検索
機種
指定なし
iPhoneで充電が遅い時の原因と対処方法を詳しく解説
iPhoneの充電が遅いと感じることはないですか？
充電時間が長くなると持ち出しも出来ずに不便に感じることも多いかもしれません。そこで、この記事ではiPhoneの充電が遅くなる原因と対処方法について解説をしています。
少しでも充電時間が長いと感じた場合は試してみてください。
目次
iPhoneの充電が遅い原因とは
iPhoneの充電が遅い原因は色々とありますので、充電が遅くなってしまう原因を１つず説明をしていきます
アプリが起動したままになっている
アプリが作動中だったりすると、充電速度が遅くなります。
理由は、アプリを作動するときも電池を使っているので、何もアプリが作動していない時よりも充電速度が遅くなる傾向があるからです。
また、バッテリー本体も、劣化の原因となってしまいますので、アプリを起動したままの充電は決して行わないようにしなければなりません。
充電をしている環境が暑い場所や寒い場所
iPhoneの、バッテリーに使用されるリチウムイオン電池は、充電に際しての適性温度というものがあります。
リチウムイオン電池の特性として、気温が低いほど容量が低下してしまう事がわかっております。
一方で、暑すぎる環境でiPhoneの充電をおこなうと、バッテリーが膨張し故障の原因にもなります。
充電時の温度管理には十分に気を付けましょう。
USBから充電をしている
じつは、iPhoneはコンセントから充電するよりもパソコンからUSB端子を使って充電しているときのほうが、充電速度が遅いです。
パソコンで作業をしながらとか、携帯式バッテリーから充電することはよくあることですよね。
しかし、USB端子や携帯式バッテリーから充電するほうが、充電速度が遅くなってしまいます。
もし、普段の充電をコンセントからおこなっていない場合には、充電が遅い原因の1つかもしれません。
充電ケーブルの性能違い
充電の速さはコンセントだけではなく、コンセントとiPhoneをつなぐケーブルの良し悪しも充電の速さに大きく影響します。
一般的に、この認証がついている充電ケーブルでは、iPhoneの純正のケーブルとほぼ同等の充電速度で充電できるとされていますが、認証がないものは充電速度が遅くなってしまう可能性があります。
バッテリーが劣化している
iPhoneに限らずバッテリーの劣化は、ある意味仕方のない現象の一つと言えます。
iPhoneに使用されるバッテリーは、耐用回数がほぼ決まっており、一般的な携帯電話に使用されるリチウム電池では、その耐用回数が500回程度といわれています。
これは、毎日充電すれば、1年と4カ月ほどで耐用回数に達する事になり、リチウム電池の性能は50%以下になるとされています。
また、高温状態で充電を行うと、劣化が早まってしまう事がわかっており、充電の方法も考慮する必要があるでしょう。
バッテリーの状態を確認することができます。
もし、自身のiPhoneのバッテリー状態を確認したい場合は以下の方法で確認をしてみてください。
【バッテリーの状態確認方法】
１、 「設定」アプリを開く
２、 「バッテリー」をタップする。
３、「バッテリーの状態」をタップすると
４、最大容量「◯◯％」の数値を確認する。
最大容量は新品時と比較した時の容量基準です。
仮に100％と表示されていても、充電速度が遅いと感じる方はバッテリーの劣化ではなく、消費電力の多いアプリを起動していたり、GPSなどがONになっている状態になっているかもしれません。
また、最大容量が72％と表示されている場合は、新品と比較するとバッテリー容量が約30％ほど減っているということになり、バッテリーの劣化が進んでいることになります。
明確に「最大容量が何％になったらバッテリーを交換する」という基準はありませんが、普段、使っている中で支障が出るぐらいであればバッテリーを交換することを検討してみましょう。
iPhoneの充電が遅い時の対処方法
先ほどまで、iPhoneの充電が遅い時の対処方法についてご説明をしてきましたが、ここからは、対処方法について解説をしていきます。
iPhoneの充電時間を長く設ける
充電が遅くてもバッテリーが増えている状態ならば、充電時間を長く続けましょう。
