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iPhoneXが水没した時の緊急対応・注意ポイント

iPhoneXが水没した時の緊急対応・注意ポイント

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  • iPhone X
  • 公開日:2018年10月31日   更新日:2019年08月02日

    2017年に、発売されたばかりのiPhoneXですが、iPhone7で驚きと敬意の目で見られた防じん防水機能が、そのまま踏襲されています。

    iPhone7と同様に、国際規格のIP67等級を有していますが、これは防じんレベルはMAXで、防水レベルでは最高値と言える完全防水の次のランクの等級にあたるものです。

    とはいえ、あくまでも防水という事もあり、精密機器ですので水に弱いという事は間違いのない事実です。

    iPhoneXは、かつてないほどのディスプレイの美しさを見せ、カメラ機能もさらに充実しました。

    その為、これまでよりもさらに水辺での水没の危険性が増えることになりかねません。

    しかし、いざという時の為にも、iPhoneXが水没した時の緊急的な対応措置は、必ず覚えておきたいものです。

    さらに、応急措置を行う上での注意ポイントなども、しっかりと学んでおきましょう。

    iPhoneXが水没したらすぐに行う緊急対応

    防水規格である、国際規格のIP67等級をもつiPhoneXですが、これは防じん機能がMAXである最高等級の6を表すものです。

    次の数値の7は防水機能が完全防水に準ずる7等級であることを示しているものです。

    この防水機能は、水中につけた状態でのiPhoneX本体に対する保護機能でもあります。

    具体的にいうと、規定の圧力のある水の中で、一定時間水が浸透するような有害な影響を受けないというものです。

    ただし、これはあくまでも常温の環境下で行うテストです。

    つまり、極端な高温や低温の環境下では、正常にこの防水機能が働かないというケースもあるのです。

    また、完全防水では無い為に、ある程度の水濡れには強いが、長い浸水には耐えられない事を意味しています。

    そのため、まさかとは思いますが、水の中で使用するという事は決しておやめください。


    基本的に、iPhoneXは普段の水の影響には、非常に強いとされるいます。

    しかし、あくまでも耐水性があるだけだということです。

    万が一iPhoneX本体を水の中に落としてしまったら、緊急措置としての対応を行わなくてはなりません。

    iPhoneXユーザーであれば、注意ポイントと共に、必ずこの適切な緊急対応を行ってください。

    水没でデータが消えてしまう前に、やるべきこととは?

