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iPhoneのタッチパネルが反応しない原因と修理金額を解説

iPhoneのタッチパネルが反応しない原因と修理金額を解説

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  • iPhone
  • 公開日:2018年07月31日   更新日:2022年08月07日

    突然、「タッチパネルが反応しなくなった!」なんて経験ありませんか?


    文字を入力しようとしても上手く操作できなかったり、アプリを起動しようにもタッチパネルが反応しないため何も出来ない。


    でも、どうすればいいのかわからない場合があります。


    そこで今回はスマホのタッチパネルが反応しなくなる原因と対処方法について紹介をします。

    iPhoneのタッチパネルが反応しない原因とは?

    iPhoneのタッチパネルは非常に性能の高い設計がされており、細かい操作も高精度に反応をしてくれます。


    性能の良いiPhoneのタッチパネルも時には反応が悪くなり、途端に操作できなくなると不安になると思います。


    反応しなくなる原因は様々ですが、iPhoneの操作中に画面が反応しなくなった時にどうすれば良いか、対処方法を知っておきましょう。

    タッチパネルが汚れている

    iPhoneのタッチパネルは静電容量方式で電気に反応して動作するタッチパネル方式です。


    iPhoneの画面は微弱な静電気で覆われており、指でタッチすることでセンサーが指の位置を感知して場所を読み取っています。


    なので、iPhoneは画面に触れて反応しているわけではなく静電気に触れることで反応をしています。


    画面が汚れていると静電気が指の位置を感知できない場合があります。


    iPhoneは毎日操作をしていて、意外と汚れています。なので、たまには清潔で柔らかい布やスマホクリーナーなどで汚れを拭き取ってみてください。

    指が乾燥している

    指が乾燥していると静電気が反応できないことがあります。


    私たちの指からわずかに流れている弱い電流を感知してiPhoneが反応をします。


    なので、指が乾燥していると静電気が通らずiPhoneが反応しないことがあります。


    対応策として少しだけ指を湿らせてください。


    水道で手を洗ってみたり、ハンドクリームなどをつけるなどして指を濡らし、再度、タッチパネルが反応するか触ってみてください。


    指はほんの少し湿らす程度で良いです。あまり指を濡らした状態でiPhoneを触ると故障の原因になるので、適度に行ってください。

    iPhoneの画面に貼っている保護シートの劣化

    iPhoneの画面の保護のために保護シートを利用している方も多いのではないでしょうか。


    保護シートの材料は強化ガラスがほとんどです。基本的には保護シートを貼り付けてもタッチの感度には問題はない設計になっています。


    しかし、長期間使用していると保護シートも劣化をしてきます


    すると、一部が浮き上がってパネルとの隙間に汚れが付着してしまったり、保護シートが割れてしまうことがあります。


    そうなると、静電気がうまく反応せずに正常なタッチを阻害してしまい、タッチパネルが指を認識してくれなくなります。


    思い切って保護シートをはがしてから、しっかりパネルを清掃し、ついでに保護シートも新品に替えてみることをお勧めします。


    保護シートはパネル表面の静電気を遮断する事は決してありませんので、iPhone本体の液晶画面を保護するために、ぜひ活用すべきです。


    ただし、定期的に張り替えたりするなど、メンテナンスすることも忘れないようにしてください。

    iPhoneのタッチパネルが反応しない時の対処方法

    iPhoneのタッチパネルが反応しなくても故障しているとは限りません。一時的に操作が出来なくなっている可能性もあるので、本体の故障か一時的なバグかの切り分けをしてみましょう。


