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iPhoneで画面割れが起こったらどう処置すれば良いの?

iPhoneで画面割れが起こったらどう処置すれば良いの?

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  • iPhone
  • 公開日:2018年09月30日   更新日:2019年09月27日

    iPhoneを落としてしまう人は意外に多く、画面割れを起こしてしまうケースが後を絶ちません。

    画面が割れる程ですから、かなり大きな衝撃を受けたことになり、画面に亀裂が入るだけではなく内部にも影響を及ぼす可能性があります。

    もちろん画面が割れたら専門家にお願いして修理してもらう必要があります。

    まずは落ち着いて、修理に出す前に自分でできること、しておくべきことをきちんと行うことが、被害を最小限にするポイントです。

    iPhoneが画面割れ!どう対処すれば良い!?

    iPhoneが画面割れを起こしたら、そのまま放っておくとヒビがもっとひどくなり、内部にまで被害が及ぶ危険性がありますので、応急処置をする必要があります。

    少しの画面割れだったとしても、大きな衝撃を受けている状態ですので、被害を過小評価しないことです。

    まだ画面を見ることができるから、動作にも不具合が出ていないと安易に考えていると、後に突然使えなくなるかもしれませんので、きちんと対処しておきましょう。

    ラップなどで巻いて応急処置をする

    今、iPhoneを修理に出すと、タイミング的に非常に良くないという人もいます。

    お金がない、新型機種が発表されそう、保証期間・回数が切れた、修理に出しにいく時間がない等が考えられます。

    しかし、iPhoneの画面割れは大小にかかわらず、修理をするか買い直す以外、完全に戻ることはありませんので、いずれは画面割れを直す必要があります。

    また、放置すると内部データが消えたりする等のトラブルに発展してしまう恐れもありますので、応急処置だけ施しておいて、すぐに修理することをお勧めします。

    応急処置をする理由は、画面割れは時間が経つとヒビが大きくなる可能性が高くなります。

    また、ガラスの破片で指を怪我してしまう危険性、またガラスが飛び散るかもしれない為です。

    まず簡単にできる応急処置として、ラップを巻く方法があります。

    かなり簡易の応急処置ですが、ラップはどこの家庭にもたいていありますので、夜間や早朝でもすぐに対応できることがポイントとなります。

    割れた時専用の液晶フィルムを貼る

    割れた時専用の液晶フィルムも売られていますので、そのフィルムを貼る応急処置もお勧めです。

    最近ではiPhoneの画面割れを起こした際に非常に役に立つと利用者が多く、人気のアイデア商品となっています。

    あまりお金をかけたくないと、百円ショップで売られているような安い液晶フィルムで代用する人もいますが、

    万全を期す為にも専用の液晶フィルムを利用し、画面の上から貼って画面割れがひどくなるのを防ぎましょう。

    もちろん、ずっとこれで使い続けることは困難ですので、後にきちんと修理屋に持っていくまでの応急処置であることを忘れないようにしてください。

    セロテープなどで飛散を防ぐ

    ラップもフィルムもない状態で、手元にある物でiPhoneの画面割れの応急処置をするのであれば、セロテープを使う方法もあります。

    セロテープなら安いですし、夜間でもコンビニで購入することもできます。

    iPhoneの画面の割れた部分を中心に、指を怪我しないよう液晶の上から丁寧に、かつ慎重に貼っていきましょう。

    見た目にはあまりよろしくありませんが、ガラスが飛び散る、指を怪我する、画面割れが大きくなる、といった外的な二次災害を防ぐことにつながります。

    何もしないよりは確実にマシな方法となります。

    バックアップを取る

    外側の応急処置だけではなく、内側の応急処置も必要です。

    画面割れを起こす程、大きな衝撃を受けていますので、iPhoneのデータにも支障が出る可能性があります。

    iPhoneの機能そのものに不具合がない間に、早めにバックアップを取って、何か起こってしまう前にしっかりと備えておきましょう。

