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iPhoneで起こるゴーストタッチって何!?修理方法も紹介!

iPhoneで起こるゴーストタッチって何!?修理方法も紹介!

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  • iPhone
  • 公開日:2018年07月31日   更新日:2019年07月23日

    お化けタップとも呼ばれるゴーストタッチは、ユーザーの知らない間にiPhoneが勝手に動作してしまうため、このようなおどろおどろしい名称で呼ばれています。

    その原因は、どうしたことによって起こるのでしょうか。

    iPhoneのゴーストタッチとは?

    ゴーストタッチとは、iPhoneの所有者が触れていないにもかかわらず、勝手に動作してしまう現象をいいます。

    これは、通常のパーソナルコンピューターにもみられる暴走で、様々な症状が起こります。

    そのため、いったんゴーストタッチが始まると、制御不能になってしまう場合もあるのです。

    触れていないのに動作をする状態

    iPhoneで起こるゴーストタッチは、触れてもいないのに作動してしまいます。

    そのため、遠隔操作や乗っ取りが行われたのではないかと勘違いしてしまうユーザーもいます。

    しかし、暴走が原因である場合、ユーザー自身で元の状態に復旧させることができる場合もあります。

    そのやり方については後程、詳しくお話しましょう。

    データを消さずにゴーストタッチを直すには>>

    画面操作中に通話やlineの送信などの誤操作が起こる

    画面を操作していると、勝手に通話やlineの送信などが起動し、思わず驚いてしまうこともあるでしょう。

    この現象が起こるのは、所有するiPhoneそのものに原因があることがほとんどです。

    そのため、日頃から知らないメールや違法サイトなどを閲覧するなど、誤操作の要因になり得る行為はしないようにしましょう。

    iPhoneのゴーストタッチが起こる原因

    ゴーストタッチを初めて経験した方はほぼ全員何が起きたかわからくらいびっくりします。

    何せいきなりiPhoneが誤動作を起こしてしまうのですから驚かれるのも無理はありません。

    しかし、iPhoneのゴーストタッチが起こる原因には、いくつかのパターンがあり、冷静に確認することによって、その対処も可能と言えるでしょう。

    液晶画面の不具合

    iPhoneのゴーストタッチで、多く報告されているのは、液晶画面の不具合が生じているというケースです。

    こうした場合は、画面を保護するフィルムやカバーをいったん外してみると、不具合が解消される場合があります。

    iOSの問題

    iOSとは、いわゆるWindowsなどのOSと同じように、アップル社が開発したiPhone専用のオペレーティングシステムのことを言います

    アップルモバイル製品の多くに使われていますが、不具合が生じると、ゴーストタッチ現象を起こしてしまうケースも報告されています。

    端末が熱により暴走してしまう

    コンピューターを始めとする精密機械は、熱などに対して非常に弱いことは周知の事実です。

    特に、電子回路が熱を持ってしまうと、熱暴走を起こしやすくなり、アプリが正常に起動しなくなったりする場合もあります。

    熱を発生させないよう、充電しながらの使用は控えるようにしましょう。

    割れた画面をセロハンテープなどで固定している

    普段気をつけていても、ふとした瞬間にiPhoneを落としてしまうなどで、画面が割れてしまうといった不可抗力も意外と多いものです。

    応急処置として、割れた画面をセロハンテープなどで固定している方も見受けられますが、これもゴーストタッチ現象を起こしてしまう可能性があります。

    iPhoneのゴーストタッチを防ぐには

    いつまでも、良好な状態でiPhoneを使用するためにも、常にiPhoneを大切に扱うことはユーザーとしても当然の事といえます。

    しかし、いくら大切に取り扱っていても、様々な条件でゴーストタッチは起こり得るのです。

    なるべく起こってほしくないゴーストタッチを未然に防ぐ方法はないものでしょうか。

    保護フィルムを貼り直す・画面をきれいに拭く

