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iPhone7が発熱する原因や放置した時の危険性とは?

iPhone7が発熱する原因や放置した時の危険性とは?

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  • iPhone 7
  • 公開日:2018年12月02日   更新日:2019年09月28日

    今やiPhoneを始めとするスマートフォンは、私たちの生活になくてはならないものとなりました。

    仕事をもつ社会人や学生たちも、大切なコミュニティーの一部として使われるようになってきました。

    しかし一方で、タッチ一つで何でもできる操作性は、本来iPhoneが精密機器である事を忘れさせたのか、その扱い方に警笛が流されるようになってきました。

    iPhone7が発熱!放置するとどうなる?

    iPhone7は、かなりコンパクトで使いやすく、今やその性能の高さも当然の如く使用されています。

    しかしその一方で、意外に雑に扱っているなと気になった方がいらっしゃるのではないでしょうか。

    iPhone7を始めとするiPhoneはその機能性の高さと、使いやすさから、子供から高齢者の方まで、幅広く利用されるようになりました。

    しかし、iPhone7を利用するうえで、正しい使い方を行えているというのは、意外に少ないのではないでしょうか。

    もちろん、iPhone7などを購入する場合でも、細かな説明は一切ありません。

    たとえ、iPhone7が発熱してしまっても、何食わぬ顔で使用し続けるのは、いかがなものでしょうか。

    発熱することは故障ではない

    もちろん、iPhone7を使用する事で、ある程度の発熱によって、本体が温まってしまうのは、電化製品特有のものです。

    現在、多くの家電製品を始め、あらゆる製品にはバッテリーとして、リチウムイオン電池が使用されています。

    リチウム電池の特性として、小さな本体に大きな電気を貯めこむ事ができるというものが挙げられます。

    しかし、一方で過度な充電や急速充電は、エネルギー密度が高いリチウムイオン電池においては、しばしば高温の原因になってしまう事もあります。

    したがって、使用方法にも注意を払いながら、利用していく必要があるのです。

    発熱したまま使用を続けると不具合の原因となる

    iPhoneによる発熱現象は、そのほとんどがバッテリーが原因で起こる事が多いものです。

    ただし、ゲームなどのアプリ使用中や充電中は、少なからず発熱してしまいますので、手に持ち気にならない程度であれば、特に問題が生じる事はありません。

    ただし問題点は、発熱したまま使用を続けると、それが不具合の原因となってしまう事にあります。

    iPhone内のバッテリーは、手で触れた以上に熱くなっているものです。

    過去の事例では、発熱による引火や爆発事故なども報告されていますので、本体やバッテリー部分が熱くなれば、少し休ませて熱を冷ましてあげましょう。

    アプリが終了したり動作が遅くなる

    iPhoneの発熱は、様々なトラブルの起因となってくるもので、あらゆるトラブルの原因ともなってしまいます。

    不具合の症状として挙げられるのは、使用中のアプリが重たく感じてしまい、挙動や動作が鈍くなってしまうことが挙げられます。

    また、使用中のアプリが強制終了されたり、フリーズしてしまうのも、こうした発熱が原因による事が多いものです。

    特に、絶対してはいけないのが、充電中のiPhone操作です。

    簡単な操作程度では特に問題はありませんが、ゲームなどのアプリを使用する事は、更なる発熱を生み出す事になりますので、絶対に避けなければなりません。

    カメラに故障が起こる可能性が高くなる

    冬場などは、iPhone7が発熱しても、温かくなったなどと冗談を言うほど、iPhoneの発熱に対してさほど危機感が感じられません。

    しかし、内部は思ったよりも高温になっている場合もある為、深刻な問題に発展する場合もあります。

    iPhone7では、カメラ機能にも新たな技術が加わり、さらに使いやすくなった感があります。

    カメラ機能を使用中には、CPUにかなりの負担がかかっている為、発熱によりさらなる負担がかかり、故障のリスクがかなり高まった状態になります。

    当然の事ですが、カメラ機能が使えなくなるといった、トラブルも生じやすくなるのです。

    iPhone7を冷やす正しい対処方法

    発熱によって、iPhone7が熱を帯びてしまうと、様々な個所にトラブルが頻発する事がわかってきました。

    特にCPUは、コンピューター機器のかなめであり心臓部ともいえる部分です。

    そして、熱暴走によって、画面がフリーズしてしまったり、再起動を繰り返すリンゴループ、強制リセットなども、熱暴走によって起こりやすくなってしまいます。

    特に、充電中のアプリの使用は、熱暴走の危険性がありますので、そうした使用は控えなければなりません。

    そこで、本体が熱くなってしまった際の対処方法を、いくつかご紹介してみましょう。

    iPhoneをケースから外す

    iPhoneユーザーの間では、落下防止の措置として、保護シールのほかにも専用ケースに入れ、さらにはカバーに入れて使われているといった方も多くみられます。