    iCloudやiTunesならネット環境ですぐにバックアップが取れますので便利です。

    あるいは、iCloudを利用して自動的にバックアップをするように設定しておくと、予期せぬアクシデントにも安心です。

    空き容量に余裕があることを確認しておくようにしましょう。

    内部が故障してデータも取り出せなくなる

    iPhoneが画面割れを起こしただけで、動作そのものには問題がないからと安心し、フィルムを貼る等の応急処置だけで放っておく方がいます。

    しかし、いずれ内部も故障してデータすら取り出せない状態になってしまう可能性があります。

    バックアップを取る習慣がない方は、写真はもちろん、音楽、アプリ、その他様々な大切なデータが一瞬で消えてしまうことになりかねません。

    まだ動いているうちにバックアップを取り、早急に画面割れの対処を行うようにしましょう。

    できるだけ早く修理を依頼する

    iPhoneの画面割れの応急処置をしたら、できるだけ早く画面割れに対応できる専門店や場所を探して修理依頼するようにしましょう。

    損傷が進んでしまうと、画面割れがひどくなり、完全にiPhoneが機能しなくなる恐れがあります。

    そうなると新たに買い直す以外に方法がなくなってしまい、時間も費用も修理よりも高くなってしまいます。

    できるだけ早急に対処するようにしてください。

    iPhoneの画面割れトラブルを修理できる場所

    iPhoneが画面割れを起こした場合に修理を依頼できる場所はいくつかあります。

    何か起こった時の為に、どこで修理ができるか事前に調べておいて、修理に出せるお店の目星をつけておくと早急に対応できます。

    保証期間や回数がある場合には正規の修理サービスに出すこともできますし、それ以外の非正規サービス店であっても修理の依頼は可能です。

    修理にかかる費用、時間、手間等を考慮し、できるだけ自分の条件にあるお店で依頼するようにしましょう。

    Apple Store

    Apple StoreはiPhoneの正規販売店ですので、ストア内にきちんとサポートスタッフがいて安心です。

    まずはApple StoreにiPhoneを持ち込んで、画面割れについての故障や対処方法の相談をしてみましょう。

    修理が可能となれば即日対応の可能性もありますので、安心して任せることができます。

    なお、Apple Storeを利用する際には、行く前に予約をしておくことをお勧めします。

    Apple Storeのサポートサービスサイトから、Genius Barを予約することができます。

    事前予約なしにいきなり持ち込んだ場合、何時間も待たされる可能性があり、最悪その日の修理ができないケースもあります。

    前もって予約しておく方が間違いないでしょう。

    Apple正規サービスプロバイダ

    Apple Storeは日本全国に数える程しか店舗がありません。

    近くにApple Storeがないという場合には、Appleが認めている正規サービスプロバイダでの修理がお勧めです。

    正規サービスプロバイダは、全国にある家電量販店、またはスマホショップに設けられています。

    Apple Storeがない地方であっても自宅に近いお店を見つけることができるでしょう。

    Appleの正規サービスプロバイダを使うメリットは、Apple CareのiPhone保証サービスが利用できる点となります。

    携帯キャリアショップ

    iPhoneをauやソフトバンクで契約をしている場合には、それぞれの電話会社の携帯キャリアショップにて修理を受け付けている直営ショップがあります。

    修理期間中に代替品を用意してもらえるサポートもありますので非常に便利です。

    ただし、一部の携帯キャリアショップとなりますので、画面割れの修理が可能かどうか、まずは問い合わせてから持ち込むようにしましょう。

    iPhone修理専門ショップ

    Apple StoreやApple正規サービスプロバイダ以外であれば、非正規のiPhone修理専門ショップで修理を依頼できます。

    費用が比較的安く済み、またスピーディーに対応してもらえるというメリットがあり、多くの人が利用しています。

    すぐにでも修理したい、費用を抑えたいという方に最もお勧めな修理場所となります。

    iPhoneの画面割れを放置するとどうなる?

