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iPhone5のバッテリー交換の必要性とは！劣化の症状＆交換する方法
iPhone5を使っているときに、すぐに充電が必要になっている場合や、容量が多くないのにアプリの起動に時間がかかるようになると、バッテリーの劣化が考えられます。
バッテリーが劣化している状態でiPhoneを使っていると、機能性を低下させてしまいます。
バッテリーは消耗品であり、定期的にバッテリーの交換が必要です。
今回は、iPhone5のバッテリー交換の必要性や劣化の症状、交換する方法などを紹介していきます。
iPhone5バッテリー経年劣化の症状
突然電源が切れる
バッテリーが経年劣化してくると、充電しているにも関わらず、電源が切れてしまうことがあります。
バッテリーに蓄えられている電気があるにも関わらず、電気をiPhone本体に供給することができなくなるためです。
iPhoneを使わないといけないシーンで、突然電源が切れてしまうのは避けたいものです。
電源が切れる頻度によっても変わってきますが、明らかに切れる機会が多くなった場合は、診断してもらって状態を確認してもらいましょう。
電池の減りが早くなる
バッテリーが劣化してくると、バッテリーに蓄えることができる電力量が、既定値よりも下がってきます。
そうなると、iPhoneに対して与えることができる電力量も少なくなるので、通常よりも電池の減りは早くなってしまいます。
電池の減りが早くなるのは感覚的に分かるようになります。
また、バッテリーが必要な電力を蓄えているにも関わらず、過放電してしまうことで、バッテリーの劣化が進むことがあります。
どちらにしても、iPhone自体にいい状態とは言えないので、早めに対処する必要が出てきます。
電池の残量が正しく表示されない
iPhoneのバッテリー表示がおかしいと感じる場合は、最初に時刻の設定をしておき、電池の残量が正しく表示されているかどうか確認しましょう。
電池の残量が正しく表示されていないときは、バッテリーに不具合が生じている可能性が考えられます。
電池の残量は、バッテリーの内部蓄電量から表示されます。
これが正常に表示されないということは、バッテリーが劣化して、iPhoneに正しい情報を知らせることができてないことを意味します。
電池の残量が表示されなくなると、どれくらい後使えるかどうかの判断ができません。早めに換えることをおすすめします。
バッテリーが膨張する
普段何となく使っているiPhoneが、ふと気付くと、画面が浮いているという状態になっていることがあります。
それは、バッテリーが膨張していることを意味します。
バッテリーが膨張すると、触っていない場所が触った反応が起こることや、気が付くとパスコードロックがかかっているなど、不具合も増えます。
バッテリーが膨張してしまうのは、リチウムイオンポリマーの性質です。
バッテリーパックそのものは密封されているので、外部に内部ガスが漏れることはありません。
しかし、機能的な問題を考えると、バッテリーの交換時期の目安にもなります。
iPhoneでバッテリーの寿命を確認する方法
「設定」→「バッテリーの状態」をチェックする
iPhoneのバッテリーの状態を確認するためには、設定画面から入って、バッテリーの状態をチェックすることで、把握することができます。
バッテリーの残量や、バッテリーのパフォーマンスに関する情報が表示されます。
バッテリーの最大容量は、化学的な経年劣化が進むにつれて低下し、1回の充電でiPhoneを使用できる時間が短くなります。
iPhoneのバッテリー状態は、これらの条件も加味して、状態のチェックをしてくれます。
バッテリー診断アプリでチェックする
バッテリーの状態を判断してもらうことができる診断アプリが、APPストアで公開されているので、インストールして調べることができます。
診断アプリをインストールするときのポイントは、信頼できるアプリかどうかということを、事前に確認しておく必要があることです。
実際に使ったことがある人の口コミをチェックすることや、インストール数などを見て、決めていくとよいでしょう。
診断アプリを使うことで、バッテリーの状態を把握することができます。
ただし、修理は対象外になるので、Appleに相談する必要があります。
Apple Storeでバッテリー診断を行う
バッテリー診断アプリを使用することで、バッテリーの状態を把握することができます。
Appleサポートアプリをダウンロードして、現在使用しているiPhoneを選択して、バッテリー、電源、充電をタップすることで、診断することができます。
診断したら、画面に結果が表示されるのではなく、オペレーターにつないで、結果を教えてもらう流れになります。
自分のバッテリーのことで気になることがある場合も、そのときに相談することができるので、安心です。
バッテリーで気になる症状なども、事前に控えておくとよいでしょう。
iPhone5のバッテリー交換方法・注意点
iPhone5はバッテリー交換プログラムの対象外
iPhoneは2018年末を期限に、バッテリー交換プログラムを行っています。
これはバッテリーの老化に伴って、端末の機能のパフォーマンスが低下する事象が発生したことに対し、Appleが対応措置として行っていることです。
