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iPhone7のウイルス感染!怪しいサイトやメールには注意!
ウイルス感染は、WindowsやMacなどのパソコンだけに感染すると思っていませんか?
実は、スマートフォンも常に感染の脅威にさらされています。
最近猛威を振るっているものには、「ランサムウェア」と呼ばれる身代金要求型ウイルスがあります。
画面をロックし、金額を払わないとロックが解除できずスマホを使えないというものです。
今回は、iPhone7へのウイルス感染の原因や気を付けるべきポイントをご紹介します。
目次
iPhone7の特徴
イヤフォンジャックが廃止されている
今までのiPhoneは充電用のジャックとは別に、イヤフォンジャックがありました。
なので、一般的なイヤフォンをそのまま使えていましたが、iPhone7からはイヤフォンジャックが廃止されました。
専用の変換プラグを使うことで今までのイヤフォンを使うこともできます。
iPhoneとペアリングすることで使えるAirPodsというワイヤレスのイヤフォンが別売りで推奨されています。
ケースから出すことで電源がオンになり、耳に装着すると自動でオーディオ出力先がAirPodsになり耳から外すと一時停止となります。
おサイフケータイ機能が搭載されている
iPhone7からは、おサイフケータイ機能が搭載され、Suica、ドコモのiDとJCBのQUICPayが使えるようになりました。
Suicaが使えるようになったので、通勤者の多くから高い支持を得ています。
これらのカード情報を最大8枚iPhoneに登録しておくことでiPhoneをかざすだけで決済が完了するApple Payという便利なサービスもあります。
バッテリーの持続時間が1時間長い
iPhone6に比べ、1時間バッテリーが長持ちするようになりました。
それでも短いと感じられたら、設定を見直してみましょう。
例えば、Bluetoothの接続を切る、位置情報サービスを切る、ダイナミック壁紙をやめ静止の画像にするなどがあります。
いろいろなアプリをバックグラウンドで動かしているのも消費電力が早い原因です。
必要なアプリだけを動かすようにしましょう。
防水や防塵仕様が採用
防沫性能、耐水性能、防塵性能が追加されました。
正確には防水ではなく耐水性能で、水深1メートルの水に30分間沈めても水が浸入しないことを保証しています。
永続的に持続するものではないので注意しましょう。
洗濯してしまうと壊れてしまうこともあります。
もちろん水中での撮影などもやめておいた方が良いと考えられます。
完璧な防水ではないので、極力今までのiPhone同様水分に注意し丁寧に扱いましょう。
iPhone7のウイルスに関して
身に覚えのないアプリが勝手にインストールされている
身に覚えのないアプリが勝手にインストールされている場合は、遠隔操作をされていることが想定されます。
不安があるようであれば、再起動やiPhoneの初期化を行いましょう。
ただ、保護シートとタッチパネルとの間に入っているほこりなどが誤動作を招いていることもあります。
落として傷がついたことが原因の場合もあるようです。
ウイルス対策はもちろんですが、外的要因も調べてみましょう。
着信履歴に知らないものが沢山ある
ウイルス感染には、勝手に登録先や知らない電話番号に発信されるものもあります。
キャリアの通信使用料が一気に上がり気づく方が多いようです。
ダウンロードした覚えのないアプリがあればすぐに削除しましょう。
ただ、誤発信には普段使っているSiriが原因のものもあるようです。
iPhoneにはSiriが搭載されていますが、こちらが話している声を命令と誤動作し誤発信を繰り返すこともあります。
ロック中のSiri起動の禁止をしておくことで防げます。
データが勝手に消えている
ウイルス感染で多くみられる事例は、突然動画や写真などのデータが勝手に消えるという症状です。
いつ頃から消えるようになったのか、その頃あたりに入れたアプリは正規のものか。
まずは最近入れたアプリをチェックし、削除して様子を見ましょう。
それでも改善されなければ、スマホの初期化をして一新することをお勧めします。
なるべく早く手を打つことで被害を最小限に抑えられます。
知らないアプリがダウンロードされていないか常に気を配りましょう。
スマホにウイルスに感染していますという警告が出る
ネットサーフィンをしていると、突然ポップアップが出ることがあります。
内容は「突然ウイルスに感染しています。OKボタンをクリックしてスキャンしてください」というものです。
これは、ウイルス感染していると見せかけるケースの場合がほとんどで実際にはまだ感染していません。
不安に思い指示に従ってしまうと、まんまとウイルスに感染したり個人情報を抜き取られてしまいます。
ここでOKボタンがありますが、そのボタンを押すのではなく、ホームボタンを2回連打してそのページごと削除しましょう。
iPhone7のウイルスを防ぐ方法
IOSは最新バージョンに必ず上げる
iOSのバージョンは、新機能の追加だけではありません。
新しいウイルスや脅威が見つかった時にそれに対抗するためプログラムの改修を行いユーザーに配布しています。
つまり、古いiOSを使っていればウイルスに感染したりする可能性があるということです。
iPhoneが乗っ取られると、遠隔操作で盗撮や盗聴、個人情報の盗難などたくさんの被害が想定されます。
常に最新のiOSにアップデートすることを推奨します。
感染した端末には絶対に繋げない
ウイルスの感染経路は多数存在します。
その中でも多くの事例が報告されているのがウイルスに感染しているパソコンにつないだことによるiPhoneへの感染です。
iPhone上ではなんら変化は見られないため、ウイルス感染に気づかない方も多くいます。
iPhoneに記録されている個人情報を盗み取られる恐れがあります。
なので、まず音楽や写真などの転送にパソコンを使っている方は、パソコンのセキュリティも見直しましょう。
明らかに怪しいサイトは開かない
安心できるサイトのみを使用し、怪しいサイトへの遷移は行わないようにしましょう。
「ウイルスに感染しました。このアプリをダインロードしウイルスを駆除しましょう」といったポップアップが出ることがあります。
そのアプリをダウンロードしてはいけません。
そもそもそのアプリをダウンロードさせることが目的だからです。
AppStoreから信頼できるウイルス対策アプリをダウンロードしましょう。
怪しいメールは開かない
知らないメールアドレスからのメールは開封しないでそのまま削除するようにしましょう。
また、添付されているファイルやURLは特に警戒が必要です。
そのURLにアクセスしてしまうとウイルス感染アプリがダウンロードされる恐れがあります。
そのアプリを通して、クレジットカード情報、写真、メール、連絡先といった個人情報が筒抜けになり悪用されることもあります。
まとめ
ウイルスに感染すれば、個人情報の漏洩にもつながります。
感染の原因となるような、怪しいサイトへのアクセスやメールの開封、アプリのダウンロードはしないよう注意しましょう。
最新のiOSにすることも忘れずに行ってください。
サイト閲覧中に広告が出て、それを間違えてタップすることで怪しいサイトへ遷移してしまうこともあります。
充分に気を付けて楽しく快適なスマホライフを送りましょう。