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iPhone6sがフリーズする原因と対処方法・再起動の方法とは?

iPhone6sがフリーズする原因と対処方法・再起動の方法とは?

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  • iPhone 6s
  • 公開日:2018年08月31日   更新日:2019年09月27日

    iPhone6sがiPhoneの第9世代として登場したのは2015年のことです。

    発売と同時に購入した人なら、そろそろバッテリーの寿命と言われる3年になります。

    少し時期をずらしてから購入した人も、使っていくうちに重いと感じるようになったり、フリーズしたりということが増えているかもしれません。

    iPhone6sのフリーズの原因と対処法を見ていきましょう。

    iPhone6sがフリーズする原因

    メモリ容量が不足している

    iPhone6sに限らず、どのiPhoneでも使っていくうちに、いろんな情報が増えるのでメモリの空き容量が少なくなってきます。

    メモリはある程度容量に空きがある方が、サクサクと快適に動きますが、メモリ容量が足りなくなると動作にも支障が出始めます。

    よく重くなったと言いますが、それはメモリ容量が不足しているのが原因と考えられます。

    この場合は不要なメモリを削除して、空き容量を増やすことでフリーズを回避できる可能性があります。

    ただしiPhone6sの販売時期を考えると、そろそろバッテリーの寿命も要因になるので余計なメモリを削除しても完全には解消されないかもしれません。

    iPhone本体が熱で暴走している

    iPhone6sは発熱すると、手で持っていられないくらい熱が暴走することがあります。

    あまりの熱さに驚き故障と考えますが、必ずしも故障とは言い切れません。

    iPhoneは情報を処理するとき、内部が熱くなることがあります。

    パソコンなら冷却装置があるので、そこまで熱くなりません。

    しかしiPhoneには冷却装置のようなものはないので、発熱すると自然に冷めるのを待つしかありません。

    発熱すること自体は異常ではないものの、内部が熱くなればバッテリーの消耗や部品の劣化なども早まります。

    バッテリーの寿命により発熱することも多いので、対応しきれなくなりフリーズすることが増えていきます。

    液晶画面が湾曲・膨張している

    iPhone6sの画面はフラットです。ところが使っていくうちに、液晶画面が湾曲したり、画面と本体に隙間ができたりするという現象が起きることがあります。

    この場合考えられるのは、バッテリーの劣化により、バッテリーが膨張していることです。

    バッテリーにはリチウムイオン電池を使用していますが、寿命が近づくと内部の劣化や腐食が進みガスが発生します。

    密閉された状態でガスが充満すれば、逃げ場がないので膨張します。

    それにより液晶画面が湾曲したり、本体との間に隙間ができたりするのです。

    膨張具合にもよりますが、そのまま放置していると破裂や発火の恐れがあるので、早めにバッテリーの交換をしておきましょう。

    iPhone6sがフリーズ・動かない時に行うこと

    電源ボタンを長押し+ホームボタンでアプリの強制終了をする

    iPhone6sがフリーズしてしまい、何も操作ができなくなったら強制終了で対処できます。

    強制終了の仕方は機種によって違いますが、iPhone6sは電源ボタンを長押し+ホームボタンで実行できます。

    強制終了後の再起動で、フリーズが解消されますが、根本的な原因が解決していないとまたフリーズする可能性はあります。

    電源ボタン&ホームボタンを10秒以上押し続ける

    電源ボタン&ホームボタンを長押しというのは、だいたい10秒くらいです。

    押しているとAppleのリンゴマークが表示されるので、マークが見えるまでと思っておく方がわかりやすいです。

    フリーズの原因によってその後の反応は変わってきます。

    アプリが原因の場合は、同じアプリを使うとまたフリーズすることがあります。

    この場合はアプリを一度削除して、最新バージョンのものをダウンロードし直してみてください。

    新しいアプリで問題なく動くならバージョンが合っていなかったことが原因です。

    iPhone6sが再起動できない・電源切れない時の対処方法

    何もせずにしばらく放置する

    フリーズしたので、電源ボタン&ホームボタンの長押しで強制終了しようとしたが、ボタンを押しても何も反応がなく、Appleマークも出ないということがあります。

    こうなってしまうと、再起動もできませんし電源をオフすることもできません。

    他のスマホや携帯なら、バッテリーパックを外せば電源が落ちますが、iPhoneはこれができません。

    この場合はバッテリーが0%になるまで放置して、電池を使い切り電源が切れるのを待つしかありません。

    バッテリーを一度0%にするので、すぐには起動できません。充電をしてから再起動させてください。

    この方法で電源を落とすことはできますが、フリーズが解決するとは限りません。

    Apple Storeに修理依頼をする

    iPhone6sのフリーズが頻出するようになったら、原因を確認し正しい対処をすることが大切です。

    勘違いや思い込みで間違った対処をすると、iPhoneが使えなくなる可能性があります。

    どうにもならない場合は、Apple Storeに修理依頼を出しましょう。

    事前の予約が必要ですが、正規店ですから部品交換なども正規品と交換できますし、保証があれば保証内でカバーできることもあります。

    iPhoneの正規店で修理をするので、原因に応じた適切な対処ができます。

    ただし、Apple Storeに修理を依頼する際、いくつか注意したいことがあります。

    いかなる修理や交換でもApple Storeでは、作業前にデータを初期化します。

    つまりiPhoneに入っている大切なデータが消えてしまうということです。

    何らかの理由があって使えないから修理に出すのに、データを初期化されたら元には戻せません。

    こんなの意味ないように思えますが、データのバックアップを取っておけば何の心配もありません。

    Apple Storeで初期化されてもバックアップで復元できるからです。

    修理してもらえば問題も解決ですし、データもちゃんと戻せます。

    保証期間内ならバッテリー交換は無料ですが、画面のひび割れやその他の故障を伴う場合には、修理費を請求されます。

    Appleストアでは過失や事故は保証対象外となるからです。

    保証についてはいくつか条件がありますので、条件については修理依頼をする前に確認しておくことをおすすめします。

    自分で修理や交換もできますが、作業中にミスをして部品や基盤にダメージを与えてしまうこともあります。

    この場合手に負えなくなっても、過失とみなされるのでApple Storeでは保証対象外となってしまうので注意が必要です。

    修理や交換費用を部品代だけで済ませられますが全て自己責任となるので、かえって高く付くこともあるということです。

    キャリアショップに修理か交換を依頼する

    iPhone6sを買ったキャリアショップでも、修理や交換に応じてもらえます。

    docomo、au、SoftBankなど各キャリアショップに持っていけば相談に乗ってもらえます。

    キャリアショップによる違いはありますが、中には店舗に在庫があればその場で交換や修理に対応してくれる店舗もあります。

    店舗内での対応は場所が限られますので、大抵はキャリアショップを通して、Apple Storeに修理を依頼することになります。

    在庫状況やその他の予約状況によっては、即日対応が難しくなるので日にちには余裕をもっておくといいでしょう。

    キャリアショップに修理を依頼しても、ほとんどはApple Storeに送られます。

    この場合は作業前にデータの初期化を行いますので、バックアップをとっておきましょう。

    キャリアショップの保証に加入しており、条件該当する場合はそちらの保証もよく確認しておきましょう。

    まとめ

    iPhone6sがフリーズする原因はひとつとは限りません。

    いろんな原因がありシチュエーションもいくつかに分かれています。

    しかし、原因によって対処法は違いますので、まずは原因をきちんと確かめ、それから適切な対処法を実行してください。