    ゴーストタッチを未然に防ぐ方法に、古くなった保護フィルムを貼り直したり、画面をきれいに拭くという対処方法があります。

    フィルムには、内側などに目に見えないほこりや脂汚れがたまっていることもあり、タッチした際に誤動作が起きてしまう可能性もあるのです。

    iOSを最新にする

    パソコンと同様に、iPhoneのiOSも常に最新の状態を保つことが、ゴーストタッチ問題だけではなく、iPhoneそのものの保護につながるというものです。

    iOSを最新にするには、iPhoneの本体にある設定ボタンから、アップデートの状況を確認を行い、最新の状態であるかを確認しましょう。

    iPhoneのゴーストタッチが起きてしまったら

    iPhoneを大切に使用していてもゴーストタッチが起きてしまったらどうすればよいのでしょうか。

    まずは自分自身で解決できるかどうかを試してみましょう。

    もしどうしていいか全くわからない方はiPhone修理のプロに相談することをおすすめします。

    iPhoneを再起動する

    ゴーストタッチが起こった場合、一番簡単な対処方法として、iPhoneを再起動するという方法があります。

    これは単に電源を落とすということではありません。強制終了によって電源を切る必要があるのです。

    やり方についてはiPhoneのバージョンによって操作方法がなっていますので、本体のマニュアルに沿って行いましょう。

    また、もしiOSが最新になっていなかった場合はこの時一緒に更新を行ってみましょう。

    電源を切って本体の温度を下げる

    熱暴走は、ゴーストタッチのように誤動作を起こすだけではなく、重大な故障の原因となってしまいます。

    特に、iPhoneが熱を持ちやすいのは充電を行っている時です。

    この時iPhoneの電池部分に触れるとかなり熱くなっていることがお分かりいただけるでしょう。

    従って充電のし過ぎや、充電しながらの操作は控えなければなりません。

    専門店・修理店に修理を依頼する

    ゴーストタッチが起こってしまった場合、これまでの対処方法で正常な状態に戻らない場合は、iPhoneの専門店

    あるいは、iPhone専用の修理店に修理を依頼することになります。

    修理を依頼する場合は、まず保証期間内であるかを確認し、無料か有料かを確認しておきましょう。

    ゴーストタッチをそのまま放置しておくとどうなるか

    ゴーストタッチかな?と思っていても、そのまま何もせず iPhoneを使用されている方がいます。

    これが一番危険です。

    自分自身が気づいていない間に取り返しのつかないことが起こっている場合があります。

    個人情報が流出してしまう

    LineやSNS画面において勝手に見られたくないメッセージや画像が送信されてしまう可能性もあります。

    自分の情報だけなく、大切な家族や友人の情報までもが流出してしまことだってあり得るのです。

    インターネット通販などで被害を受ける

    インターネット通販サイトなどからゴーストタッチの誤操作で知らぬ間に購入したことになっていた、なんていう被害もあります。

    これは購入履歴がしっかり残ってしまうので「そんなつもりはなかった」といっても返金・返品がきかないでしょう。

    iPhoneが使用できなくなる

    多くの方がセキュリティのために設定されているパスコード、これが設定されているiPhoneで、

    もしパスコード入力画面において誤作動が起きるとどうなるでしょうか。

    何度も間違った番号が入力され、最終的にはiPhoneにロックがかかり、「このiPhoneは使用できません」と表示されてしまいます。

    こうなるともう強制初期化しか方法はありません。
    今までのiPhoneのデータがすべて失われます。

    まとめ

    iPhoneで起こるゴーストタッチは、そのままにしておくととても大きな被害を受けることになります。

    そして厄介なことにゴーストタッチは自然に直るものではありません。

    ゴーストタッチかな?と思ったらまずはご自分で出来る範囲で対処してみましょう。

    それでも直らない場合は、もはや自分の力ではどうすることもできません。

    大きな被害が出る前に、iPhone修理のプロに相談してみることをお勧めします。