    電源を切る

    iPhone5sから Homeボタンが変更された事はご存じでしょうか。

    従来のHomeボタンは、指認証システムによるセンサー部分となり、新たにTouch IDが搭載される事になりました。

    しかし、この指認証システムは、ユーザーには意外と不評でした。

    感知できずに操作ができないといったクレームも多かったようです。

    iPhoneXでは、この指認証システムが無くなり、Homeボタンを無くした事で、表画面のほぼ全体をディスプレイとして、フルに活用する事ができるようになりました。

    カメラ機能も強化された事から、今後ますます水辺での使用が増える事が考えられます。

    そのため、万が一水の中に落としてしまったら即座に引き上げ、丁寧に拭いてからまずiPhoneXの電源を切っておきましょう。

    iPhoneXの電源を切る方法は、まず右側のサイドボタンを押しながら、左側の音量を下げるボタンを長押しすることです。

    そうすると電源を切る事ができますので、慌てずに対処しましょう。

    この時の注意ポイントですが、慌てるあまりにすでに電源が切れているのにもかかわらず、電源を付けてしまわないようにして下さい。

    逆に電源を入れてしまうと、iPhoneXの内部機械がショートしてしまう危険性があるからです。

    丁寧に水分を吸い取る

    従来のiPhoneに比べてみても、解消度がさらに増しました。

    また、ディスプレイにOLEDディスプレイを採用した事から、画像がさらに美しくなりました。

    カメラ機能も、使用する事がかなり楽しくなったのではないでしょうか。

    こうした事から、水辺にも持ち歩く機会が多くなってきたiPhoneXだけに、水の中の落下事故は特に気をつける必要があるでしょう。

    しかし万が一、水に落としてしまっても決して慌てず、すぐに拾い上げて乾いたタオルでよく拭きあげましょう。

    iPhoneXは耐水性があるとはいえ、水には万能ではありません。

    まずは、電源を切り、イヤホンなどのアクセサリーをしているのならすべて外してしまい、丁寧に水分を吸い取る事を心がけましょう。

    この時、SIMカードも抜き出して、丁寧に拭く事を忘れないようにします。

    SIMカードは、専用の取り出しツールを使用しますが、なければクリップを使用して穴を押すとSIMカードトレイが出てきます。

    この時の注意ポイントですが、本体を決して振り回さないようにしなければなりません。

    万が一、本体の中に水が入っていれば、内部の中で水をまき散らす事にもなりかねないからです。

    密閉できるビニールにシリカゲルと一緒に入れる

    iPhoneXは従来のiPhoneよりも、防じん防水性能が高度になり、機密性が非常に高くなりました。

    そして、Homeボタンが無くなった事から、手入れも比較的簡単に行いやすくなったといえます。

    iPhoneXが水没したらすぐに行う緊急対応としておさらいをすると、まず水の中からiPhoneXを引き上げ、乾いたタオルで拭いたら、電源を切っておきます。

    そして、付属するアクセサリーなどを外してしまいましょう。

    また、SIMカードトレイからSIMカードを取り出して、丁寧に拭いておきましょう。

    そしてさらに、別の乾いたタオルを用意し、ティッシュにiPhoneXをきつめに巻き、用意しておいた乾いたタオルで、さらにぐるぐる巻きにします。

