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iPhoneの画面割れ修理はどこに依頼する？予防方法は？
iPhoneユーザーの方で、画面割れをそのままに使っている人を街中でも見かけることがあります。
見栄えさえ気にしなければ、少しの割れだけで機能的には問題はないように見えます。
今は経済的に出費は厳しい為に、修理を先延ばしにしているという方も多いはずです。
画面割れは実は放置してしまうと、後に大きなトラブルとなって余計に手間や面倒がかかる結果になる恐れがあります。
どこで修理するか事前に探しておけば、最も安く安心して依頼する店を見つけることができます。
目次
iPhoneの画面割れの種類とは
iPhoneの画面割れと言っても、ただ表面のガラスが割れているだけではないケースがあります。
その内容によっては修理費用が変わってくることもあります。
画面割れ修理に出す前に、iPhoneの画面割れの種類について理解しておきましょう。
ガラスのみ割れている
iPhoneの画面割れは、iPhone修理の中でも最も多いとされるトラブルです。
ただし、iPhoneの画面が割れているだけなら、表面のガラスのみが割れている状態となります。
そのため、iPhoneそのものには大きな影響は与えないと考えられます。
iPhoneの構造は、4層構造になっています。
上からガラスパネル、次にタッチセンサー機能があるタッチパネル、映像を映す液晶パネル、液晶を照らし出す為のバックライトです。
iPhoneのガラスパネルが全面に割れていても、普通に使っている人がいるのはその為と言えるでしょう。
ただし、ガラスが割れただけだからとそのままにしておくと、ヒビが大きくなってしまいます。
なので、きちんと修理する必要があります。
ガラスと液晶が割れている
iPhoneを落とした時に大きな衝撃が加わると、ガラスパネルの下層にある液晶パネルまで損傷することがあります。
この場合は、ガラスと液晶が割れてしまっている状態で、タッチ操作や映像が映らない等の不具合が生じるようになります。
なので、早急に修理が必要になります。
なお、ガラスだけ割れていても、ガラスと液晶が両方割れていても、パネルを丸ごと取り替える為に修理の工程は同じになります。
それは、4層になったパネルは全て圧着されて1つのパネルとして完成していることが理由です。
では料金の差はなぜ生まれるかというと、液晶がリサイクルできるかどうかによります。
修理を依頼する修理店によって価格設定が異なりますので、確認が必要です。
液晶だけが割れている
もう1パターンは、落とした際にガラスは無傷なのに、液晶だけが割れてしまうケースです。
この場合、表示がおかしくなったり、タッチ操作に不具合が起きる等の症状が出ることで判断できます。
ガラスパネルに外傷がなくても、下層にある液晶パネルが損傷することも稀に起きることがあります。
なので、無傷だからと安心していると悪化してしまう恐れがあります。
衝撃を受けた後にiPhoneの動作がおかしい場合には、早急に修理店で見てもらうことをお勧めします。
iPhoneの画面割れで起こるトラブル
iPhoneの画面割れは、iPhoneが機能していてもしていなくても、早いうちにきちんと修理することをお勧めします。
画面割れだけで済むべきところが、そのまま使い続けることで 状態が悪化して、思わぬトラブルへと発展する恐れがある為です。
早く修理すればそれだけ早く済み、データも失われずにパネル交換だけで安全に修理できます。
画面割れを放置するリスクについて認識することが大切です。
ヒビから水分等が入って深刻な故障の原因となる
画面が割れている状態で使用を継続すると、iPhoneの画面割れがより広く深く進行してしまう可能性があります。
そのヒビから水分やホコリが入ってくると、電気系統やバッテリーにまで影響を与えかねません。
iPhoneはパソコンと同じように精密機械となりますので、湿気を嫌います。
大きな故障の原因や、発火する恐れもあります。
深刻な故障や被害に発展しないうちに、必ず元通りの画面に修理しておくようにしましょう。
破片が飛び散って危険
iPhoneの画面割れは徐々に広がり、ヒビも大きくなっていきます。