    まだ大丈夫だろうと画面割れの応急処置のまま使い続けていると、どのような事態に陥ってしまうのでしょうか。

    iPhoneの画面割れが軽いと判断して、そのまま放置する人は非常に多いようですが、そのままiPhoneを修理せず使用することで発生するリスクについて紹介します。

    ひび割れから水濡れで故障することがある

    iPhoneが画面割れを起こしていると、割れ目から異物が入りやすい状態となります。

    そこから水が入ってしまうことで、更に損傷が悪化してしまう恐れがありますので注意が必要です。

    内部にまで故障が広がると、電源も入らなくなり、画面の修理以外にも内部の修理が必要になります。

    費用も更に高くなる上に、iPhoneに入っていたデータも復旧できなくなる可能性があります。

    タッチパネルの操作がしづらくなる

    液晶フィルムを貼ったとしても、iPhoneの画面が割れているのですからタッチパネルの反応も悪く、操作がしづらくなるのは当然です。

    押したいボタンが押せずに、押す必要のないボタンが反応したり、操作に時間がかかってストレスもどんどん溜まっていくでしょう。

    画面割れしたiPhoneを使い続けることは、iPhone本体にも、利用者自身にとっても良いことではありません。

    ヒビが広がったり、データが失われたり、イライラが溜まってしまう前に修理に出すことが大切です。

    割れた破片でケガの可能性がある

    iPhoneの画面にひび割れが入った状態だと、尖った部分や亀裂部分に触れて指を切ってしまう可能性があります。

    破片が飛び散っても危険ですので、大した割れではないと安易に考えて安心していると大変危険です。

    画面割れはその多くが放置するとどんどんヒビが大きく広がったり、薄く小さい破片が取れて鋭くなってしまいます。

    割れた画面を触って怪我をしたり、寝ながらiPhoneを触っていて目の中に破片が落ちてしまうことも想定されます。

    そうなると、病院のお世話になって費用がかかるだけではなく、眼球に傷をつけて大事にもなりかねません。

    アプリが勝手に作動することがある

    タッチパネルを行う液晶が画面割れをしていますので、画面操作に様々な不具合が生じます。

    押していないアプリが勝手に起動したり、使いたいアプリが使用できない等の支障がでるケースも少なくありません。

    知らないうちに誰かに電話をかけていたり、メッセージを送っているということも発生する可能性もありますので非常に危険です。

    バッテリーが損傷することがある

    画面割れから細かく割れた破片がiPhoneの内部に入り込み、運悪くiPhoneのバッテリーに刺さって損傷を起こす可能性もあります。

    バッテリーが損傷して動かなくなるとiPhoneは機能しませんし、最悪の場合はバッテリーが空気と反応を起こして発火の恐れもあります。

    もちろん可能性としては低いですがゼロではありません。

    画面割れを放置することで、リチウムイオンバッテリーにはそのような危険性があるということを認識しておくことが大切です。

    人に見せられない

    画面割れの状態で使っていると、見られるのが恥ずかしく、どうしても人前では使いづらくなります。

    ましてや、仕事関係の人には見せる訳にはいきませんので、利用できる場所が制限されてしまいます。

    故障を直さずにいる人は、修理代をケチっている、面倒臭がり、ガサツ等の印象を与えてしまうのではないか、

    などと意識し始めると、ますます人前では使えなくなっていきます。

    iPhone画面割れを事前に予防する方法とは

    iPhoneの画面割れは、落下、踏む、上に物を乗せる、お尻のポケットに入れたまま座る等が主な原因となります。

    鞄に入れていても、硬い物にぶつけて画面割れを起こすケースももちろんあります。

    基本的に、画面割れの防止対策はiPhoneを丁寧に扱うことが大前提なのですが、実際にはiPhoneを落としたり割ってしまう人は後を絶ちません。

    何か効果的な対策をしておくことが必要です。

    iPhoneの画面割れは、専用のアイテムや衝撃を防いでくれるアイテムを使用すれば、ある程度事前に予防することができます。

    画面割れを起こしたくない場合は、以下の方法を試してみてはいかがでしょう。

    液晶保護フィルムを貼る

