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iPhoneXのバッテリー交換はどこで行える?残量を知る方法ってあるの?
iPhoneXは、iPhone8と同時に発売されました。
10周年記念モデルとも言われており、ディスプレイが5.8インチと少し大きめなのが特徴です。
iPhoneXのバッテリー容量や、使用に関する注意点をまとめます。
目次
iPhoneXのバッテリー容量比較
連続通話時間がiPhone8の1.5倍
iPhoneXは、連続通話時間(ワイヤレス)が最大で21時間となっています。
iPhone8は同じ条件で連続通話時間が最大14時間ですから、1.5倍となります。
オーディオ再生に関してはiPhoneXが最大で60時間、iPhone8は最大で40時間とこちらも1.5倍となっています。
Qi充電機に対応しており高速充電が可能、30分で最大50%まで充電できます。
iPhoneXは全面スクリーン化やシリーズでは最大となる、5.8インチディスプレイや顔認証機能の採用など新しい機能が取り入れられています。
iPhone 8Plusとほぼ同量
iPhoneX、iPhone8と同時期に発売されたiPhone 8Plusは、バッテリー容量についてはiPhoneXとほぼ同じ容量です。
iPhone 8Plusは指紋認証となっており、画面は5.5インチとiPhoneXよりも少し小さいです。
カメラ性能がiPhoneX・iPhone8・iPhone 8Plusともにメインカメラが1,200万画素、メインカメラレンズが700万画素とほぼ同じです。
なので、カメラにこだわる人にもiPhoneXは人気があります。
iPhoneXのバッテリーを交換するタイミング
「バッテリーの状態」で80%を下回っている
新機能が注目されていたiPhoneXもバッテリーには寿命があるので、ある程度使ったらバッテリー交換が必要になってきます。
バッテリーは充電する度に消耗し劣化していくので、しばらく使用するとフル充電しても当初より80%くらいしか機能しなくなってきます。
使い方や充電のタイミングによる違いはあるものの、1年目でもかなりバッテリーは消耗していきます。
80%の機能があればまだ十分使えますが、製品保証期間内の交換なら無料で対応してもらえるので、早めの交換をおすすめします。
充電してもすぐになくなる
バッテリー消費が激しい動画や音楽の視聴をする頻度が多いと、その分バッテリーの劣化は早まります。
毎日のように動画や音楽の視聴をしたり、複数のアプリを同時起動させたりすると、そのうち充電しても持ちが極端に悪くなってきます。
充電してもすぐになくなると感じるなら、そろそろバッテリーの寿命が近づいているサインと考えていいでしょう。
充電すればまた使えますが、減りが早いと充電回数が増えますし、充電器につないだまま使用するということもあります。
この使い方はバッテリーにかかる負担が大きくなるので、余計に寿命を縮めることになってしまいます。
充電しても100パーセントにならない
バッテリーが劣化してくると、充電しても100%にならないことがあります。
これはiPhoneに搭載されている機能で、バッテリーに負荷がかかるとそれを防ぐために、80%以上いかないようにするからです。
100%まで充電すると、バッテリーには負荷が大きくなるので、不可を低くするために80%で止めているのです。
いずれにしろこの機能が働くということは、バッテリーに負荷がかかっている証拠ですから、早めに交換した方がいいでしょう。
iPhoneXのバッテリー残量をチェックする方法
コントロールセンターで表示させる
iPhoneXはコントロールセンターから、バッテリー残量を確認できるようになっています。
従来は画面上部にパーセント表示されていましたが、iPhoneXはアイコンで最大値や残量を表示する仕様に変わっています。
コントロールセンター表示で、画面右上にバッテリーアイコンと残量が表示されます。
さらにウィジェットで、表示させるとバッテリー残量と、ペアリングしているApple Watchの残量も表示されます。
ウィジェットを追加すれば、タイムリーで確認することもできます。
Siriに聞いてみる
操作や設定が面倒なら、Siriに聞けばバッテリー残量を教えてもらえます。
キーワードはバッテリー残量または、残り電池でOK。
ただし、Siri機能をオンにしてく必要があります。
Siriに聞けば、面倒な操作なしで、すぐにバッテリー残量を教えてもらえるから意外に便利です。
充電につないでみる
iPhoneXのバッテリ残量を確認する方法としては、充電器につなぐというというものがあります。
ただしこの方法だと、充電器につないだ直後に一瞬だけの表示となるので、それを見逃すともう一度充電器につなぎ直さないといけません。
見逃さなければバッテリ残量を確認できますが、何度もつなぎ直さないといけません。
やはり、最初に紹介したコントロールセンターから呼び出す方法か、Siriに聞く方が手軽ですし確実です。
iPhoneXのバッテリーを長持ちさせる方法
ホーム画面の壁紙を黒にする
iPhoneのバッテリーはリチウムイオン電池を使用しているので、使うほどに劣化するのは否めません。
しかし使い方を工夫すれば、バッテリーを長持ちさせ負荷を軽減させることができます。
