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iPhone11の写真を復元するための5つの方法
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iPhone11でいろいろな写真を撮っている人はいませんか?
その写真がなくなってしまうとショックでしょう。
しかしなくなったと思った写真は復元できるかもしれません。
その方法について、以下で詳しく見ていきます。
目次
1.30日以内に削除した写真をiPhoneから復元
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撮影して30日以内の写真を復元する方法について、以下で詳しく紹介します。
比較的簡単ですが、ストレージの容量に空きのない場合には復元できないケースも出てきますので、その部分はあらかじめ理解しておきましょう。
「最近削除した項目」から復元
30日以内に削除した写真であれば、簡単にiPhone11本体から復元は可能です。
①まず写真アプリを開きます。
②メニューの中に「最近削除した項目」がありますから、こちらをタップします。
③すると写真の一覧が出てくるので、復元したい画像にチェックを入れ、「復元」をタップすれば作業は完了です。
ストレージ容量過多の場合は復元不可
30日以内に復元するのは比較的簡単です。
しかしもしストレージ容量が過多になっている場合、自動的に最近削除した項目が整理されてしまいます。
その結果、30日以内に削除した画像でも完全に削除される場合もあります。
この場合、写真アプリから復元する方法は取れませんので注意しましょう。
2.クラウドストレージからiPhoneの削除した写真を復元
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今回紹介するiPhone11の写真を復元する方法は、クラウドサービスからのアプローチです。
クラウドをインストールしていれば、写真のアップロード機能によりこちらに保存されている可能性があります。
以下ではDropboxとGoogleDriveから復元する方法について、詳しく見ていきます。
前提条件:普段からクラウドストレージを利用していること
この方法が活用できるのは、クラウドストレージを普段から利用している人が対象です。
DropboxやGoogleDriveをインストールしている人で、写真のアップロード機能がオンになっているか確かめましょう。
オンになっていれば、なくなった写真がこちらで保管されている可能性があります。
Dropboxから写真を復元する手順
①Dropboxの場合、メニューの中で「写真」を選択します。
②そして自分が必要な画像があるかチェックしましょう。もし写真があれば、こちらをタップして開きます。
③すると右上に「…」が出てくるのでこちらをタップして、「エクスポート」を選択しましょう。
④次に共有オプションの中から「画像を保存」をタップすると、iPhone11に写真がダウンロードされます。
Google driveから写真を復元する手順
GoogleDriveの場合、フォトの部分に保存されているかもしれません。
①Googleフォトにアクセスします。
②一覧から欲しい写真がないか確認して、保存したい画像をタップして開きます。
③右上のボタンをタップするとメニューが出てきます。
④その中の「ダウンロード」を選択すれば、iPhone11に写真がダウンロードされ復元できます。
このようにクラウドを活用して、写真を復活する方法もあります。
3.iCloudのバックアップからiPhoneの削除した写真を復元
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iCloudにはiPhoneのデータのバックアップが保存されているはずです。
こちらから復元して写真を戻す方法もあります。
手順について以下で紹介しますが、リスクもありますのでそのことも理解したうえで実践するなら作業を進めましょう。
iCloudから写真を復元する手順
①iPhoneの「設定」を選択します。
②画面上部にユーザー名が出てくるのでこちらをタップしましょう。
③次に「iCloud」→「ストレージを管理」→「バックアップ」→「このiPhone」の順番にタップします。
④これでバックアップデータの作成日時が確認し、バックアップが残っていれば、写真一覧をチェックします。
⑤復元したい画像を選択し、「復元」をタップすればiPhoneに写真が復元できます。
iCloudから写真を復元するリスク
この方法で気を付けるべきことは、バックアップデータの作成日時をチェックすることです。
もしこれを確認せずに復元作業をすると写真が戻らないだけでなく、最近撮影したほかの写真などのデータがすべて失われる可能性があります。
この方法を選択する際には、慎重にバックアップ状況を確認すべきです。
4.iTunesバックアップからiPhoneの削除した写真を復元
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iPhone11で削除した写真も、iTunesのバックアップに残されている可能性はあります。
残っていれば、写真の復元は可能です。
この場合の手順について、以下で詳しく見ていきます。
ただし復元できないケースもありますので、それも含めてお伝えしていきたいと思います。
iTunesバックアップから写真を復元する手順
①パソコンでiTunesを開き、「iTunes」→「環境設定」→「デバイス」の順番でタップします。
③そうすると、バックアップの作成日について確認できます。
③作成日時を確認して、復元したい写真が残っていそうかまずはチェックしましょう。
④復元をする前に、バックアップされているデータをすべてパソコンに取り込みましょう。
⑤その後写真データの一覧をチェックし、復元したい画像データを選択すれば元通りになります。
ちなみに、④を行うのは、復元を実行することでバックアップ後のデータがすべて失われる恐れがあるからです。
復元できないケース:PCにバックアップを取っていない場合
iTunesバックアップから写真を復元方法は、当然ですがiTunesにデータをバックアップしている場合に限られます。
もし、そもそもパソコンにiTunesをインストールしておらず、バックアップをとっていなければ、画像データが残っていません。
つまり復元できないので注意しましょう。
5.PhoneRescue for iOSからiPhoneの削除した写真を復元
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PhoneRescue for iOSを使って写真復元する方法もあります。
iPhoneやiPadなどiOSの入っている端末対応の専用ソフトです。
PhoneRescue for iOSを使ってのバックアップのメリットなどについて、以下で詳しく紹介します。
有料ソフトPhoneRescue for iOSを購入する
PhoneRescue for iOSには有料版と無料版があります。
無料版の場合、iPhone11をスキャンしてその結果をプレビューできます。
しかし実際に写真を復元するためには、有料版を購入しなければなりません。
まずは無料版で写真が復元できるかどうか確かめて、復元可能なようであれば購入するといいでしょう。
PhoneRescue for iOSのメリット
PhoneRescue for iOSを導入するメリットはいろいろとあります。
まず復元する前の段階で写真のプレビューができ、必要な画像の確認ができる点です。
しかも復元したい写真だけの復旧が可能で、ほかのデータも同時に復元されません。
このような専用ソフトを導入する場合、初心者だと扱えるかどうか不安という方もいるでしょう。
しかし操作方法はシンプルなので、すぐに使い方をマスターできるはずです。
写真の画質ですが劣化することもなく、以前のままの質が保てます。
無料で、かつ確実に写真を復元するには?
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できることなら写真は無料で復元したいところでしょう。
そのためには、こまめにバックアップを取っておくことが大事です。
そこで、ここではバックアップを手軽にとる方法として、2種類の手法について詳しく見ていきます。
定期的にiTunesと同期する
iPhoneユーザーの中でも手軽にできる方法として、iTunesに同期してバックアップするスタイルがあります。
同期をこまめにしていると、最新の写真もパソコンの中に保管できます。
うっかり写真を削除してもパソコンとつなげてiTunesを起動すれば、iPhoneの中に再度写真データを取り込めます。
クラウドストレージを利用する
DropboxやGoogleDriveのようなクラウドサービスの中に写真を保存するバックアップ方法もおすすめです。
ネットの世界で保存されるので、万が一お手持ちのiPhone11が壊れてしまっても次の端末に取り込むことも可能です。
まとめ
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iPhone11を使って大事な思い出の写真を撮っている方も多いでしょう。
その大事な写真が失われても、上で紹介したように復元する方法はいろいろとあります。
上の方法を試して必要な写真を復活させてみませんか?
また写真を紛失しないためにも、iTunesやクラウドサービスにいざというときのためにバックアップを取っておくことも大事です。