そのためにも、iPhoneを長時間使わない時などを見つけて充電時間を確保するなどの対処をしてみてください。
低電力モードにする
低電力モードとは、本来バッテリーを長持ちさせる為に使用するモードですが、低電力モードそのものが充電を早くするというものではありません。
実際に、低電力モードを使用された方ならお分かりと思います。
低電力モードは機能を制限するもので、メール取得のオフ・Siriの呼び出し制限・APPバックグラウンド制限・自動ダウンロード・自動ロック・iPhone操作の自動エフェクトの6つが機能制限を受けます。
この制限によって、余分な電気の消費が抑えられ、その分充電が速くなります。なので、充電を優先に考えている方は低電力モードに切り替えてみてください。
【低電力モードの設定方法】
１、 「設定」アプリを開く
２、 「バッテリー」をタップする。
３、 「低電力モード」のスイッチをタップしてONに切り替える
充電ケーブルや充電器を変えてみる
iPhoneで充電するのには、Lightningケーブルと呼ばれる充電ケーブルを使用して充電を行います。
長年このケーブルを使用していると、いつの間にか劣化している場合があり、気がつかないうちに断線しかけているケースも考えられます。
断線しかけている場合は、とぎれとぎれに充電してしまいますので、結果的に充電が遅くなってしまいます。
また、純正品ではない安価な充電ケーブルですが、充電の際には出力が弱い為に充電時間が極端に長くなってしまいます。
適正温度環境の中でiPhoneを充電する
暑すぎても寒すぎても充電がうまくできないので、iPhoneが許容している温度で充電をするようにしてみましょう。
たとえば、iPhoneが暑い状態で充電をしてしまうとさらに高温になる可能性があります。
万一、iPhoneが暑い状態ならば、冷めるまでは涼しい場所に放置し、充電しないようにしましょう。
熱い状態で充電するとバッテリーに負荷がかかり故障の原因となります。
iPhoneの充電が遅いことが解消されない場合
ここまでの対処方法をご紹介してきましたが、それでもiPhoneの充電が遅いことが解消されない場合は修理や新しいiPhoneに買い替えることを検討してみましょう。
専門の修理店にお願いする
充電が遅い場合はバッテリーの劣化などが考えられるので、バッテリー交換をしてみましょう。
ただ、どこにお願いすればいいか悩むと思いますので、自分にあった修理店を探すのに「リペアマン」がおすすめです。
全国の修理専門店の情報がわかり、料金比較から予約までできるので、自分にあった修理店を探すことができます。
店舗によってサービス内容も異なりますので、修理をお願いをするときはあらかじめそのお店の評判なども調べておくといいですよ。
iPhoneの充電が遅い場合、買い替えを検討をしてみる
修理に出せばバッテリーは新品の状態になり充電性能も戻る可能性が高いですが、長く愛用していると様々な不具合が起こることもあります。
その度に修理をしていると修理代金が重なり、大きな出費になることも考えられます。
最近は機種変更もとても楽にできるようになっているので、最新機種じゃなくて今の機能を維持して新しいiPhoneが欲しいと考えている方は「中古スマホ」がおすすめです。
現在では、ネット上で多くの中古iPhoneを取り扱っているお店がありますが、その中でも安心して購入できるショップとしておすすめしたいのが「セカスマ」です。
セカスマはプロ基準の審査に通った「高品質」かつ「低価格」の環境に配慮したリファービッシュ品（調整品）のiPhoneを販売提供をしています。すべての機種で動作確認された端末のみを取り扱っています。
ただ、中古iPhoneのバッテリーの状態が気になるところですよね。
中古iPhoneを購入してすぐにバッテリー交換とならないように、事前情報としてしっかりと調べておきましょう。
※合わせて読みたい
※合わせて読みたい
▼中古iPhoneの販売をしている「セカスマ」はこちら
○リファービッシュ品とは？
専門知識を持った第三者によって検査・クリーニングされ、必要に応じて修理などで調整を受けたものです。
充電が遅く、うまく出来なくなるのはとても不安になりますよね。少しでも不安を解消できるように最善の対処を行い、すぐに解決できる知識を身につけていきましょう。