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iPhone7から音が出ない!トラブルの種類と考えられる対策方法とは
iPhone7の音がある日突然出なくなってしまったら、どのような原因が考えられるでしょうか。
まずは落ち着いて判断することが大切です。
音が出ないからとすぐに故障を疑い修理店に持ち込んでも、ただの設定ミスや不具合だったということも多々ある話です。
音が出ないことで慌ててしまって故障と判断しないためにも、どのようなトラブルの種類があるか知っておきましょう。
そしてその原因と対策方法について把握しておくことが大切です。
落ち着いて対応できるように、まずは自身でできる範囲の可能性を探ってみましょう。
目次
iPhone7の音が出ないトラブルの種類
iPhone7から音が出ないトラブルの種類について紹介します。
音が出ないと言っても、本体だけではなく、アプリの使用時やイヤフォンで出す時など、様々なケースが想定されます。
実際に音が出ないトラブルが発生しても、直る直らないは別にして、これらのトラブルの種類を知っているだけで落ち着いて対処できます。
まずは、iPhone7で起こる音が出ないトラブルについて把握しておきしましょう。
通話の音が聞こえない
iPhone7を使って音声会話をしようとしたら、相手の声が聞こえなくなるトラブルです。
通話の音が聞こえず、会話が成立できなくて困ったという経験をした覚えがある人も多いと思います。
いつもは普通に聞こえていたのに、急に無音になってしまうと故障を疑うのが普通です。
ですが、通話の音が聞こえない原因には色々あります。
修理をしなくて済むケースもありますので、冷静に対処することが大切です。
特定のアプリの音が聞こえない
iPhone7の本体の問題かどうかは不明でも、特定のアプリを使用している時のみ音が聞こえないというケースもあります。
この場合、アプリの音量設定が最小になっていたり、無音の設定になっていると出ないことがあります。
あるいは、アプリの不具合によって、そのアプリを使っている時だけ音が出なくなることもあります。
設定を直して音が出るようであれば、故障ではなくただの設定ミスということになります。
その場合あっという間に解決できます。
イヤフォンから音が聞こえてこない
iPhone7の本体からは音がするのに、イヤフォンをさして使用すると音が出ないケースです。
iPhone7にイヤフォンやヘッドセットを使って音楽を楽しむ人も多いです。
イヤフォンにした途端音が出ず、うんともすんとも言わない状態が続くのであれば、iPhone7の本体、またはイヤフォンの問題と見てよいでしょう。
スマホ本体の音が聞こえない
iPhone7の本体から音がしないということは、スピーカーか、あるいは本体そのものの機能に不具合が起こっているかもしれません。
または設定ミスの可能性もあります。
メッセージだけで全てのやりとりが済むなら良いですが、音が全般的に鳴らなくなると非常に不便です。
音が出ない状態を確認したら、次に原因について検証してみましょう。
iPhone7の音が出ない時の原因
iPhone7の音が出なくなったら、どのような原因が考えられるでしょう。
iPhoneは他のスマホに比べると扱いやすいです。
そのため、ちょっと手が当たっただけでも簡単に設定が変わることも想定しなければいけません。
本当にiPhone7が故障している可能性ももちろんあります。
ですが、実際にはただ設定が間違っていることもよくあります。
音が出なくなる代表的な原因について確認しておきましょう。
音量設定が消音になっている
基本的なミスとなりますが、iPhone7の本体、またはアプリの音量設定が消音になっていることが原因で音がならないケースです。
本人に音量設定を触った覚えがなくても、iPhoneはちょっとしたタッチ操作でも、勝手に誤作動を招きやすい機器です。
音量設定が消音になってしまうことは珍しい現象ではありません。
カバンの中で、ポケットに入れていて、寝転がっていて、様々なシチュエーションで起こりえます。
イヤフォンに問題がある
iPhone7にイヤフォンをさした途端聞こえなくなるのであれば、その原因はiPhone7の本体そのものの故障ではありません。
イヤフォン本体、またはイヤフォンとiPhone7のコネクタ部分のトラブルが原因と考えた方が自然です。
まずは他のイヤフォンに換えて同じようにiPhone7を使ってみましょう。
それで音が出た場合は最初のイヤフォンが原因と特定できます。
アプリ同士が干渉している
iPhone7の機能的には何も問題がなくても、iPhone7にインストールしたアプリ同士が干渉しあうことがあります。
それが原因で不具合を引き起こして音が出ないこともあります。
アプリは世界中の人が開発し、販売や無料サービスとして提供されています。
そのため、アプリによっては相性が悪いものがあります。
同じiPhone内に存在することで喧嘩をして、その影響により音が出なくなる現象として現れます。
iPhone7の音が出ない時の対処法
iPhone7の音が出ないトラブルの種類や原因を理解したら、対処法について試してみてください。
複雑な作業は含まれていませんので、自身で簡単に対処できる方法ばかりです。
これらを試しても復活しないようであれば、お手上げとなりますのでiPhoneの専門家に相談することをお勧めします。
イヤホンジャックのゴミを取りのぞく
イヤフォンをしたら音が出なくなるケースで、イヤフォンを換えて試したら音が出るようになることがあります。
それはiPhone7でもイヤフォン本体のせいでもなく、イヤホンジャックの中にゴミや埃が溜まっていることが原因かもしれません。
その場合はイヤホンジャック内のゴミを取り除くことで接触不良が直れば復活する可能性があります。
本体の再起動をする
何をしてもiPhone7の消音状態が解消されない場合には、本体の再起動をしてみましょう。
iPhoneの動作が一時的におかしい場合、再起動をすることでほとんどの不具合が直ると言われています。
あれこれ考えるよりも、まずiPhone7を再起動して様子見をしてみることも有効な方法です。
音量の設定を確認する
音が出ないなら、音量設定が変わってしまった可能性が疑われます。
iPhone7本体の音量設定、加えてアプリの音量設定も併せて確認しておきましょう。
ふっとしたことでiPhone7を含むスマホの設定は簡単に変わってしまいます。
そんなはずはないと否定する前に、まずは設定ミスがないかチェックしましょう。
そして、故障かどうか判断する必要があります。
アプリのマルチタスクを終了する
マルチタスク機能とは、起動しているアプリを簡単に切り替えることができる、画面切り替え機能のことです。
複数のアプリが同時に起動していることが原因で干渉しあい、不具合の原因となっている場合に有効な解決法となります。
アプリのマルチタスクを終了する方法は、ホームボタンを2回続けて押すと、起動中のマルチタスクが表示されます。
そこでアプリを選んでスワイプすれば終了させることができます。
それを繰り返してマルチタスク機能を一旦終了させて様子を見てみましょう。
音声を出力しているデバイスを確認する
スピーカーやイヤフォンのような、音声を出力するデバイスに問題はないか確認しましょう。
iPhone7のソフト面の問題ではなく、ハード面の問題であれば、スピーカーの修理やイヤフォンを換える等の処置が必要になります。
特にイヤフォンであれば問題の有無を確認しやすいです。
まずは異なるイヤフォンを使って確認作業をしておきましょう。
まとめ
修理店でiPhone7の本体を再起動したら直ったというケースも珍しくないです。
わざわざ足を運んで無駄足にならないよう、修理に出す前に自身でできる簡単な確認をしておくことが大切です。
簡単な操作ミスならよいですが、基本的な改善策を試しても効果がなかった場合もあります。
自身で対応ができないトラブルと判断できたら、iPhoneを専門に扱う修理店で相談することをお勧めします。