画面割れしたiPhoneを操作していたら、知らないうちに指に破片が刺さっていたという事態も引き起こります。
ガラスの破片は細かく、体内に入ってしまうと病院でとってもらう以外方法がありません。
何かの拍子にガラスが粉々になり、周りに飛び散って周囲の人にまで怪我をさせてしまう危険性もあります。
さらに、寝転んで操作している場合には、目に破片が入ってしまう可能性もあります。
iPhoneが使えているからと油断すると、身体に悪い影響を及ぼすこともあります。
なので、十分に扱いには注意してください。
アプリが誤操作する
画面割れを起こして液晶に不具合が出ていると、画面の表示がされないだけではありません。
タッチ操作が思うように機能しなくなる可能性があります。
その為、使う気のないアプリが起動して誤作動を起こしたり、予期せぬ状態が生じる危険性もありえます。
特に怖いのは、誤作動することで大切なデータを消去してしまうことです。
日頃からバックアップをとっていれば良いですが、バックアップがない場合は一瞬にして大切なデータが失われます。
また、バックアップをとっていても、失われる直前に作成したデータは失われてしまいます。
他にも、他の人にデータやメッセージを勝手に送ってしまう等のアプリの誤作動も考えられます。
iPhoneが暴走を起こしてしまう前に、きちんと修理をしておきましょう。
iPhoneの画面割れを修理する方法
iPhoneを落として画面が割れてしまった時は、いくつかの対処方法がありますので自分にとって適切な方法で修理してください。
iPhoneの販売元であるAppleStoreを利用したり、iPhoneの修理ができる業者に依頼する方法が一般的です。
ですが、荒業になると自分で直すという方もおられます。
大切なiPhoneを元通りにできる、自分にとって最善の方法を選択するようにしましょう。
AppleStoreに持ち込む
AppleStoreはiPhoneを取扱う本家の正規販売店です。
ストア内には、きちんと修理に関する知識を持つサポートスタッフのGeniusが常駐するGenius Barがあります。
なので、そこで相談すると安心です。
状況によってはすぐに点検や修理をしてもらうことも可能ですが、AppleStoreは常に混み合っています。
Genius Barを利用するなら事前予約がお勧めです。
事前予約はネットから、AppleStoreのサイトやAppleサポート、またはiPhoneからアプリ利用でも簡単に予約ができます。
Apple正規サービスプロバイダに依頼する
Apple正規サービスプロバイダとは、Apple社が公式に認可したApple製品の修理店を指します。
つまりApple社以外の会社が運営する修理店になります。
ですが、Apple社が定める設備基準をクリアしているApple認定資格を持つスタッフにより修理対応をしてもらえます。
AppleCareの保障サービスも利用でき、Appleの純正品を使って修理します。
なので、AppleStoreとほぼ同等の修理サービスを受けることができる修理店となります。
Apple正規サービスプロバイダは全国にあります。
AppleStoreに行くことができない人は、Apple正規サービスプロバイダの利用がお勧めです。
キャリアショップへ修理に出す
ソフトバンクやau、ドコモでiPhoneを契約した場合、キャリアショップへ持ち込んで修理を依頼する方法がお勧めです。
iPhoneを契約した際、各キャリアが提供する保障サービスに加入している場合もあります。
また、キャリアが定める保証期間内であれば、無料もしくは安価で修理してもらうこともできます。
ただし、受付けの際にデータを初期化されます。
なので、データのバックアップを事前にとっておく必要があります。
また、数日間預けることになる可能性があることも理解しておきましょう。
iPhone修理専門店に依頼する
AppleStoreやApple正規サービスプロバイダ等以外なら、Apple非正規のiPhone修理専門店があります。
事前予約なしでも持ち込むことができ、さらに簡単な修理ならすぐに対応してもらえます。
画面が壊れたその日にすぐ修理したいという方には重宝する存在です。
保障サービス等は使えませんが、その分修理の基本料金そのものが安くなっています。
費用については見積もり内容に納得できれば修理を依頼するとよいでしょう。
