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iPhoneのバッテリー修理・交換する方法・劣化を防ぐ方法とは?
iPhoneのバッテリーは寿命が3年と言われているので、3年以上同じ機種を使い続けるなら、1度はバッテリー交換が必要になります。
これはどの機種にも言えることです。
IPhoneのバッテリー交換時期の見極め方や、交換方法を紹介します。
目次
iPhoneバッテリーを修理・交換する方法
AppleStoreに依頼する
iPhoneのバッテリーが寿命を迎えたら、できるだけ早めに交換することをおすすめします。
バッテリー交換の依頼は、AppleStoreにするのが一般的です。
AppleStoreは正規店ですから、修理や交換に使うバッテリーや部品も全て純正です。
また、iPhoneの仕組みや構造を熟知したスタッフが対応するので安心です。
画面のヒビや割れなど破損がなく、他に修理する箇所もないなら、保証期間内なら無料で交換してもらえるのもAppleStoreに依頼するメリットです。
ただしAppleStoreで対応する場合は、データの初期化を行いますので、依頼する前にデータのバックアップを取っておきましょう。
Appleのサービスプロバイダに依頼
Appleのサービスプロバイダ(ビックカメラ・カメラのキタムラ・クイックガレージ)でも、バッテリー交換の依頼を受け付けています。
一部の店舗では、店舗内でバッテリー交換をしているところもありますが、あまり数が多くありません。
それ以外はAppleのサービスプロバイダ経由で、AppleStoreに送られ対応しますので、少し時間がかかります。
データの初期かも行われますので、事前のバックアップは必須です。
iPhoneの修理業者に依頼
データの初期化をせずに、バッテリー交換だけして欲しいなら、民間のiPhoneの修理業者に依頼しましょう。
民間のiPhoneの修理業者なら、バッテリー交換の費用も正規店より安く済みます。
また、バッテリーの在庫があれば、30分~1時間で交換してもらえます。
データの初期化は行いませんが、分解作業をするにあたりデータが消えてしまう可能性はゼロではありません。
その可能性があるので、承諾書にサインを求められます。
バッテリーを外したくらいではデータが消えません。
ですが、念のため民間のiPhoneの修理業者に依頼する場合も、データのバックアップを取っておくといいでしょう。
バッテリーを購入して自力で交換
正規店や民間のiPhoneの修理業者に持っていく暇がないとか、できるだけ費用をかけずにバッテリー交換をしたいときもあります。
そんなときは、バッテリーを購入して自分で交換するという方法があります。
バッテリーだけならかなり安く済みますし、交換が終わればすぐに使えます。
ただし自分で交換する場合は、何があっても自己責任になることを理解しておく必要があります。
自分で交換しようとして、他のケーブルを切断したり、基盤を傷つけてしまったりしてもAppleStoreでは一切対応してもらえません。
なぜならiPhoneは精密機器であり、自分で分解したことによる故障は保証対象外になるからです。
この場合は保証期間内であってもNG、お金を払うからと言っても対応不可となり、修理ができないので新しく買いなおすしかありません。
iPhoneバッテリーの劣化を示す危険な兆候とは
充電したのにすぐ電池が切れる
iPhoneを使っていく上でバッテリーの劣化は必ず起きることです。
交換時期については使い方による違いがあるため、一律ではありません。
劣化してもしばらくは使えますが、劣化したバッテリーを使い続けるのは危険も伴うことを覚えておいてください。
バッテリーの劣化を示す危険な兆候を紹介します。
バッテリーが劣化すると、充電しても持ちが悪くなります。
使い始めは数日間充電の必要がなかったのに、いつの間にか1日使うと充電しないといけない、ということもあります。
フル充電しているにもかかわらず、すぐ電池切れになってしまうようなら、すぐにバッテリー交換をしましょう。
少し使用しただけでもバッテリーに熱がこもる
充電が終わり、ちょっと使っただけなのにバッテリーが熱いと感じることがあります。
その場合、内部の部品が損傷したり劣化で腐食したりしている可能性があります。
劣化したバッテリーを使い続けると、バッテリー内部に熱がこもるようになります。
バッテリーが高温になれば、本体にも影響を与えます。
また、発熱以外に破裂や発火につながる可能性もあるということを知っておいてください。
iPhoneがずっと熱を持っている
iPhoneがずっと熱を持っていて、熱いと感じるようならそれもバッテリを交換した方がいいというサインです。
バッテリーが熱くなれば本体も熱の影響で動作が不安定になります。
熱を持っているバッテリーをそのまま使い続けてしまうと、バッテリーの持ちが悪くなります。
それだけではなく、発火や破裂する可能性もあり大変危険です。
早急に交換しましょう。
バッテリーが膨張しているように見える
バッテリーにはリチウムイオン電池を使用しています。
使うことでの劣化は仕方ないことですが、劣化が進めば内部の部品が損傷したり腐食したりし始めます。
腐食することでガスが発生すると、リチウムイオン電池は密閉された状態なので、ガスが充満してバッテリーが膨張してきます。
バッテリーの膨張は想定範囲内ですので、多少スペースには余裕を持たせています。
ですが、交換が遅れるほど膨張が進み、やがてフロントパネルを押し上げたり、破裂すれば本体を損傷させてしまったりします。
バッテリーの膨張は、見た目にもはっきりとわかる変化です。早め交換をおすすめします。
iPhoneの電池の減りを食い止める対策方法
iPhoneの初期化をする
iPhoneのバッテリーの劣化は仕方ないことですが、使い方によっても劣化の仕方は変わってきます。
いつかは交換が必要になってきますが、バッテリーに負担をかけずに使う方法を実践すれば、長持ちさせることができます。
使っていくうちにいろんなアプリやデータが増えていきます。
アプリやデータが増えると、処理するものが増えるので、その分バッテリーの減りは早くなってきます。
こういうときは思い切って初期化してみましょう。
データは出荷時の状態に戻りますが、余分なものを削除できるので動作が軽くなり、バッテリーの消耗を防ぐことができます。
初期化しても、バックアップを取っておけば必要なものは復旧できます。
ファームウェアを最新バージョンにする
ファームウェア(iOS)のバージョンが古いと、バッテリーにも負担をかけます。
新しいバージョンが出たら、早めにアップグレードしておきましょう。
ファームウェアをアップデートする際にも、事前のバックアップを取っておきます。
新しいバージョンのファームウェアが出ると、アップデートするようにメッセージが届きます。
メッセージが届かない場合は、iTunesを使ってアップデートすることもできます。
位置情報をオフにする
位置情報サービスをオンにしていると、バックグラウンドでアプリが作動している状態となるため、電池の減りも早くなります。
使っていないつもりでも、バックグラウンドで動いていると無駄に消費します。
位置情報サービスはオフにしておくといいでしょう。
使っていないアプリを削除する
アプリを使用するときは、かなりバッテリーを消耗します。
複数のアプリを使うのもバッテリーへの負担を大きくします。
バックグラウンドで動いているアプリに気づかないことも多いです。
なので、使っていないアプリや不要なアプリは削除してしまいましょう。
不要なアプリを削除すれば、メモリの空きも増えるので動作が軽くなるというメリットもあります。
まとめ
iPhoneのバッテリーには寿命があり、使っていくと劣化が進みます。
これはどの機種にも言えることで、劣化が進んだバッテリーは長く使えませんし、劣化による不具合が出てきます。
バッテリーを新しいものと交換すれば解決しますので、できるだけ早めに交換しておくといいでしょう。