    さらにより良い方法として、密閉できるビニールにシリカゲルと一緒に入れておくと、さらに効果が高くなるとされています。

    ここで注意点ですが、乾かしたいがあまりに、ドライヤーなどを使用しないという事です。

    理由は、ドライヤーの熱によって水分が蒸気となり、内部回路の劣化やショートを招く原因ともなってしまうからです。

    数日放置する

    iPhoneXが発売されて、まだまだ間もないものですが、最初に眼に映るのは表面のモニターに、Homeボタンがなくなったという事ではないでしょうか。

    押すタイプのHomeボタンは、iPhone5sから変更され、感知式のHomeボタンとなりました。

    そして、今回のiPhoneXの発売により、Homeボタンそのものが無くなりました。

    それによって、さらに浸水による危険性が少なくなったと言えるでしょう。

    ただし、過去のiPhone機種の事例では、ポケットに入れたまま雨に濡れてしまい、そのまま放置していた事で、水没と同様の状態になってしまったという事もあります。

    また、寝るときにパジャマのポケットに入れたまま寝てしまい、汗によって水没と同じ状況に陥ってしまったといったケースもありました。

    いくら、iPhoneXが国際基準であるIP67を取得しているとはいえ、完全防水ではない限り、水濡れの危険性はあるという事です。

    危険性からいえば、機密性がより高くなった分、少量の水分がiPhoneX本体に入り込んでしまった場合、何らかの不具合が生じてしまう事も考えられます。

    なので、念の為に数日間放置するという強硬策も必要なのではないでしょうか。

    緊急対応後に気を付けるポイント

    水没の危険性は、何も水に落とした時だけではありません。

    雨などでiPhoneXを長時間濡らしてしまった場合や、気がつかないうちに大量の汗でiPhoneXを濡れた環境下においてしまったという事も考えられます。

    こうした状況下では、のちに不具合や動作不良を起こさせない為にも、iPhoneXを濡れた環境に置いておかないということが一番大切なことなのです。

    もちろん、トラブルというものは、元来所有者の意思にかかわらず訪れるものです。

    したがって、こうした水没や水漏れなどの状況下になった場合、これまでに学んだ緊急の対応策を、迅速に行う必要があります。

    ここで一番重要な事は、iPhoneX本体の手早く確実に乾かすという事です。

    ただ、早く乾かしたい一心で、ドライヤーなどを使用するのはもってのほかです。

    万が一iPhoneX本体内部に水が浸透していれば、それらの水分が蒸発し、様々な不具合や故障を誘発する原因ともなってしまいます。

    そのため、絶対におやめください。

    電源を入れて動作を確認しようとしない

    iPhoneXが水没したら、すぐに行う緊急対応措置として、まず一刻も早く水の中から引き出し、乾いたタオルで拭くという事が大切です。

    このあと重要な事は、iPhoneXの電源を切るという行為です。

    間違っても電源を入れて動作を確認しようとしない事を心がけてください。

    iPhoneXは電気製品ですので、万が一本体内部が濡れていたら、ショートしてしまい故障してしまう事は当然です。

    そして、iPhoneXそのものが修理不可能になってしまう可能性が高いのです。

    また、そのほかの注意事項として、ドライヤーなどの熱風を使用しない事、iPhoneX本体を振り回さない事、充電を行わない事、濡れたままの状態で放置しない事などが挙げられます。

