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iPhone11が起動しない原因と対策!突然死から電源を入れるには?

iPhone11のトラブルの中でしばしばネットでも紹介されているものの中に、突然死があります。
突然死のように、ある日前ぶれなく電源が入らなくなることです。
ここでは突然死の原因と対策についてまとめましたので、いざという時の参考にしてみてください。
目次
iPhone11の突然死とは?

まずはそもそもiPhone11の突然死とはどのような症状かについてみていきましょう。
電源がある日突然入らなくなることで、予兆が一切ないところが厄介です。
突然電源が入らなくなること
iPhone11の突然死とは、ある日いきなり故障して電源の入らなくなる症状のことです。
電源ボタンを長押ししても真っ暗なまま、使用中にいきなりシャットダウンしてしまうなどの症状が代表的です。
また電源は入るものの、フリーズしてそこから先に行かないケースも見られます。
直前まで不調や故障の前触れはない
「突然」死というだけあって、いきなり動かなくなってしまうことが多いです。
直前まで普通に使えていたので、いきなり電源が入らなくなるとパニックになってしまう人も多いようです。
iPhone11の電源が入らなくなる原因

iPhone11が突然死してしまうのはいくつか原因があります。
どのような要因で突然動かなくなってしまうのかについて紹介します。
端末そのものが故障しているほかにも、内部のシステム的な問題などいろいろと考えられます。
データの復元中
iPhone11の突然死の原因の1つに、iPhoneがシステムの復元中であった為という場合があります。
これは、iOSの復元をしているときにリカバリーモードに入ってしまって、操作できなくなる状態になるからです。
この場合、リカバリーモードを解除することによって、症状の解消する場合もあります。
新しいiOSへのアップデート
iOSの新しいバージョンにアップデートしているときに、突然死が起こることもあります。
これも復元中と一緒で、リカバリーモードに入ってしまうことが原因です。
操作できない状態になりますが、これもリカバリーモードを解除することで操作できる状況に回復できます。
容量がいっぱいになっている
ストレージの容量がいっぱいになると、突然死を起こします。
突然死の原因の中でも多いのが、容量の使い過ぎでメモリ不足になってしまうからです。
ですからストレージの容量をこまめにチェックして、いっぱいになりそうならiCloudなど別の場所にデータを動かすことが必要です。
バッテリーの不調
メモリ不足とともにiPhone11の突然死の原因として多いのが、バッテリーの問題です。
長く同じものを使い続けていると、バッテリーが徐々に劣化していきます。
すると電力供給がスムーズにいかずに電源が突然落ちてしまいます。
もしくは全く起動しなくなることもあり得ます。

端末の故障
上で紹介した要因を探っても、問題が解決できない場合は、突然死の原因は端末そのものの故障かもしれません。
基板などがやられてしまうと、操作できない状態に陥ります。
端末が壊れた場合には、業者に修理に出す以外に問題解決するすべはありません。
iPhone11の電源が入らないときにすぐできる対処法

iPhone11の電源を入れようと思ったところ、動かなくなった場合、まずは充電してみてください。
充電しても症状に変化のない場合、充電システムに何か問題が起きているかもしれません。
以下で紹介することは、スマホに関する専門知識を持っていなくてもできることなので実践してみてください。
最長1時間ほど充電する
iPhone11が動かなくなった、電源が入らなくなった場合、ただ単に充電不足の可能性があります。
充電していたつもりでも接触が悪く、チャージできていない場合もあります。
ですからデバイスを電源に直接つなぎましょう。
電池残量0%になっているところからある程度充電できるまで、1時間程度かかりますからそのまま放置しましょう。
充電できない場合はケーブル側を疑う
充電が正常に行われていると、電池のマークが画面に出てくるはずです。
もしケーブルに接続しても、電池のマークが出てこない場合にはケーブルそのものに何らかの問題が考えられます。
ACアダプターとケーブルがきちんと接続しているか、ケーブルの途中でどこか断線していないか確認しましょう。
モバイルバッテリーを使っている場合、電池残量がきちんとあるかチェックしてみるといいです。
iPhone11の電源が入って途中で切れるときの対処法

iPhone11の電源は入るけれども、途中でシャットダウンしてしまう突然死のパターンも見られます。
この場合、いくつか対処できる方法がありますので以下で詳しく見ていきます。
iTunesを使った方法などいろいろと試して、症状改善しないか確認しましょう。
iTunesをパソコンにつなげる
iPhone11の内部で何らかの問題が起きている場合、復元することで症状回復する可能性があります。
そのためには、パソコンとつなげてiTunesを起動して復元する形になります。
①まずパソコン内でiTunesの最新バージョンをインストールします。
②その上でiPhone11に接続して、iPhone11の電源を切りましょう。
③そしてリカバリーモードで起動させます。
④すると「復元」もしくは「アップデート」の選択肢が表示されますのでアップデートの方を選択します。
iPhoneを再起動
iPhoneを強制再起動することで、問題解決できるかもしれません。
①iPhone11の場合、ボリュームの+ボタンから-ボタンの順番で押して素早く離します。
②続いて右側にあるスリープボタンを長押しします。
③するとAppleのロゴが画面に表示されるので、この時に手を放しましょう。
iOSの再インストール
内蔵されているiOS再インストールすることで、症状の回復する場合もあります。
最新バージョンに更新することで、バグなどが改善して問題解決する場合があるからです。
この場合、リカバリーモードでiTunesに認識させるDFUモードを使ってみましょう。
最新バージョンに更新するためには、以下の手順で行います。
①iTunesの入っているパソコンとiPhone11を接続します。
②iPhone11を強制再起動して、リカバリーモードを出します。
③画面に指示が出てくるので、それに従って復旧すれば完了です。
安全にiPhoneをアップデートする方法

iPhoneはアップデートすることで、バグなどの不具合が改善します。
このため、突然死などの症状の改善も期待できます。
しかしこのアップデートがうまくいかないと突然死などの不具合が起こりやすくなります。
アップデートする際の注意点について、以下にまとめました。
Wi-Fi経由でのアップデートの影響
iPhoneをアップデートするにあたって、Wi-Fiに接続する方法もあります。
しかしこのWi-Fiの接続状況が不安定だと、エラーになりやすいので注意しましょう。
強く電波の出ている環境の中でアップデートを行うことです。
アップデートの作業が完了するまでは、あまりiPhoneを動かさないほうがいいでしょう。
もしWi-Fiに接続してアップデートしている途中で切れてしまうと、いろいろと不具合が起こります。
突然死のほかにもリンゴループといって、起動時の最初に出てくるAppleマークから先に進まなくなる症状を引き起こしかねません。
iTunesに接続するのが無難
iPhoneのアップデートはパソコンに入っているiTunesから行うことも可能です。
パソコンとiPhoneをライトニングケーブルで接続しますので、Wi-Fiと比較して途中で切れる心配がないです。
Wi-Fiでアップデートに失敗したら、今度はiTunesを使って試してみましょう。
まとめ

iPhone11が突然死してしまうと、びっくりしてしまうかもしれません。
しかしいきなり故障を疑るのではなく、上で紹介した方法を試して改善しないかチェックしましょう。
もし上記の方法をいろいろ試してみたけれども、電源が入らないようであれば、本体の故障などが考えられます。
この場合にはAppleStoreや正規代理店に依頼して、修理依頼する形になるでしょう。