    iPhoneの画面割れを防ぐ効果的なアイテムに、液晶保護フィルムがあります。

    液晶保護フィルムは柔らかい素材でできたシートとなりますので、傷をつけにくく、衝撃からもある程度保護してくれる機能があります。

    保護フィルムには、様々な種類やタイプが販売されています。

    サラサラした肌さわりの物や、光沢・非光沢タイプ、覗き防止タイプ、スマホを長時間使い続ける目への負担を減らしてくれるブルーライトカットタイプがあります。

    また、タッチペンを使う人向けのペーパーライクタイプ等、多種多様な保護フィルムがあります。

    さらに、ガラス素材の保護ガラスもあり、これは薄い硬化ガラスでできていて耐久性に優れ、iPhoneを落下させた場合も衝撃を吸収してくれるアイテムとなります。

    液晶保護フィルムは、素材やタイプ、機能によって価格が異なりますので、予算や好みに応じて選択するようにしましょう。

    iPhone専用のバンパーを付ける

    iPhone専用アクセサリには、iPhoneを外的衝撃から守ってくれるバンパーがあります。

    ケースのように全体を覆う訳ではなく、iPhoneの見た目をほとんど変えることなく保護することが大きな特徴です。

    バンパーはお洒落なアイテムが多く、iPhoneの側面を保護しながら、個性的に見せることもできるとあって多くの人が利用しています。

    iPhoneの画面は横からの衝撃に弱いため、バンパーを付けると画面割れも予防してくれます。

    iPhoneのスタイルはそのまま残したいからカバーを付けるのは嫌だ、でも衝撃からはしっかり守りたい、という人向けのお役立ちアイテムと言えるでしょう。

    iPhoneユーザーにはアップルマークを隠したくないという方もおられます。

    バンパーであればアップルマークを隠すことなく使用できますのでお勧めです。

    手帳型のケースを使う

    手帳型のケースとは、名前からも分かる通り手帳のように開くタイプのiPhoneケースのことで、ブックタイプと呼ばれることもあります。

    手帳型ケースの最大のメリットは、iPhone画面を全体的に保護できる点にあります。

    ケースを閉じている状態であれば、完全にiPhoneの周囲を覆っていますので大きな安心感を得ることができます。

    また、手帳型ケースは収納力があることも大きな特徴で、カードを数枚入れることができるポケットが付いていることがほとんどです。

    iPhoneと共に頻繁に使用するカードを収納できることも手帳型ケースの大きな魅力と言えるでしょう。

    お尻のポケットに入れないようにする

    お尻のポケットにiPhoneを入れていることをすっかり忘れ、椅子に座ってしまうことも画面割れを起こす原因の1つです。

    お尻に入れる習慣がある限り、画面割れのリスクは常について回りますので、お尻のポケットに入れる習慣を止める必要があります。

    鞄の収納ポケットに入れておく、あるいは鞄を持たない主義の人は胸ポケットに入れる等、お尻のポケット以外のiPhone収納方法を考えましょう。

    ただし胸ポケットはかさばる上にかがんだ際に落としてしまう危険性もあります。

    最近ではポケットには収まりきれない大型の機種も出てきた為、首からかけれるストラップケースの利用もお勧めです。

    剥き出しで持ち歩かない

    iPhoneの画面割れを防ぐ方法、それは剥き出しにしないことが大前提です。

    iPhoneを落とすことは、どんなに気をつけていても防ぎ切ることは困難です。

    それなら、iPhone本体を保護できる対策をしておくことが最大の防御となりますので、決して剥き出しのままで持ち歩かないことが重要なポイントです。

    iPhoneに何もつけない派という人もいますが、画面が割れてしまってはかっこよさも何もかも失われますので、必ずケースやバンパーで保護するようにしましょう。

    まとめ

    iPhoneが画面割れを生じる原因には、落下させる、踏む、お尻ポケットに入れたまま座る等があります。

    画面割れを防ぐ対策としては液晶保護フィルムやバンパー、手帳型ケース等のアイテムの活用やお尻ポケットに入れないようにすることが大切です。

    それでも画面が割れてしまった場合には、専用のフィルムやラップ、セロテープで応急処置をして、バックアップをとった後に修理に出すようにしましょう。