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iPhone6sが頻繁にフリーズするのはどうして?解決方法とは?
iPhone6を使っていて突然フリーズしてしまうのは、珍しいことではありません。
フリーズする原因はいくつか考えられますが、原因を確かめ解消しないままだとそのうち頻繁にフリーズするようになってきます。
これでは使いにくいですし、ストレスとなってしまいます。
iPhone6がフリーズする原因と、フリーズしたときの対処法について解説します。
目次
iPhone6が頻繁にフリーズしてしまう原因
メモリの空きがなくなっている
iPhone6が発売されたのは、2014年9月のことです。
第8世代のiPhoneとして、同時にiPhone6 Plusも発売されました。
発売から3年以上経過していますので、そろそろバッテリーの寿命を迎える人も多いはずです。
突然フリーズする原因はバッテリーが関係していることも多いです。
ですが、それ以外にもいくつかの原因が複合していることがあります。
アプリをたくさん使っている人や、写真や動画を多く保存している人は、メモリの空き容量が少なくなっている可能性があります。
メモリが多いとその分毎回の読み込みに時間がかかりますし、動作が不安定になりがちです。
写真や動画を整理して、メモリ空き容量を増やすと動作が軽くなり、フリーズすることも減ってきます。
大切な写真や、まだ見ていない動画はついそのままにしてしまいがちです。
ですが、メモリを多く使うので、不要なものは削除するか、他にデータを移行しておくといいでしょう。
メモリの空き容量が少ないと、バッテリーを消耗するので劣化を早めます。
購入から3年以上経過しているなら、メモリの整理とバッテリー交換で、かなり変わるはずです。
iOSがアプリに対応していない
アプリを使っているときにフリーズするなら、iOSのバージョンを確認してみてください。
iOSが古いままだと最新のアプリに対応していないので、フリーズしてしまうことがあります。
この場合はiOSを最新のバージョンにアップデートすれば解消されるはずです。
iPhone6を購入してから1度もiOSのバージョンアップをしていない人は、それが原因になっている可能性があります。
iPhone6がフリーズした時の対処法
電源をオフにする
iPhone6を使っていて突然フリーズしたら、電源をオフにしてみてください。
再起動することにより、解消されることがあります。
突然フリーズしたときに、最初に試しておきたい方法です。
アプリの強制終了を行う
アプリが原因でフリーズする場合は、iOSのアップデートという方法もあります。
フリーズしている場合は、原因となるアプリを強制終了すれば解消されることがあります。
一度強制終了して立ち上げてもまたフリーズする場合もあります。
そんなときは、一旦アプリを削除して、最新アプリをダウンロードし直すといいでしょう。
ただしこれはフリーズの原因がアプリにある場合のみに有効な手段です。
iPhoneに原因がある場合は、アプリを強制終了したり、最新版をダウンロードし直したりしてもまたフリーズしてしまいます。
本体の強制再起動を行う
フリーズする原因がiPhoneにある場合は、iPhone本体を強制再起動させるという方法があります。
一度リセットさせることで、解決することがあるからです。
リセットと言っても初期化するわけではないので、データが消えることはありません。
深刻な状態ではない限り、本体の強制再起動で解消されるはずです。
それでもフリーズが頻繁に起きるようなら、修理に出すか新しく買い換えた方がいいかもしれません。
iPhone6のフリーズを未然に防ぐ対処方法
使っていないアプリは完全に終了させる
アプリはどれも便利でいつの間にか数が増えてしまいがちです。
アプリの種類にもよりますが、使っていないときもバックグラウンドで動いています。
すると、その分バッテリーを消耗しますし、メモリも使います。
1つしか使っていないつもりでも、バックグラウンドでアプリが動いていることもあります。
すると、知らないあいだに多重起動している状態となってしまいます。
これでは処理が追いつかずフリーズすることも増えてきます。
必要なアプリは仕方ないので、使っていないアプリは完全に終了させておきましょう。
終了させればバックグラウンドで作動することもなく、フリーズの原因を作らずに済みます。
アプリの設定は一括でもできますが、必要なものも終了させてしまうので、個別に設定するのがおすすめです。
アプリを終了させるには、マルチタスクを使いましょう。
マルチタスク画面に表示されるアプリの中から使っていないものを選んで画面の上にスワイプすればOK。
これでアプリを完全に終了させることができます。
使っていないアプリは、マルチタスクで終了させればフリーズを未然に防げます。
メモリ解放アプリを使って容量を空ける
メモリが多すぎて容量の空きがほとんどないとしても、それら全てが絶対に必要なデータだとは限りません。
意外に使っていない不要なデータも多いので、それを削除しない限り何度もフリーズしてしまうでしょう。
メモリの空き容量が少ないと、何をするにも動作が遅くなります。
メモリの空き容量を増やすのに、一番簡単なのは電源とスリープボタンを長押しして、スライドで電源をオフにするという方法です。
次にホームボタンを長押ししてホーム画面を表示させましょう。
たったこれだけで、メモリの空き容量をかなり増やすことができます。
重くてストレスになるようなときは、この方法なら手っ取り早くメモリの空き容量を増やせます。
アプリをまとめて休止状態にできるので、かなり軽くなったと感じるはずです。
しかしそれでもまだメモリの空き容量が少ないなら、Wi-FiやBluetoothをオフにしてみましょう。
これだけでもメモリの消費を防げます。
普段はほとんど使うことがない、Spotlightもオフにしておくといいでしょう。
(SpotlightはiPhone内の検索をする機能です)
iOSを最新の状態にしておくのもメモリのロスを防ぐのに役立ちます。
アップデートのお知らせが来るので、まだ更新していないなら早めに済ませておくといいでしょう。
意外に無駄になっているのが、iPhoneに最初から付いている常駐アプリです。
ほとんど使わないものが多く、他のアプリでも代用できるものが多いので、使わないものは削除してしまいましょう。
メモリを計算して不要なものを削除して、解放するアプリもあります。
クリーンナップできるものを使うのもおすすめです。
視覚効果をオンにしているのも、メモリを消費する原因になります。
アクセシビリティから設定を変えられるので、オフにしておくといいでしょう。
定期的に再起動する
フリーズを未然に防ぐ方法としては、定期的な再起動も有効です。
長く使っているとメモリを多く消費しますし、バッテリーにも負担がかかります。
フリーズしたときの対処法として、再起動させるというのがあります。
フリーズする前に再起動すればストレスも軽減できます。
場合によってはフリーズしてしまい、再起動ができなくなることもあります。
ですが、この場合は強制再起動で対処できます。
フリーズしてから慌てるよりも、そうなる前に対処することも考えてみてください。
まとめ
iPhone6を使っているとフリーズすることがあります。
突然フリーズすると焦ってしまいますが、必ず原因があります。
原因によって対処法は変わってきますが、正しく対処すれば大抵は解消できます。
紹介した方法を試しても解消されず、フリーズが頻繁に起きるようなら、故障の可能性もあります。
その場合は修理しないと解消されませんし、そのまま使い続けるとiPhoneが使えなくなることもあります。
何かしらの不具合が出たら、まずは原因を確かめ、原因に合わせて正しく対処するようにしてください。