    まずは、一時的に操作が出来なくなったことを想定した対処方法を紹介します。


    場合によっては、回復し、今まで通り使用できる可能性がありますのでぜひ、以下の対処方法を試してみましょう。

    iPhoneを強制再起動してみる

    対処方法として最初に紹介をするのが「強制再起動」です。画面操作が出来ない状態でも電源のON/OFFは可能です。


    iPhoneの強制再起動の方法は機種によって異なるので、それぞれ、以下で説明をします。


    ◯iPhone6以前の場合

    1、スリープボタンとホームボタンを同時に押して10秒ほどそのまま押し続けます。
    2、電源が落ち、アップルマークが表示されたら離す。


    これによってシステムが強制的にリセットされます。


    強制終了されると、その後リンゴマークが表示されて起動開始し、数十秒くらい待っていると操作ができるようになります。


    リンゴマークが表示される前に指を離してしまうと再起動操作ができないので、必ずリンゴマークが出てくるまで待ちましょう。


    ◯iPhone7の場合

    iPhone7の強制再起動の方法はiPhone6とは異なります。


    1、音量を下げるボタンとスリープボタンを長押しします。
    2、電源が落ち、アップルマークが表示されたら離す。


    ボタンを同時に長押ししていると画面が消えますが、そのままずっと指を離さないでいるとリンゴマークが表示されます


    リンゴマークが表示されたら強制再起動完了なので指を離します。


    リンゴマークがなかなかでなくて途中で指を離してしまう方もいますが、長押ししてしばらくしないとリンゴマークが出てきません。


    ◯iPhone8以降の場合

    1、最初に音量を上げる(+)ボタンを押してすぐ離す
    2、次に音量を下げる(ー)ボタンを押してすぐに離す。
    3、サイドボタン(電源ボタン)を電源が切れるまで長押しする


    システムのバグなどで発生した場合は再起動をすることで解消されることがほとんどです。

    最新のOSにアップデートする

    OSは常に最新版にしておくことが望ましいです。現在のOSバージョンを確認して最新版になっていない場合はアップデートをしましょう。


    以下にOSアップデート手順を解説します。

    ①ホーム画面から「設定」を開く
    ②「設定」の中にある「一般」をタップする
    ③「ソフトウェアアップデート」をタップする


    最新のバージョンならば「お使いのソフトウェアは最新です」と表示され古いと「今すぐインストール」や「ダウンロードとインストール」と表示されます。

    タッチ調整機能を確認する

    iPhoneにはタッチパネルの感度を調整する機能があります。


    人によってタッチの仕方も変わってくると思います。なので自分に合わせて調整をすることで症状が改善する場合があります。


    【タッチ調整機能の確認方法】

    1、 設定アプリを開き、「アクセシビリティ」をタップします
    2、 「タッチ」を選択し、「タッチ調整」を選びます。

    3、 「タッチ調整」をONにして「保持継続時間」などでタッチの反応速度を調整します。


    必要に合わせて調整をしてみてください。

    iPhoneのタッチパネルが反応しない時の修理料金

    もし、iPhoneのタッチパネルの修理を依頼しようとすると、どの程度費用が掛かるか気になるでしょう。


    ここではタッチパネルの交換をした時の料金をさまざまなケースで説明をしていきます。


    タッチパネル修理費用は、Apple Storeや正規修理店で修理する場合は任意で加入するAppleCare+に加入しているかどうかで変わります。

    AppleCare+に加入している場合

    AppleCare+に加入している場合はタッチパネル修理費用は「3,700円」です(2022年7月時点)


    AppleCare+に加入するためには新しく購入したのと同時に加入するか、もしくはiPhoneを購入してから30日以内に以下の方法で加入ができます。


    1、 設定を開き「一般」をタップする
    2、 「情報」をタップすると「AppleCare+保証を追加できます」を選択します


    購入金額は機種によって変わりますが、


    iPhone 13 Pro, iPhone 13 Pro Max 月1,480円(税込)2年契約:29,800円(税込)
    iPhone 13, iPhone 12, iPhone 11   月1,180円(税込)2年契約:23,400円(税込)
    iPhone SE(第3世代)       月580円(税込) 2年契約:11,800円(税込)


