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iPhoneのイヤホンから音が聞こえない!?故障の可能性を調べるには?
スマホを聞くのに欠かせないイヤホンも故障する事があります。
どういった時に故障するのか、長く使い使い続けるための適切な対処法について考えてみましょう。
まずはどこに故障原因があるのかを正確に把握する事が大切です。
目次
イヤホンについて
最近人気の「バランスド・アーマチュア型」イヤホンの特徴
イヤホンには様々なタイプがありますが、最近多く採用されているのが「バランスド・アーマチュア型」のイヤホンです。
イヤホンのスピーカーの大きさによって、バランスド・アーマーチュア型のほか、ダイナミック型やハイブリック型などのタイプもありますが、バランスド・アーマーチュア型のイヤホンの特徴としては耳栓のようなカナル型のイヤホンに多く採用されている点です。
iPhoneの場合はインナーイヤー型に近く、残念ながらこの「バランスド・アーマーチュア型」のスピーカーは採用されていません。
バランスド・アーマチュア型は補聴器などの医療機器でも使われており、より自然な音、原音に近い音を表現できるとあり、最近非常に人気となっています。
自分のイヤホンの使い方に合わせてタイプを決める
iPhoneには付属のインナーイヤー型イヤホンのほか、ワイヤレスのAirPods、市販のiPhoneと互換性のあるイヤホンなど多彩なものが販売されています。
それぞれ、ファッション性や、普段のライフスタイル(通勤やワークアウト、デスクワークや、電話が頻繁…などなど)によって、用途を使い分けるとよいでしょう。
反面、使っているとコード部分や、マイクやスイッチ部の故障が頻繁に起こるのもイヤホンの特徴といえます。ライフスタイルや使い方によって、タイプをある程度見極めて使うとこういったトラブルが格段に少なくなります。
例えば、外出先でイヤホンを使う機械が多い方であれば突然の雨や汗などにも強いイヤホンがおすすめです。残念ながらiPhone付属のコード式イヤホンは水に弱いので、そういった機会が多い方は防水性能の高い市販のイヤホンを選ぶとトラブルが少なくなります。
iPhoneのイヤホンはダイナミック型でハイパワー
iPhoneのイヤホンは特に音質が良く、音楽を最良の音質で楽しみたい方に向けて開発されています。音楽や映画など、特にアートに傾倒するAppleらしいところと言えますね。前述の通り、スイッチ部分やインナーイヤー部分など、防水性能や耐久性に低いところを除けば、iPhoneのイヤホンを好んでお使いのユーザーも非常に多いです。
音質の秘密はダイナミック型でハイパワーだからです。
原理は非常に簡単ごく基本的でボイスコイルへ電気信号を送り、ると振動板を振動させて音を作ります。
文字にするといたって単純なのですが、そこには電気力学的な技術が高度に生かされているのです。
特に低音の再現力にすぐれておりハイパワーですから、迫力満点な音を楽しるので音楽が大好きなiPhoneユーザーは純正イヤホンを好んで使う傾向があります。
iPhoneでイヤホンが故障する主な原因
イヤホンジャックが汚れていてそもそも音が出ていない事もある
イヤホンジャックというのはiPhoneに差し込む接続部分のことです。
ここが汚れていて接触不良を起こす事があります。
先にある溝まできれいにホコリをとってあげると、再び音が聞こえるようになる事があ流ので、もし音が聞こえない場合はこういった接続端子部分やジャック部分を清掃してみましょう。
ちなみに、端子の溝は綿棒を使うと簡単にきれいにできます。
イヤホンを接続する端子部分が壊れている
イヤホンの故障原因でよくあるケースにジャックが折れたもしくは曲がってしまったというのがあります。
音量が0になっていて聞こえていないこともある
また、イヤホンをさしたのにまったく音が出ないという事もあります。
これは、うっかりミスで音量が0になっている事もありますから、音量設定が正常にできているかどうかをまずは確認してみてください。
ボイスメモ・アプリを使うと、確実に確認できるのでおすすめです。
使用した年数により劣化して壊れる
iPhoneのバージョンがバージョン5以下など旧式で使い込んでいるものなら、すでにどこかしら不具合が起きても不思議ではありません。こういったイヤホンはやはり消耗品ですから、ある程度の年数がたつと経年劣化故障が出やすいので、上記のような確認をしてもなかなか改善しない場合や新品を買い求めましょう。
iPhoneでイヤホン故障したときの対応
イヤホンを買い替える
通常iPhone購入時には1~2年以内の保証期間がつきます。ですが、不注意による落下破損や水没などによる故障は保証期間内であっても修理費用がかかってしまう場合もあり、そういった場合は自分で修理するという人もいます。
また、修理よりも買い替えの方がお得な時もあり、旧式のイヤホンにこだわりがある以外は新規に購入した方が安く済む場合も多いかもしれません。
本当にイヤホンが壊れているか別の端末で試してみる
試しに別のイヤホンを差してみてください。
もしもそれで音が正常に出るようなら、原因はiPhone本体にある可能性があります。
保証期間内およびサポートサービスの登録がある事を確認して、早めに修理に出してみてください。
スマホの設定を見直す
また、スマホの設定がお休みモードになっている場合、音声が出ないことがあります。念の為、再度設定を確認してみましょう。
スマホを再起動する
一度スマホの電源をオフにしてから、再度起動してみてください。
音声が正常になる事があります。
まとめ
いかがでしょうか。
iPhoneを修理に出す前に原因がどこにあるかを確認してみて、対応してみてください。