通常よりも格安の金額で、バッテリー交換ができることや、場合によっては無料で交換することができます。
iPhoneユーザーで、バッテリーが気になる人は利用したいプログラムですが、iPhone6以上の対応になります。
iPhone5だと対象外になってしまいますので、注意しましょう。
対応している端末が決まっているので、事前に確認しておくことが大事です。
Apple Storeで交換修理を依頼する
iPhoneの修理が必要になったときは、Apple Storeに交換修理を依頼することで、修理することができます。
この場合は、バッテリーの状況によってかかる費用が異なり、バッテリー能力が正常な製品仕様の80％未満で、新品を購入してから1年以内であれば、無料対応してくれます。
AppleCare+ for iPhoneに加入している場合も、無料で修理することができます。
正規のお店で依頼するメリットは、アフターサポートもきちんとしていることです。
トラブルがあった場合は適切に対応してもらうことができます。
iPhone修理専門業者に持ち込む
iPhoneのバッテリーは正規の金額で交換すると、1万円近い費用が必要になります。
少しでも安く済ませるのであれば、iPhone修理専門業者に持ち込んで、修理依頼することがおすすめです。
この方法なら、通常よりも安く修理することができます。
ただし、正規店での修理ではないため、修理したバッテリーに不具合が生じても保証が効かないこともありますので、注意しましょう。
iPhone修理を業者に依頼するときは、事前に見積もりを取ってもらうことをおすすめします。
バッテリーを購入して自分で交換する
iPhoneのバッテリーの交換が必要になっているとき、少しでも安くバッテリーを交換するなら、自分でバッテリーを購入する方法があります。
バッテリーはネットでも購入することができますが、Appleに依頼するよりも安く交換することができます。
この場合、自分で交換することになりますが、正規の方法で入手したバッテリーを使う場合、保証が効かなくなることがあるので注意が必要です。
何かあっても自己責任になってしまいます。
iPhoneのバッテリーを交換する際にすべきこと
バックアップを必ず行う
バッテリーを交換するときにしておきたいことは、データのバックアップです。
バッテリーにデータを格納する機能性はありませんが、バッテリーの交換にともない、本体の初期化が必要になるケースもあります。
本体を初期化してしまうと、端末のデータは消去されてしまうので、バックアップをしたことによりデータにもしものことがあったときのことを考えて、備えておく必要があります。
iCloudを使うと、簡単にバックアップできます。
SIMカードを取り外す
iPhoneのバッテリーの交換をするときには、SIMカードを取り外しておく必要があります。
SIMカードには電話やメール、個人情報などが格納されています。
装着したままだと、バッテリー交換のときに紛失してしまうことや、破損してしまうことがあります。
SIMカードを取り外した後は、傷や汚れが付かないように、大切に保管しておきましょう。
また、カードを取り外しているときは、電話や通信ができないので、交換後は速やかに挿入しましょう。
アクセサリや保護フィルムはすべて取り外す
バッテリー交換するとき、Appleで交換してもらう場合は、アクセサリや保護フィルムを取り外した状態にしておく必要があることを明記しています。
装着しているままの状態だと、交換することができません。
カバーは再び使うことができますが、保護フィルムに関しては外してしまうと、再び画面につけて使うことは難しくなります。
交換が終わるまでに、新しい保護フィルムを用意しておくとよいでしょう。
iMessageを無効にする
iMessageを無効にしておくことも、バッテリー交換の修理を依頼するときに必要なことです。
iMesseageを無効にする方法は、設定アプリからメッセージを開いて、iMessageをオフにするだけです。
忘れがちなので、事前に確認しておきましょう。
AppleIDを確認しておく
iPhoneのバッテリー修理を依頼して修理に出すと、何かとAppleIDを尋ねられることがあります。
本体を初期化しているときやリセットしているときは、ログインするために、これらの情報が必要です。
事前にAppleIDを確認しておく必要があります。IDを忘れてしまっても再設定することはできますが、手順が面倒なので、できれば避けたいものです。
IDやパスワードは、情報が漏洩してしまうと不正ログインされることもあるので、取り扱いには注意しましょう。
Apple Watchのペアリングを解除する
Apple WatchとiPhoneをペアリングしている場合、iPhoneのバッテリー修理交換をするときは、ペアリングの解除をしておく必要があります。
ペアリングの解除は、デバイスの接続を外すことで、解除できます。
Apple Watchを消去することでも、強制的にペアリングの機序が可能です。
まとめ
いかがでしたか？
iPhoneのバッテリーが、いつもに比べるとおかしいと感じる場合は、早めの交換や修理を考えましょう。
バッテリーは、iPhoneの機能を支えている重要なパーツの一つです。
消耗品でもあるので、定期的に交換して、最高のパフォーマンスが発揮できるようにしましょう。
