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スマホの電池のヘリが早い!と思った時の対処方法とは

最近やたらと電池が減るようになったなと感じる事はないでしょうか。
もしかしたらスマホの使い方が間違っているのかもしれません。
心にとめておくべきポイントや、電池の減りを抑えるためのコツについて、まとめてみました。
目次
スマホの電池の減りが早い!と思った時のチェックポイント

画面の明るさ
やたら電池の減りが早いと思った時に、まずチェックして欲しいのは画面が明るすぎないかです。
画面がやたら明るいという事は、それだけ電流を使っている事になります。
屋外で見る分には、明るいにこした事はありません。
しかし、あまりに電池が消耗するようなら、設定で明るさ調整をしてみてください。
細かく設定できるので、環境に応じて、明るさを調節したら良いでしょう。
設定から「一般」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイ調整」と順番に進み、明るさの自動調整をオフにしてみてください。
暗いところでは自動的に暗くなり、明るいところでは明るくなるなどの自動調整機能が1つ減った事で、電池節約になります。
もっと簡単な手順で行いたい時は、「設定」>「画面表示と明るさ」の順番に進んでください。
明るさをコントロールするバーがでてきますので、手動で調節できます。
iPhoneのバージョンによりますが、明るさの自動調節またはTrueToneをオフにする事で、異なる環境でも色が一貫して表示される機能がオフになります。
いずれかの方法で調節してみてください。
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ネットワークモードの確認
設定から入ってBluetooth、GPS、無線LANの設定がどうなっているか確認してみてください。
Bluetoothはヘッドフォンやキーボード、テレビなど周辺機器と接続する時に利用します。
GPS機能は地図を使ってナビゲートする時に必要な設定です。
無線LANはWi-Fiなどに代表される、ケーブルなしでインターネットに接続できるシステムです。
これら3つともその機能が必要な場所で機能発揮するものですが、使う必要がない場所では不要です。
状況に応じてオンとオフを切り替えましょう。
アプリを複数立ち上げていないか
アプリはたちあげているだけでもかなり容量を必要とします。
最新のアプリほど容量は大きくなります。
そのため、特に今は見る必要がないという時は閉じておいた方が、節電になります。
スマホには、アクセスがあった時に、通知してくれる機能もついていますので、その時に開けば良いのではないでしょうか。
フリーズを起こす原因も大半はアプリを複数開けている時です。
勿論、すべてのアプリが一様に重たいわけではなく、アプリによっても容量は違います。
どのアプリが最も負担になっているかを把握できるなら、特定のアプリだけを閉じればよいでしょう。
しかし、そこまでなかなか把握しきれないのであれば、面倒でもその都度の開閉が無難です。
ボタンが効きづらくなった
ホームボタンが反応してくれない、フリーズをおこしがちといった状態は、相当ページが重たくなっている状態です。
スマホの寿命が近い時でも起きる症状です。
勿論、不要なアプリをアンインストールする、ネットワークモードを設定するといった作業をしてみても改善しない場合もあります。
液晶画面を覆っている静電気が遮断されている可能性も検討してみてください。
原因は様々です。
画面が汚れて曇っていませんか。
センサーがうまく反応しない要因の1つです。
眼鏡クロスやハンカチで画面の汚れをふき取るのも良いですし、スマホクリーナーを使ってみるのもおすすめです。
指が乾燥しすぎていていても静電気が機能してくれませんので、少しだけ湿らせてから試してみてください。
間違ってもボタンを強く押したりたたいたりしないでください。
空き容量が不足していないか
長年使っていると知らず知らず閲覧履歴やタブがたまってくるものです。
履歴は、探す手間を省き希望のページへ素早くアクセスできるために、設置されている便利機能です。
しかし、意外とスマホへの負担が大きくなっています。
日頃さほど閲覧する機会が少ないものから、削除していったら良いのでなないでしょうか。
バッテリーが膨らんでいないか
電池が膨らむと聞くと不思議に思えるのですが、正真正銘電池が膨らむのです。
特に旧いバージョンのスマホによくみられる現象です。
充電するたびにバッテリー内部に不純物が蓄積し、ガスが発生するので膨らむのです。
バッテリー劣化の徴候なので交換もしくは買い替えを検討した方が無難です。
高温な環境に長く放置したり、充電しながらゲームや通話をするなどして、スマホが発熱状態に置かれたりしても、この種の劣化が加速します。
従来の電池にはリチウムが使われていたので、バッテリーが膨らむという現象はよく見られていました。
しかし、現在はリチウムポリマーに変わっているのでこうした劣化現象はみられなくなりました。
いずれにしても、あまり負荷がかかる使い方は、やはり避けた方が無難です。