    加入できる期間は決まっていて、保証期間が切れていると「保証期間切れ」と表示され、加入することができませんのでご注意ください。


    ですが、AppleCare+に加入していれば、2回まで保証を受けることができます。

    ▼AppleCare+の詳細はこちら

    AppleCare+に加入していない場合

    もしAppleCare+に加入していない人がiPhoneのタッチパネル修理を依頼する場合は以下になります


    ・iPhone13、12  :42,800円    
    ・iPhone11 、X  :28,800円
    ・iPhone8 、7   :21,800円


    上記のように機種によって、修理代金が異なります。金額としても最新機種になればなるほど高くなる傾向です。


    なのでタッチパネルの操作が出来ない意外に不具合がある場合は別途修理費用がかかるため修理代が高額になる可能性があります。


    こちらを加味してもタッチパネルの修理を依頼する場合、AppleCare+に入っておいた方がトータルでもお得です。


    ちなみに、AppleCare+に入るとタッチパネル修理だけでなく、ほかの不具合や故障も修理費用が安くなります。


    また、製品保証が通常1年間が2年間に、電話サポートも90日間が2年間に延長されます。


    長くiPhoneを使用したいと思っているなら、AppleCare+への加入も検討する価値はあります。

    ▼AppleCare+の入会を検討している方はこちら

    iPhoneがApple Care+に加入しているか確認をする

    Apple Care+に加入できるのは購入と同時か購入してから30日以内と条件があります。時間が経っていると自分がApple Care+に加入しているのか忘れてしまいますよね


    Apple Care+に加入しているかはすぐに確認が出来ます。


    自分が使用しているiPhoneが保証期間内かを調べるには以下の手順で調べます。


    【Apple Care+の加入有無を調べる方法】

    1、 シリアル番号を確認するため、設定アプリから「一般」をタップ
    2、 「情報」をタップして

    3、シリアル番号をコピーする。
    4、以下のリンクにアクセスする(Appleの製品保証情況を確認する)

    iPhoneの製品保証状況を知るにはこちら

    4、 先ほどコピーしたシリアル番号を貼り付けて
    5、 コードを入力すると現在の製品保証状況が表示されます。


    ここで、「修理サービス保証」が有効になっていれば保証対象なので、Apple Care+に加入していることになります。

    iPhoneを買い替える

    修理をすれば直りますが、違う不具合が出て、また修理をするなんてこともあります。それでは、修理代が膨らんでしまい、損をした気持ちになりますよね。


    そうならないためにもiPhoneの購入を検討してみてはいかがでしょうか。


    そして、最新機種にこだわりがなく、同じiPhoneを使用したいと考えている方にお勧めなのが中古iPhoneです。


    現在では、ネット上で多くの中古iPhoneを取り扱っているお店があります。


    その中でも安心して購入できるショップとしておすすめしたいのが「セカスマ」です。

    ▼セカスマこちらから

    セカスマとは?
    電子デバイスの二次流通市場の拡大を通じて、「テクノロジーの恩恵の享受と持続可能な社会の実現を両立させる」ことをミッションとしたリファービッシュ品の専門マーケットプレイスです。


    プロ基準の審査に通った「高品質」かつ「低価格」の環境に配慮したリファービッシュ品(調整品)のiPhoneを販売提供をしています。すべての機種で動作確認された端末のみを取り扱っています。


    ▼中古iPhone、Androidなどの販売をしている「セカスマ」はこちら

    ○リファービッシュ品とは?
    専門知識を持った第三者によって検査・クリーニングされ、必要に応じて修理などで調整を受けたものです。

    ▼iPhoneの購入を検討されている方はこちら

    ここまで、iPhoneのタッチパネルが反応しない原因と修理金額について解説をしてきました。


    様々な対処をしても直らない場合は、新しく買い替えた方が手間が省けて良いときもあります。


    色々と探してみると安く手に入る方法もあるのでぜひ、買い替えることも検討をしてみてください。