    また、iPhoneX本体は、普通の工具では解体できない仕様になっていますが、専用の工具を使いさえすれば、中を開ける事も可能です。

    しかし、許可を持たない一般の方が開けてしまうと、触ってはいけない部分に触れてしまったり、メーカーからのサポートが受けられない場合もあります。

    決して中身を取り出すような事はおやめください。

    特に保証があるのであれば、素直に修理店へと直行しましょう。

    問題がないように見えても修理に出す

    iPhoneXが水没した時の緊急対応は、基本的にはほかのiPhoneと同様の手順で行えば、特に問題はありません。

    ただ、一番の問題はその後、iPhoneX本体が無事に稼働するかどうかにあります。

    当然、多くのiPhoneXユーザーも、一番気になる点ですが、水濡れや水没の場合、後からその症状が動作不良や不具合となって表れてくる事にあります。

    そこで、万が一の事を考えて、問題がないように見えても、まずは修理に出すという事を考えてみてはいかがでしょうか。

    また、ご存じの方もいるかと思いますが、iPhoneには専用の防水ケースというものがあります。

    当然別売りの商品ですが、この防水ケースはIP68規格の完全防水型です。

    そのため、このケースにiPhoneを収納する事で、完全防水が実現されています。

    iPhoneXの場合は、普通の充電ケーブルだけではなく、ワイヤレス充電が可能ですので、このケースに入れたままで特に問題が起きる事はないのです。

    もちろん、ケースに入れたまま、写真や動画も撮る事ができ、顔認証も特に問題は起こりません。

    また、ケースに入れている分、衝撃にも強いので、防水に不安のある方は特にお薦めの商品です。

    iPhoneXを修理に出す場所

    まず、水漏れや水没などのトラブルに見舞われた際は、慌てずに行動をするという事が大切です。

    これまでに紹介してきたように、iPhoneXが水没した時の緊急対応を参考にして、正しい順序で対応を行っていきましょう。

    手順が間違っていたり、間違った行動をしてしまうと、その場で故障してしまうといった、最悪の結果をまねてしまいます。

    そのため、くれぐれも水没の緊急措置と、NGの行動は取らないようにして下さい。

    仮に、問題が起こらなかった場合でも、修理店などに見てもらう事も大切です。

    問題がなければ修理料金がかかったとしても、少額で済みますので安心料と思えばよいことです。

    iPhoneXを修理に出す場所としては、いくつかの修理店が考えられますが、一番大切なのは自分に合っているかどうかという事でしょう。

    水没が原因であれば、保証が利きませんが、水没マークがはっきりとした赤を示していなければ、補償対象になる可能性もあります。

    iPhoneXの水没マークは、SIMカードトレイ部分にありますので、自分でも確認する事ができます。

    ここが白ければセーフ、赤ければアウトという事になります。

    AppleStore

    iPhoneの新規購入時や、買い替え時などに行く機会も多いと思います。

    ただ、平日でも非常に込んでいる場合が多いので、修理などの際には必ず予約をとっておく事をお勧めします。

    iPhoneXを新規購入時には、必ずメーカーの1年保証が付いています。

    さらに、AppleCare+ for iPhoneに加入していれば、その後1年の追加サポートサービスを受ける事ができます。

    AppleCare+の加入料金は機種によって異なりますが、格安の料金で修理ができ、バッテリーなどの無料交換もできます。

    また、エクスプレス交換サービスや、電話サポートが2年間に延長されますので、トラブルの事を考えると加入しておく価値があると思います。

    その理由として、iPhoneの場合、新機種になればなるほど、パーツの値段が高価になるという事が言えます。

    AppleCare+での修理料金は、一般的に画面の損傷は3400円、その他の損傷全般は11800円となっています。

    しかし、iPhoneXの場合この両方を交換すると、保証がない場合は十万近い修理料金を請求されてしまいます。

    水没事故は補償の対象外となりますが、水没マークが真っ赤でなければ、保証の対象となる場合もあります。

    正規サービスプロバイダ

    正規サービスプロバイダは、AppleStoreと同様に、iPhoneユーザーであれば誰しも安心できるメーカー修理を受ける事ができます。

    正規サービスプロバイダは、Appleと正式に契約を交わし、提携を行っているiPhone修理専門店です。

    なので、技術的に問題が起きる事もほとんどないのが最大のメリットと言えます。

    ただ、AppleStoreと同様に、平日も込んでいる場合が多いので、修理の際には必ず予約を入れておかなければなりません。

    また、Appleと提携していますので、メーカーの1年保証やAppleCare+の加入をしているユーザーは、同様のサポートサービスを受ける事ができます。

    こうしてみると、AppleStoreとあまり変わらないように思えます。

    異なるのは、こちらはiPhone修理専門店ですので、熟練のスタッフが常駐していますので安心感が違います。

    ただ、修理には時間がかかる事も多く、AppleStoreと同様に水没事故は補償の対象外となっています。

    ただし、あくまでも、スタッフは水没マークを見分けていますので、水没マークの色が微妙なピンク色であった場合は、スタッフのさじ加減で補償の対象となるケースも考えられます。

    iPhone修理専門ショップ

    iPhoneの保証期間が過ぎてしまった、あるいは完全に水没が原因で故障してしまったといった方であれば、iPhone修理専門ショップに相談してはいかがでしょうか。

    基本的に、AppleStoreとApple正規サービスプロバイダは、修理の際にはiPhone本体の初期化を行うという手段をとっています。

    水没が原因で、動作不良になってしまった場合、ほとんどの場合は修理が難しく、iPhone本体を新たに買い直さなければならないという状況が一番多いようです。

    ただ、iPhone修理専門ショップの場合は、多くのiPhone修理を行ってきた実績があります。

    店によってノウハウを持っている場合も多いので、まずは直せるかの相談を行ってみるのも重要です。

    仮に治せなかった場合でも、大切なデータの復旧が行える場合もありますので、それだけメリットがあります。

    iPhone修理専門ショップのメリットをまとめてみると、待ち時間が少ない・迅速な対応・修理価格が安い・修理後のアフターフォローも行き届いているという事が挙げられます。

    修理保証が、数年間ついているのも、大きな魅力となっています。

    まとめ

    iPhoneXは、水没には非常に強く、水深1m程度で30分放置していても浸水しないといわれています。

    ただし、可能性としては、それ以下でも浸水する可能性がありますので、水没した時の緊急対応はきちんと行っていきたいものです。

    特に、注意ポイントとなるNG行為は、絶対行わないようにしましょう。