長く使うにはいつかはバッテリー交換が必要になりますが、長持ちさせる方法を知っておけばバッテリーをいたわることができます。
ホーム画面の壁紙を黒にすると、バッテリーを節約できます。
色付きの壁紙はバッテリー消費が大きくなるので、色を使わない黒を選べばバッテリーの節約になります。
「ホワイトポイント」を下げる
ホワイトポイントの設定を下げることでも、バッテリーの節約ができます。
設定の一般からアクセシビリティディスプレイ調整を選び、一番下にある「ホワイトポイントを下げる」にチェックを入れます。
チェックを入れると画面が少し暗くなりますが、チェックを入れることでさら0%~100%まで細かい調整が可能となります。
慣れるまで暗いと感じることもありますが、見えないことはないのでそのうち慣れるでしょう。
反転(スマート)に設定する
設定から一般、アクセシビリティからディスプレイ調整、色を反転から「反転(スマート)」を選べば壁紙を黒にすることができます。
色付きの壁紙よりも反転(スマート)にすることで、3時間で15%ほどの消耗に抑えることができます。
反転させた直後は違和感を覚えることもありますが、毎日のことですから反転(スマート)で使っていればバッテリーの節約になります。
グレイスケールに設定する
画面を黒にしたり反転(スマート)にしたりという方法も、バッテリーを節約できます。
さらにもっと節約したいならグレイスケールを設定しましょう。
グレイスケールというのは、モノクロにするという意味です。
グレイスケールに設定すると、写真なども全てモノクロになります。
もしメディアコンテンツを滅多に使わないなら、この方法が一番バッテリーを節約できます。
設定から一般、アクセシビリティからディスプレイ調整を選び、カラーフィルターをタップします。
カラーフィルターにチェックを入れると、画面がモノクロに変わります。
色味がないのでちょっと物足りない気もしますが、反転(スマート)と併用すれば、さらに節約率がアップします。
完全にモノクロにしなくても、バッテリー残量が少なくすぐに充電できないときの必殺技としての使用もおすすめです。
ショートカットを活用する
バッテリーを節約するための設定は、設定画面に行くまでにいくつかのステップがあります。
常に設定を一定にしておくならそのままでもいいですが、状況によって切り替えるときはかなり面倒です。
ショートカットに登録しておくと、面倒な手順を踏まずにすぐ表示させたい画面に切り替わります。
位置情報サービスをオフにする
位置情報サービスはアプリなので、使用しているとバッテリーを消耗します。
必要ないときは位置情報サービスをオフにしておきましょう。
アプリなら、設定からプライバシー、位置情報サービスでオフにできます。
位置情報サービスのシステムサービス項目を設定することでも、バッテリーを節約できます。
この場合は位置情報サービス画面の、システムサービスの設定をすればOKです。
iOSとアプリを最新バージョンにアップグレードする
iPhoneを使うためのiOSは常に最新バージョンで使う方がバッテリー効率がアップします。
セキュリティ面でのメリットも増えるので、iOSは常に最新のものを使うようにしましょう。
アプリも最新のものを使うことで、安心して使えます。
iPhoneXのバッテリーが劣化する原因
0度以下の場所で使う
iPhoneはどのシリーズでも、最適に使える温度環境が0度~35度とされています。
0度以下の環境ではバッテリーの消耗が激しくなり負担をかけます。
地域によっては真冬は氷点下になるところもありますが、できるだけ冷やさないようポケットに入れておきましょう。
もし、0度以下になる場合は電源をオフにするなどバッテリーへの不可を減らしましょう。
35度以上の場所で使う
夏になると毎年のように猛暑日が続き、気温も35度以上になることも珍しくなくなっています。
やむを得ない場合は電源をオフにしたり、保冷剤などで35度以上にならないよう工夫をするといいでしょう。
気温が35度以下でも、夏の時期は車の中の温度が35度以上になることもあるので、車の中に置きっぱなしにしないようにしてください。
衝撃で強い力を加える
iPhoneは精密機器です。
温度だけでなく、強い衝撃を加えるのもNGです。
思わぬ故障の原因になりますし、バッテリーの劣化を早めたり、劣化したバッテリーに衝撃を与えると破裂する恐れがあります。
iPhoneには衝撃を与えないようにしましょう。
ワイヤレス充電をしている
ワイヤレス充電はとても便利ですが、実は有線よりもバッテリーにかかる負担が大きくなると言われています。
有線では100%まで充電されるのに対し、ワイヤレスは100%まで行かないため、その分充電回数が増えます。
これもバッテリーを消耗する原因となってしまいます。
まとめ
iPhoneXのバッテリーが劣化する原因は、ひとつとは限りません。
全てに該当する使い方をしていれば、その分バッテリーの寿命は短くなってしまいます。
いずれ交換が必要だとしても、節約する方法を取り入れれば、バッテリーの寿命を少し延ばすことができます。
バッテリーへの負担を減らすことで、本体に起きる不具合も予防できるというメリットが生まれます。
紹介した方法はどれも簡単ですので、是非取り入れ活用してください。