検索
機種
指定なし
スマホの液晶修理はどこに依頼する?注意点は?

スマホは現代人にとって、もはや電話の機能を超えたライフラインの一部です。
使用できなくなるとプライベートのみならず、仕事にも支障をきたします。
したがって、液晶が割れてしまった時は、速やかに修理に出すことをお勧めします。
液晶画面が割れると、タッチ操作や画面表示にも不具合が生じ、スマホの扱いが非常に不便になります。
スマホの誤作動や指を破片で怪我しないうちに、まずは応急処置をしてから修理店に持ち込むようにしましょう。
目次
スマホが画面割れした時の応急処置方法

スマホの画面割れは、落としたりぶつけたりして発生する為、スマホトラブルの代表格ともなっています。
画面割れは、いつ何時起こるかわかりません。
発生後すぐに修理に出せない時は、それ以上状態を悪化させない為に、応急処置をしておくことをお勧めします。
スマホが画面割れをした時に使える方法について確認し、必要なグッズを準備しておくといざという時にすぐ対処できます。
身近なショップで手に入る物ばかりですので、時間のある時に買っておくと重宝します。
レジンを使って補修する
透明な樹脂であるレジンは、ペンダントやアクセサリー等をコーティングしたりする時に用いられるものです。
そのレジンを使って、スマホの画面割れの応急処置をすることができます。
見たことがないという方もおられると思いますが、大手ネットサイトで安く販売しています。
身近にあるホームセンターやDIYのお店でも手軽に購入できます。
補修方法は至って簡単で、ひび割れた箇所にレジンを流し込み、硬化させます。
こうすることにより、ガラスの破片が飛び散ったり悪化するのを一時的に補修させます。
商品によってはリペアキットにレジンが含まれている場合もあります。
ひび割れ用の補修グッズを使う
スマホが画面割れを起こした場合に使用する、補修グッズというのも数々登場しています。
その多くは割れた画面の上から貼ってひび割れを覆ってしまうアイテムとなります。
傷を回復させる保護フィルムをはじめ、大きさに合わせてカットするタイプのスマホの絆創膏、自己修復フィルム等があります。
保護フィルムというと、多くの方が、画面割れ防止をイメージされます。
しかし、割れてから応急処置用に販売している商品もありますので活用しましょう。
ただし、あくまで応急処置となりますので、それ以上悪化する前に必ず修理に出してください。
ガラスコーティングをする
ガラスコーティングとは、フィルムではなく、コーティング用の液剤を用いて応急処置を行うアイテムになります。
軽度の画面割れや画面の傷に対応しており、撥水効果もあり、ガラスコーティングをすることでツヤツヤと輝きも増します。
本来は割れる前に用いて液晶画面を強化する為に用います。
こちらもある程度の画面割れまでは、対応できます。
しかし、やはりあくまでも応急処置であることを忘れずに、できるだけ早く修理をするようにしましょう。
スマホの液晶修理をする方法

スマホの画面割れはある日突然発生します。
落としたり、硬い物にぶつけたり、お尻で踏んづけることもあるかもしれません。
急なことに慌ててしまいがちですが、まずは画面割れの程度を確認してください。
そして、不具合の有無、動作確認を行った上で、液晶修理をどのようにするか検討しましょう。
いくつか修理方法がありますので、ご自身に合った方法を選ぶようにしましょう。
自分で液晶パネルを交換する
スマホの液晶パネルは、実はやろうと思えば自分で交換することもできます。
液晶パネルの交換を自分でしてみたい、または自分で対応して修理費用を極力低くしたいという人に向いている方法となります。
修理方法は、液晶パネル交換キットを購入し、説明書通りに実行するだけです。
液晶パネルはスマホの機種毎に異なりますので、必ず愛用のスマホの機種の物を購入しましょう。
なお、自分で修理を行うと、失敗した時の保障や、次にAppleStore等を利用しようとした時に受付け不可になる可能性もあります。
手先が不器用な人、Appleやキャリアショップの保障サービスに入っている方は、自分でするより修理に出す方が安心です。
ただ、Appleやキャリアショップに修理を出す場合、注意しなければならないことがあります。
修理をすると今までのスマホ内のデータが全部初期化されてしまうことです。