スマホの電池の減りを抑える対処法

バックグラウンドアプリを終了する
起動していない時でもバックグランドで起動しているアプリもあります。
どのアプリかを特定できるなら、不要なアプリをアンインストールしてみるのも手です。
フォトやカレンダー関連のもので自動同期していると、やはり電気の消耗が激しくなります。
一度、同期を停止してみてください。
iPhoneストレージからアプリを取り除くのか、完全に削除するのかを選ぶ事ができます。
アプリを取り除くだけなら、いつか必要になった時にアップルストアから再インストールできますし、書類とデーターが保持されます。
ただ、完全に削除すれば復元できませんので、慎重に考えて判断してください。
ソフトウェアを最新バージョンにアップデートする
ソフトウエアを最新バージョンにする事で、良い事は様々あります。
一番のメリットはセキュリティ面が向上する事です。
ウイルスへの脆弱性が改善されると共に、欠陥もカバーされます。
より機能的で快適に操作できるようになりますし、それまで起きていたであろう不具合も起きなくなります。
最新版のアプリが利用できるのは、楽しみが増えてわくわくします。
肝心の電池の減りも改善されますので、ぜひともソフトウエアは最新のものにしてください。
バッテリーは少なくとも40%以上には維持しておかないと、不完全終了してしまいやすいので、事前に充電しておく必要はあります。
メモリ容量も必要なので空き容量を充分とっておいてください。
OSも最新にしておかないとアプリのアップデートが、不完全終了してしまう事があるのです。
事前にOSのアップデートをすませておきましょう。
アプリおよびOSが最新になる事で、容量もアップするので若干重くなり、操作時に不具合が起きる場合があります。
OSのバージョンが他のアプリのバージョンとの互換性が、あわない事もあります。
場合によっては機種変更した方がいいケースも出てきます。
キャッシュのクリアを行う
上下からタップしてくると、これまで利用してきたページがやアプリがそのまま表示されます。
そして、不要なものはすべて閉じてください。
メニューボタンにある履歴から一括して閉じることもできます。
閲覧履歴データーの消去をタップするか、ブックマークから消去をタップする事で履歴を消去できます。
素早く履歴を消したい時はホームボタンを2回軽く素早くタップします。
蓄積されていたアプリが一度に出てきますので、消したい履歴は上にスワイプしてみてください。
これで不要なアプリは終了します。
注意したいのは、日頃頻繁に使っていたアプリを終了すると、次回起動するたびにバッテリーを消耗することです。
そのため、よく使うアプリは残した方が無難です。
アプリの自動同期をオフにする
パソコンや別端末で利用しているSNSを、スマホでもアカウント同期させる事で、外出中でも逃したくない通信をキャッチできます。
これは、とても便利な機能です。
しかし、日ごろあまり頻繁に利用していないものは、自動同期をオフにする事で電力の節約になります。
設定から最上部のアカウント情報をタップすると、現在利用しているアプリ一覧がアイコン表示されています。
アイコンをタップするとアプリに関連づけられたアプリ一覧が表示されています。
不要と思えるものをすべてオフにすればOKです。
パソコンや別端末との連携目的で設置されているにも関わらず、スマホでしか利用していないなら、自動同期の意味がありません。
オフにしても問題ないでしょう。
ウィジェットやライブ壁紙をオフにする
壁紙を変える事でも電池節約になります。
設定から壁紙ページへタップすると、好きな画像に変える事ができます。
壁紙選択をタップするとダイナミック、静止画、ライブと3種類から選ぶ設定になっています。
ダイナミックは画像がゆっくりと文字通りダイナミックに動く、動画スタイルです。
ライブは静止画と視覚効果およびライブフォトの3つの効果を選択できます。
静止画は文字通り静止画です。
その他自分で撮りためた写真画像を選択できますので、簡単に待ち受け画面を好きなものに変更できます。
ダイナミックに動くものやライブ動画は、当然多くの電池を消耗することは想像できます。
ライブ壁紙をオフにしてなるべくシンプルなものにしてみるだけでも、電力節約になります。
不要なウイジェットをオフにしてみるのもおすすめです。
それでも、電池の減りが変わらなかったら
バッテリーを交換する
不要なアプリをオフもしくは削除して空き容量を作る作業をしても、異常なバッテリーの消耗が激しく、トラブルが減らないのであればバッテリーを交換した方が賢明です。
設定からバッテリーへ進むとバッテリー残量を確認ができます。
24時間以内と10日以内でどれくらい消耗したかを確認できます。
そこで確認しながら充電レベルの確認と充電頻度を検討してみるのも、おすすめです。
おおよそ1年~2年が賞味期限です。
ちょうど2年縛りが終わるころにバッテリーも終わりを告げることになりますから、せめてそこまではもたせたいのが本音でしょう。
バッテリー交換のタイミングはスマホの電池の減りが早い!と思った時に、上記のような改善策を試してみても、改善しない時です。
修理店などに依頼すれば数千円で交換してくれます。
もしかしたら、機種変更した方がその後の維持費が軽くすむ場合もあります。
ケースバイケースで考えた方が賢明な部分です。

まとめ

電池をできる限り長くもたせる事に注目して、様々な対策を検討してきました。
ですが、なんといっても最もバッテリーを消耗するのが、不要なアプリで空き容量を無駄に使う事です。
ついついおもしろくて便利そうなアプリがあると、いろいろインストールしたくなりますね。
しかし、たまにはアプリを整理してみると良いかもしれません。
間違った使い方をしない事も重要です。
しかし、それでもやたら電池が減るなどの症状が直らなかった場合は、やはりバッテリーが劣化していると言わざるを得ません。
iPhone修理店などにもっていけば10分~20分ほどでなおして貰えますし、値段もそんなに高くありません。
毎日、何度も充電するストレスを抱えるよりも、早めに交換した方がよい場合もあります。
また一度修理の専門家に見てもらうことによって、その後のiPhoneの寿命や出てくるであろうトラブルも予測してもらうことができます。
もちろん買い替えたほうがよいといわれることもあるかもしれません。
しかし、そういった諸々のことを相談するうえでも、修理店を活用するのはおすすめです。
