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iPhone7のホームボタン故障の時にすべきこと&修理の方法とは?

iPhone7のホームボタン故障の時にすべきこと&修理の方法とは?

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  • iPhone 7
  • 公開日:2018年08月31日   更新日:2019年09月27日

    iPhoneでのホームボタンの役割は大きいので、突然ボタンが故障してしまうとかなり不便です。

    iPhone7でもホームボタンが使えなくなり、すごく困ったという声が多く聞かれます。

    もしも突然ホームボタンが使えなくなってしまったら、イザというときに知っておくと役立つ、故障原因と対処法を紹介します。

    iPhone7のホームボタンが故障かどうか確認する方法

    電源が入っているか確認する

    いつものようにホームボタンを押したのに、画面が真っ暗でウンともスンとも言わない…。

    そんな状態になったら、びっくりするやら焦ってしまうやらで、わけがわからなくなってしまいそうです。

    iPhoneのホームボタンのトラブルは意外に多いと聞いていても、イザ自分の身に起きると慌てるのも無理ないでしょう。

    こういうときはまず、電源が入っているか確認してみましょう。ホームボタンは、電源が入った状態でないと反応しません。

    気づかない間に電源ボタンを押してオフにしていたか、充電し忘れていてバッテリー切れによる電源オフという可能性もあります。

    電源を入れるか、充電をして問題なければ故障ではありません。

    一度再起動してみる

    ホームボタンが押せないというとき、再起動すると何の問題もなく押せるようになることがあります。

    よく原因がわからない場合も、とりあえず一度再起動させてみるといいでしょう。

    バッテリーを使い切ってしまい、自動で電源が落ちたという場合、充電後にホームボタンが効かなくなることがあります。

    バッテリー切れ原因の場合は、再起動で解消されることも多いようです。

    iPhone7はそれ以前のシリーズとは、強制再起動の仕方が変わっています。

    iPhone7以前は、電源とホームを長押しすれば強制再起動できましたが、iPhone7は電源と音量を下げるボタンの長押しに変更されています。

    原因がよくわからない場合は、ひとまず強制再起動させてみてください。

    それで動くようなら問題ありませんし、それでも動かない場合は故障の可能性が高いです。

    iPhoneのホームボタン故障の考えられる原因

    濡れた指で操作している

    iPhoneは精密機器です。身近なものは精密機器というイメージがないので、気づかない間に故障の原因となることをやってしまっていることがあります。

    意外に多いのが汚れた指や濡れた指で操作してしまうことです。

    iPhone7は乾いた清潔な指で操作することを前提に作られています。

    手を洗って拭かずに濡れたままの手で操作しようとしたり、手汗をかいてかなり湿った状態でボタンに触れると、ボタンを押しても反応しないことがあります。

    iPhoneは水分や湿気に弱いですし、ホームボタンから水分や湿気が入り込むと故障の原因となることがあるので注意してください。

    これは汚れが付着しているときも同じです。汚れた手でホームボタンに触れたとき、指に汚れが付着したままだと反応が鈍くなることがあります。

    この場合も手をきれいに洗うか、ウェットティッシュなどで拭き取り汚れを落としてから試してみてください。

    埃などが入り込んでいる

    ホームボタンの構造上、溝や隙間に埃が入り込むことがあります。

    目には見えないほんの少しの隙間でも、埃やゴミが詰まると、ホームボタンを押しても引っかかってしまいボタンが反応しないことがあります。

    原因が埃やゴミならそれを取り除けば反応するようになるはずです。

    目に見ない細かい埃でも、ホームボタンに影響することがあると覚えておくといいでしょう。

    隙間のゴミや埃を取り除いてから普通にボタンが押せるようなら故障ではありません。

    本体自体の故障

    電源も入っているしバッテリーも十分、指も汚れや濡れはなく、ホームボタンの掃除もこまめにしていたとします。

    それでも、ホームボタンが押せないとか、押しても反応がないという場合は、本体自体の故障の可能性が高いです。

    本体自体の故障にもいろんな原因はありますが、本体の故障が原因だと修理に出してきちんと原因を調べてもらいましょう。

    修理が可能なら修理をしてもらえますし、修理ができない場合は新品と交換してもらえることもあります。

    全てのiPhoneには購入してから1年間の商品保証が付いています。

    1年間保証の他には、オプションでのAppleCare+があります。AppleCare+に加入しておけば、保証期間を2年まで延長することができます。

    本体の修理をする際、保証期間内なら無償で交換や修理を受けられます。

    保証期間を過ぎると有料ですが、修理や交換には応じてもらえます。

    iPhone7のホームボタン故障時の対処方法

    メモリ容量を空ける

    iPhone7のホームボタンを押しても反応が鈍いという場合は、メモリ容量がいっぱいになっている可能性があります。

    アプリや写真、動画などメモリを多く使う物はiOSの動作を遅くします。

    必要なものは取っておいてもOKですが、使っていないアプリや写真は思い切って整理しましょう。

    メモリを引き出しに例えるとわかりやすいです。小さい引き出しはあまり多くの物が入らないので、すぐにいっぱいになってしまいますね。

    大きい引き出しはたくさん入りますが、入れるものが増えればスペースが無くなり、やがて入らなくなります。

    引き出しに物を入れたいときは、整理していらないものを捨てます。

    iPhoneも同じで、不要なものをいつまでも取っておくと、動作が重くなりホームボタンにも影響してしまいます。

    ストレージの容量を開ける

    メモリと似たイメージですが、メモリは一時的に記憶する場所なのに対し、ストレージは永続的に記憶する場所です。

    メモリと同じように記憶しておきたい物が増えると、読み込むときに時間がかかりますので、その分重くなります。

    メモリ同様に、必要なもの以外は削除して空きを増やしておくといいでしょう。

    動作については個人差があるので、どのくらい開けておくかも人それぞれです。

    使いたいアプリや画像が多く、なかなか削除できないなら、最低でも5GBあればストレスなく操作できます。

    容量を確認してみることをおすすめします。

    「クリック感覚」をデフォルトに変える

    iPhone7から今までになかった、ホームボタンのクリック感覚という機能が追加されています。

    クリック感覚はデフォルト・遅く・最も遅くの3段階に設定できます。

    この設定が遅くか最も遅くになっていると、ホームボタンの反応が遅く感じることがあります。

    ホームボタンの反応が悪い原因が思い浮かばない場合は、クリック感覚の設定を確認してみてください。

    AssistiveTouchをオンにする

    ホームボタンは下部についているボタン以外に、画面にアイコンとして表示させて使う方法があります。

    ホームボタンの不具合はあるものの、すぐに対処できない場合は、AssistiveTouchをオンにして使うといいかもしれません。

    設定アプリから一般、アクセシビリティに進み、AssistiveTouchをオンにすればOKです。

    AssistiveTouchをオンにすると、画面に半透明のホームボタンが表示されます。

    画面上のホームボタンをタップすればいいから、ホームボタンが使えないときにも便利です。

    ただしAssistiveTouchをオンにすると、邪魔に感じることがあります。

    スクリーンショットのときはボタンは消えますが、ネットをするときはちょっと邪魔に思うかもしれません。

    その場合は面倒でも、その都度オンとオフの切り替えをすれば邪魔になりません。

    まとめ

    iPhone7に限らず、全てのiPhoneはホームボタンを使う機会が多いです。

    独立しているボタンなので、わかりやすいですし使えなくなるとかなり不便です。

    使用頻度が高い割に、意外に不具合や故障も多いので、そうなったときどう対処すればいいか知っておくと安心ですね。