総務省認可店舗

目次

• 総務省認可店舗とは国が認めた店舗
• 第三者修理店にとっての信頼の証
• ユーザーにとってもお店にとっても嬉しい総務省認可店舗制度

総務省認可店舗とは国が認めた店舗

総務省認可店舗とは、総務省が定める「登録修理業者制度」に基づき、総務大臣から登録修理業者として認可された国から認められた修理店です。

登録修理事業者制度の登録には厳しい審査をクリアしなければなりません。

使用するパーツによる電波への影響の確認や、どのような方法で修理しているのかなど、様々な審査をクリアした修理店のみが登録できるものになります。

第三者修理店にとっての信頼の証

iPhoneなどの携帯電話端末の修理をする場合、その製造業者（メーカー）に修理を依頼することが一般的ですが、スマートフォンの急速な普及などに伴い、

製造業者以外の修理業者（第三者）が修理やパーツ交換を行う事例がみられるようになりました。

それに伴い第三者が携帯電話端末を修理した後に、携帯電話端末の性能が法律で規定している技術基準に適合しているのか不明確でした。

そのため「修理の箇所及び修理の方法が適正」で、「法律で定めた登録の基準に適合する場合」には、

総務大臣の登録を受けることが可能となる、登録修理業者制度が導入されることになりました。

総務省認可店舗とは違法なパーツを使用せず、正しい手順に則った修理を行う、信頼できる第三者の修理店と言えるでしょう。

ユーザーにとってもお店にとっても嬉しい総務省認可店舗制度

非正規店と言われる第三者修理店では、ユーザーからの信頼が得にくいと言う大きな課題がありました。

このような制度が導入されてから少しずつ認定を受ける店舗も増えてきてはいますが、まだまだ多くの非正規店では未認定のまま営業しているのが現状です。

ユーザーから見ても、正規店よりも安くて早く修理を受けられるメリットの多い非正規店に総務省からの認可があれば、より安心して利用できますね。

これから認可された修理店がより増えていき、スマホ修理業界がより使いやすく安心したものになることを願うばかりです。