいっぱいになると、不具合の起きるリスクも高まります。
もし現在ほとんど使っていないアプリがあれば、これをアンインストールしましょう。
アプリを減らすことで負担が軽減され、スムーズに起動する可能性は十分あります。
電池の過放電で回復するか確認する
バッテリーの不具合や劣化によって、電源が勝手に落ちることもあり得ます。
その場合、いったん放電することで回復することもあります。
過放電と言いますが、手順としてはまず充電せずに電池残量を0%にします。
その上で充電を再度行って、不具合が再発しないかどうか検証しましょう。
セーフモードで状況を確認する
電源が勝手に落ちるなどの不具合を起こす要因の中に、アプリの相性がしばしば指摘されています。
そこでセーフモードにして、電源が落ちないか確認しましょう。
もしセーフモードで電源が落ちなければ、特定のアプリに何らかの問題があると推測できます。
セーフモードにするには、以下の手順で切り替えることができます。
①いったん電源をオフにします。
②その上でボリューム+ボタンを押しながら電源ボタンを押します。
③電源ボタンはすぐに離して、+ボタンはホーム画面が表示されるまでそのまま押し続けます。
iPhone11の電源落ちが改善しない場合の最終手段とは?

iPhone11の不具合対策をいろいろ実行してみたけれども、芳しくない場合、初期化をするのが最終手段です。
しかし初期化をしても、電源がすぐに落ちる症状が改善しない場合もあります。
その時どのように対処すればいいかについて以下にまとめました。
リカバリーモードで初期化する
iPhone11の操作ができない場合、iOSに何らかの異常が発生していると考えられます。
この場合、パソコンのiTunesを利用するリカバリーモードを使って初期化しましょう。
①まずiPhoneとパソコンを接続したら、iTunesを開きます。
②ボリュームの+ボタン→-ボタンの順で押してすぐに手を放します。
③続いてスリープ解除ボタンを押し続けると音符マークが出てきます。これでリカバリーモードに移行します。
④一方iTunesで「復元」もしくは「アップデート/更新」を選択し、その上で画面の指示に従って操作すれば、初期化は完了します。
初期化すると工場から出荷前の状態になります。
つまりその後入れているデータはすべて失われてしまいます。
もしなくなると困るデータがあれば、バックアップを取っておきましょう。
iCloudもしくはiTunesに保存しておけば、たとえiPhone11から別機種に変えても復元は可能です。
初期化の効果がないなら店頭持ち込み
初期化をしても症状が改善しない場合、素人ではこれ以上対処できません。
もし引き続きそのiPhone11を使い続けたければ、正規代理店やAppleStoreに持ち込んで修理依頼しましょう。
もしくは買い替えも検討すべきです。場合によっては買い替えたほうがお得なケースもあります。
電源は入ってるもののiPhone11の画面が真っ暗なときはどうする?

iPhone11のスイッチを入れて電源は入っているにもかかわらず、画面が真っ暗なままだとどうすればいいか困ってしまうでしょう。
しかしこの場合でも対処法がいくつかあります。
具体的にどう解決すべきかについて、以下で詳しく見ていきます。
再起動する
スマホでもパソコンでもそうですが、何かトラブルが発生したら再起動するのが基本です。
再起動の過程の中で不具合がリセットされるからです。
①ボリュームボタンと再度ボタンを同時に押し続けます。
②電源をオフして、しばらく待ってサイドボタンを押しましょう。
強制再起動する
再起動で症状改善しなければ、強制再起動を行います。
①ボリューム+ボタンから-ボタンの順番で、押して素早く離します。
②次にスリープ解除ボタンを押し続けます。
③するとAppleのロゴが出てくるので、そうなれば手を放しましょう。
バッテリーがなくなるまで放置
いずれの再起動でも問題が解決されなければ、そのまましばらく放置します。
バッテリーが0%になるまで放置して、再度電源を入れてみましょう。
これでもダメなら、故障の可能性が高いので修理業者に相談しましょう。
まとめ

iPhone11を使っているときに急に電源が落ちると、故障しているのではないかと不安になるでしょう。
しかしちょっとした不具合で電源が落ちてしまうこともあります。
上で紹介した対処法をいろいろと試してみて、状況改善しないか落ち着いて試してみてください。
その後、どうしてもダメなら最終手段で修理業者に相談するのがよいでしょう。