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iPhone6sPlusのバッテリー交換方法・寿命を延ばす方法とは?
iPhone6sPlusのヘビーユーザーなら、既にバッテリーの寿命を迎えている可能性があるので、交換済みかもしれませんね。
まだ交換していない人は、そろそろ交換の時期に来ている可能性が高いです。
iPhone6sPlusのバッテリーを交換するタイミングの見極め方と、交換時の注意点を解説します。
目次
iPhone6sPlusのバッテリーを換えるタイミング
バッテリーが熱を持っている
iPhone6sPlusの本体が熱くなる原因はいくつか考えられますが、バッテリーが原因で熱くなるケースも多く見られます。
複数のアプリを同時起動させると、処理するときの負荷が大きくなり熱を持ちます。
この場合は故障ではありませんが、熱を持つということはバッテリーにも負荷をかけます。
複数のアプリを同時に使うのは控えた方がいいかもしれません。
iPhoneのバッテリーには、リチウムイオン電池を使用しています。
リチウムイオン電池は使うほどに消耗していきます。
消耗しても約3年は持つと言われていますが、寿命が近くなると熱を持つようになることもあります。
何もしていないのに充電するだけで熱を持つようなら、そろそろ交換のタイミングと考えていいでしょう。
バッテリーが膨れている
リチウムイオン電池は、使うたびに劣化していきますが、劣化が進むと内部の部品も損傷や劣化が目立つようになります。
密閉されているので中を確認することはできませんが、劣化すると内部にガスが発生してきます。
密閉状態でガスが発生すると、逃げ場がないのでバッテリーが膨張し膨らんできます。
バッテリーを収納しているスペースは、あらかじめ劣化による膨張を想定して、少しスペースに余裕を持たせています。
しかし劣化が進み膨張が大きくなればすぐにスペースいっぱいになっていしまいます。
そのままにしておくと、スペースが足りずに液晶画面を押し上げたり、最悪破裂したりする恐れがあります。
Appleの「iOS診断」でチェックする
iPhone6sPlusを発売と同時に購入した人も、少し時間をおいてから購入した人もいるでしょう。
ですが、毎日のように使っているならそろそろバッテリー交換の時期と考えていいでしょう。
バッテリー交換の目安となるサインはいくつかあるります。
とはいえ、それがよくわからないとまだ使えるならもう少し先でもいいかな?と思ってしまいます。
劣化したバッテリーをそのまま使うと、思わぬトラブルや事故につながる可能性が高いです。
交換時期を知りたいなら、iOS診断をしてみるといいでしょう。
今までiOS診断をするには、AppleStoreに行く必要がありました。
ですが、Appleサポートというアプリを使えばわざわざAppleStoreに行かなくても、手軽にiOS診断ができるようになっているのです。
これを使えば、バッテリー交換の時期がわかるので大変便利です。
バッテリー寿命を延ばすポイント
継ぎ足しながらの充電は控える
バッテリー交換の目安を知っておくと、トラブルを未然に防げますし動作が遅くてイライラすることもありません。
iPhone6sPlusをしばらく使うなら、いずれバッテリー交換は必要になります。
ですが、バッテリーを長持ちさせる方法を知っておくと安心です。
よくやってしまいがちなのが、充電中に操作したりアプリを使ったりすることです。
実はコレ想像以上にバッテリーに負担をかけてしまいます。
仕事などやむを得ない場合は仕方ありませんが、急ぎではないなら充電中の操作は控えましょう。
常に80%の残量がないと心配という人もいます。
充電画十分残っている状態で充電するのも、バッテリーに負担をかけます。
継ぎ足し充電は控えましょう。
高温多湿の場所を避ける
iPhoneが快適に動作できる環境は、0度~35度とされています。
0度以下だと寒すぎますし、35度以上は暑すぎます。
極端な低温や高温はバッテリーに負担をかけるので、温度にも注意しましょう。
普通に使っていれば冬でも0度以下になることはほとんどありませんが、地域によっては注意が必要です。