ただし、AppleStoreやApple正規サービスプロバイダのように、純正品を使用するか、設備については修理店それぞれ異なります。
気になる場合は事前に電話確認しておけば安心です。
iPhone修理店の場合、技術の高さはお店によってばらつきがあります。
大切なiPhoneを安心して預ける為には、そのお店の評価や口コミ等をチェックしておくとよいでしょう。
自分で交換を行う
iPhoneの画面割れは、実は直そうと思えば自身で修理することができます。
自分で交換を行う場合、まずオンラインショップ等でiPhoneの各モデル用の画面パネル交換用のキットを購入してください。
安いものなら5000円程度で売られていますので、安く画面修理をしたい人にお勧めです。
他にもiPhoneのパネル交換に必要な工具もあります。
必要な物を揃えたら、説明書通りに交換を行ってみましょう。
ですが、ちょっとしたことで接触不良や不具合を起こしてしまいます。
手先が不器用な方は止めておいた方がいいでしょう。
機械に興味があり、iPhoneの修理を自分でしてみたい人にお勧めです。
または保障サービスにも加入しておらず、できるだけ安く費用を抑えたいという方は挑戦してみましょう。
iPhoneの画面割れを防ぐ方法
iPhoneの画面割れを起こさせない為に、画面割れ防止の対策をしておくとリスクを軽減できます。
iPhoneの画面割れの状態は、画面が見づらくなりタッチ操作にも支障が出て、何より破片により怪我をする危険性もあります。
iPhone本体に何もつけず、裸のまま使っている人は少ないと思います。
画面割れを防ぐ為の便利なアイテムや、画面割れを誘発する習慣について改めて確認をしておきましょう。
画面保護フィルムを使う
iPhoneの画面はガラス製の為、どうしても外からの衝撃に弱く、割れやすい特徴があります。
ガラスパネルを保護する為には、画面保護フィルムの使用がお勧めです。
画面保護フィルムの素材は主にPETとなっていて薄く柔らかいことが特徴です。
機能は商品によって光沢がある、なし、覗き見防止、ブルーライトカット等好みで選ぶことができます。
また、強化ガラスでできたフィルムもありますので、より画面を硬くしたい方にお勧めです。
値段は商品によって異なりますので、高い程良質な物になる傾向にあります。
ですが、安くてもしっかり保護してくれるものもあります。
予算や触り心地、厚み等から自分のiPhoneに合うものを選択してください。
衝撃に強いケースを使う
iPhoneケースは多種多様なタイプが販売されています。
中でも衝撃に強いタイプのものをしておくことで、画面割れを防ぐことが可能です。
例えば、周りを全て囲むようなバンパーケースや、手帳のように使用できる手帳型ケースがあります。
これは、少しかさばりますが、iPhoneの全面を包み込んでくれる上にカード収納にも優れています。
様々なタイプのケースがありますので、どれがいいかよく分からない方は、お店のスタッフに相談されるとよいでしょう。
材質によっても強度が変わりますので、シンプルなケースが良い方は、素材そのものが衝撃に強いものを選択しましょう。
ケースと画面保護フィルムの両方使いなら、ダブルで保護してくれますので衝撃にも耐えてくれるでしょう。
ズボンの後ろポケットに入れない
iPhoneの画面割れは、落とすだけではなく、踏んづけることも大きな要因となります。
特に男性に多い画面割れの原因に、ズボンの後ろポケットに入れていることがあります。
iPhoneが後ろポケットにあるのを忘れて、椅子に勢いよく座ってしまい、画面割れを引き起こします。
女性とは違い男性はバッグに入れる習慣がない方も多く、ズボンに入れる人も大勢おられます。
画面割れを防ぐ為にも、ポケットに入れる習慣をなくすようにしましょう。
セカンドバッグやiPhone用の首掛けストラップもお勧めです。
まとめ
iPhoneの画面割れにより、データが失われたり二次的被害を引き起こす原因にもなります。
なので、早急に画面修理に出すことをお勧めします。
AppleStoreやApple正規サービスプロバイダ、キャリアショップ、専門修理店で画面割れを直すことができます。
画面保護フィルムやケース等便利なアイテムもありますので利用されるとよいでしょう。