キャリアショップに修理を依頼する
多くの方がドコモやau、ソフトバンク等のキャリアのスマホを利用しています。
契約してからまだ保証期間内だったり、契約時にキャリアショップの保障サービスに加入した場合には、キャリアショップに修理依頼をすることをお勧めします。
保障サービス期間内であれば、液晶修理をしてもらえる可能性があり、有料でも保証なしより格安で受付けてもらえる為です。
まずは保障サービスの適用かどうかを確認し、かかる修理費用について見積もりをお願いしましょう。
他の修理方法と比較してより良い方を選択してください。
スマホ修理専門店に依頼をする
Appleの非正規であるスマホ修理専門店を利用する人も大勢おられます。
スマホ修理専門店の利点は、会社の近くや駅チカにある為、アクセスに便利で帰宅途中やショッピングの合間に気軽に立ち寄れることです。
Appleやキャリアの保障サービス等は利用できませんが、その分もともとの料金が非常に安く設定されています。
また、保証期間を過ぎてしまった方にはこのようなスマホ修理専門店に依頼する方が比較的多いです。
即日対応で、データもそのままで持ち込み可能なお店が多いので、壊れてすぐに対応してもらえることも大きなメリットです。
液晶修理を依頼する時の注意点

液晶修理を自身で行うのではなく、ちゃんとした修理に出す場合には、修理を依頼する時の注意点に気をつける必要があります。
注意点を知らずにそのまま出してしまうと、知らない間に状態が悪化していたり、スマホが直って戻ってきたときにデータが失われている場合もあります。
データのバックアップを取る
スマホを修理に出す場合、データの初期化を求められる場合と、そのままにして出せる場合があります。
初期化する場合は当然バックアップを取る必要がありますが、初期化しない場合でも、バックアップは必ず取っておくようにしましょう。
修理から戻る際、データが完全にそのままで返ってくる保証はどこにもなく、むしろ失われる可能性の方が高いと考えておく方が現実的です。
どのような修理でも、スマホのバックアップを取ることは基本中の基本と覚えておいてください。
バックアップにはiCloudやiTunesを利用でき、日頃からバックアップを取る癖をつけておくと、突然のトラブルでも安心です。
密閉できるビニール袋に入れて湿気を避ける
スマホの液晶パネルにダメージを受けていると、水分やホコリが中に侵入してスマホの内部まで損傷を与える可能性があります。
スマホはパソコンと同じく精密機器となりますので、湿気に弱い特徴があります。
画面割れから他の被害へと悪化させない為にも、修理に出すまで液晶が割れている部分から湿気が入らないようにしましょう。
例えば、密封できるビニール袋に入れて保管するなどしてください。
できるだけ早く修理に出す
スマホの画面が割れても、まだ機能しているからとそのまま使っている人も少なくありません。
液晶パネルが割れていても、タッチ操作や不具合が起こっていないからと甘く見てはなりません。
スマホの外から衝撃を受けたり、内部に問題が発生してしまう危険性が潜んでいます。
液晶の破片が飛び散ったり、最悪のケースでは発火して周りに迷惑がかかることもあります。
画面割れが起こったら、できるだけ早く修理を依頼することが大切です。
まとめ

スマホの液晶が割れてしまったら、レジンやフィルム等の補修グッズ等で応急処置をしておくとそれ以上ヒビが大きくなるのを防いでくれます。
画面割れを放置すると後に状態が悪化して修理ができない程になってしまう恐れがあります。
そのため、こういった応急処置をすることは少なからず必要です。
しかし、あくまでも応急処置であることを忘れてはなりません。
出来る限り早く、データのバックアップを取り、湿気が入らないようビニール袋に入れて密封して保管し、液晶パネルの修理に出すようにしましょう。