    確かに、落下した際の衝撃を和らげる意味では、かなり効果的な対策と言えますが、逆にiPhoneが熱を帯びてしまった場合、残念ながら逆効果となってしまいます。

    そこで、本体が熱くなったと感じたら、少し休憩する事が大切です。

    どうしても使用しなければならない事情があれば、iPhoneをケースから外すといった措置を講じてください。

    夏場であれば、扇風機の風を当てるといった事も、さらに効果的な対処法です。

    マルチタスクを終了する

    タスクとは、コンピューターの命令によって、プログラムを処理するシステムです。

    iPhoneもパソコンと同様にコンピュータ機器ですので、常にこのタスクよって数々のプログラムを実行しています。

    マルチタスクは、複数のタスクを行う事で、iPhoneが同時にアプリやほかのソフトウェアを使用する際に、活躍しているわけです。

    その為、アプリなど多くのプログラムを起動したままでいると、タスクの数が増え過ぎてしまい、処理速度が追い付かなくなります。

    熱暴走の際には、処理速度が極端に衰えますので、フリーズやリセットなどを起こしやすくなってしまうわけです。

    iPhoneの再起動を行う

    再起動には、リフレッシュ作用があり、軽度の不具合であれば、たいていはこの再起動によって、様々な症状が改善される事が多いものです。

    iPhoneの発熱の原因には、バッテリーや充電の問題以外にも、コンピューター内部の問題で、発熱してしまうといったケースもあります。

    複数のアプリを使用している際や、負荷の高いアプリを使用している場合、また不要なアプリを削除した場合も、データが残されている場合があります。

    そこで、いったんiPhoneの再起動を行い、本体内部をリフレッシュさせる必要があるのです。

    iPhone7の発熱を防ぐ方法

    iPhoneによる熱暴走は、バッテリーの劣化を早めるだけではなく、本体の様々な故障の原因につながってしまいます。

    バッテリーの場合は、発火や爆発の危険性までありますので、熱くなったらすぐにでも、本体を冷却しなければなりません。

    またCPUなど、精密機器に損傷が起こった場合、修理は難しく最悪のケースとして、新たに買い替えを勧められる事になります。

    そこで、iPhone7の発熱を防ぐ方法として、いくつかの対処法と対策を理解しておく事で、最悪の事態を避ける事ができるでしょう。

    車内や屋外での長時間使用を避ける

    夏場の日差しは、思ったよりもかなり暑く、iPhoneなどの電子機器には、最悪の環境とも言えます。

    iPhoneなどは、非常にコンパクトな為、ついどこにでも置いてしまいがちですが、必ず日差しを避けておくように心がけておきます。

    また、夏場の気温の高い時期などは、iPhoneを長く使用していると熱がこもりやすく、温度上昇の原因ともなってしまいます。

    逆に冬場にも、iPhoneの取り扱いに関しては気をつけなければなりません。

    冬場は、暖房器具などを多用する為、寒い場所からの移動で気温の変化が起こりやすく、結露ができやすくなってしまうからです。

    過充電を避ける

    iPhoneに使用されているバッテリーには、リチウムイオン電池が使用されています。

    ハイブリッド車などにも使用されているように、コンパクトで非常に高性能であるのがその特徴です。

    iPhoneに使用されるリチウムイオン電池は、その性質として0%から80%の間が急速充電領域です。

    80%を過ぎてしまうと緩やかな充電方法に切り替わるシステムとなっています。

    これは、バッテリーの過充電を避ける為にも必要な仕様です。

    iPhoneユーザーたちによく見られる、帰宅してからの翌朝までの充電は、過充電になりやすく、劣化と共に発熱の原因ともなってしまいます。

    入浴中などの使用を避ける

    過度なiPhone使用は、事故の元となりやすい事をまずは理解しておきましょう。

    最新のiPhoneでは、かなり優れた防水が施されている為、安易に入浴中に浴室でiPhoneを使用してしまうといった事も、よく見受けられるのです。

    確かに、最新のiPhoneXやiPhone8などは、機密性が高く防じんや防水に優れていますが、あくまでも防水であって完全防水というわけではありません。

    iPhoneが機密性が高いのは、逆に水やほこりなどに非常に弱いからで、あえてそうした危険を冒してまで、使用する意味が果たしてあるのでしょうか。

    不要なアプリをアンインストールする

    iPhoneの楽しさは、ある意味様々なアプリが、作り出しているといっても過言ではないでしょう。

    しかし、アプリケーションをインストールすると、常に更新情報があるのか、はたまたアップデート情報の取得など、頻繁に通信を繰り返すようになります。

    これが、数えるほどのアプリであればよいのですが、数が多ければ多いほど、こうした動作が多くなり、やがてタスクが追い付かなくなります。

    コンピューターの処理速度を超えてしまうケースも考えられます。

    もちろん、これが発熱につながりますので、不要なアプリは必ず適切な処理で、アンインストールを行いましょう。

    まとめ

    これまでの解説で、iPhone7が発熱する原因や放置した時の危険性が、よくお分かりいただけた事と思います。

    特に大切なのは普段の取り扱いを考え直すというところです。

    新規で買えば、かなりの額のiPhoneですので、長く使い続ける為にも、適切な使い方を行っていきましょう。