夏はここ最近猛暑になることも多いので、できるだけ35度以上にならないよう注意しましょう。
特に車の中に置きっぱなしにするのは、真夏以外でも注意が必要です。
天気がいい日は真夏以外でも、車内の温度が35度を超えるのは珍しくありません。
車の中に置きっぱなしは避けましょう。
iPhoneは防水ではないため、水分や湿気はNGです。
水没というと水の中にポチャンと落としたことをイメージしますが、高温多湿の場所に置いても内部に湿気が入り込めば水没扱いになります。
冬の寒い時期に外から暖かい室内に移動すると、iPhone内部に結露が発生することがあります。
これも水没扱いになるので、冬は結露を発生させないよう温度差にも注意してください。
衝撃を与えないようにする
バッテリーは衝撃にも弱いデリケートな機器であることを知ってください。
少しくらいの衝撃なら問題ないと考えがちです。
ですが、劣化したバッテリーは少しの刺激や衝撃でも発火したり破裂したりする可能性があります。
落下による衝撃にも注意が必要ですが、高いところからコンクリートの地面に落とすだけが落下の衝撃とは限りません。
それほど高くない位置で室内のカーペットに落とした衝撃でも、バッテリーはダメージを受けます。
また、劣化が進んでいると発火や破裂することもあります。
iPhoneの修理や、バッテリー交換の方法
ショップに持ち込む
iPhone6sPlusのバッテリー交換をしたいときは、Applestoreに持ち込むみます。
あるいは正規サービスプロバイダ(ビックカメラ・カメラのキタムラ・クイックガレージ)に持ち込めば修理や交換をしてもらえます。
バッテリー交換にも対応してもらえます。
ですが、Applestoreと正規サービスプロバイダに依頼すると、作業前に一旦初期化する決まりになっています。
初期化して他の部分に不具合がないかを確認するためですが、データが消えてしまいます。
そのため必ずバックアップを取ってから、ショップに持ち込むようにしてください。
バックアップを取っておけば、初期化されても元通りにできます。
配送修理を依頼する
Applestoreが近くにないと、不便に思うこともあるでしょう。
そういう場合は配送修理を依頼しましょう。
宅配で送り、バッテリー交換が終わったら自宅まで宅配で届けてもらえるサービスです。
ショップに持ち込むよりも少し時間はかかりますが、近くにApplestoreがない人も、正規店に依頼できます。
仕事が忙しくてショップまで行く暇がない人も、配送サービスを利用すれば安心して任せられます。
配送サービスを利用する場合も、データのバックアップをとっておきましょう。
念のためAppleIDとパスワードも控えておくと安心です。
事前の予約が必要ですが、予約の際もAppleIDとパスワードが必要です。
iPhone修理店に持ち込む
保証期間を過ぎてしまったり、バッテリー交換に時間とお金をかけたくない方はiPhone修理店に持ち込むことが多いでしょう。
データもそのままで初期化されることなく対応してくれます。
時間は最短で10分くらいです。
修理後の保証期間も設けているところがほとんどですし、総務省認可店など安心して修理を依頼できるところも増えてきています。
自分でバッテリーを交換する
Applestoreや正規サービスプロバイダでバッテリー交換をする場合、製品保証期間内であれば無料で交換してもらえます。
ですが、iPhone6sPlusの場合既に保証期間が終了していることの方が多いでしょう。
この場合有料となるので、3,200円かかります。
料金としてはそれほど高くはありませんが、もっと安く済ませたいなら自分で交換することもできます。
バッテリー・専用ツール・粘着テープが必要ですが、全部揃えても2,000円前後です。
専用ツールは次のバッテリー交換にも使えますので、2回目からはバッテリーと粘着テープだけを用意すればOKです。
機械イジリが好きな人なら、自分で交換するのもいいかもしれません。
まとめ
iPhone6sPlusのバッテリー交換の目安を知っておけば、タイミングよく交換できます。
バッテリーの劣化による不具合もありますので、交換するなら早い方がいいでしょう。
交換する方法もいくつか選択肢がありますので、ベストな方法を選べます。