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【パターン別】iPhoneXの強制初期化をする方法

【パターン別】iPhoneXの強制初期化をする方法

Iphone support 320 100


  • iPhone X
  • 公開日:2018年09月30日   更新日:2019年09月13日

    iPhoneXはアプリを利用するごとにパスコードとパスワードを求められます.

    うっかり忘れたり書き間違えたりのエラーを上限ぎりぎりまで出してしまうと、初期化しないといけなくなります。

    基本的な初期化もできない状況になった時は、PCを駆使しての初期化をしなければなりません。

    iPhone7から強制初期化の方法が変わり、さらにiPhoneXや8ではリカバリモードに突入する方法や手順も変わっています。

    どのような手順で進めたらいいのかをまとめてみました。

    iPhoneXのリカバリーモードで強制初期化する方法:本体がある場合

    「iPhoneを探す」をオフにする

    「iPhoneを探す」はiPhoneを紛失あるいは盗難にあった際に遠隔操作で機器を見つけ出す事ができるアプリです。

    他にも様々な機能を兼ね備えた優れたアプリです。

    しかし、初期化の段階でオンの状態のままだとセキュリティロックがかかってしまうので注意が必要です。

    次に譲渡や買い取りを受けた第三者が利用しようとしても、利用できない事態になってしまいます。

    初期化の前段階でオフにしておかなければなりません。

    アプリを使う際にパスワードやパスコードを忘れてしまって、アプリを使えないという事はよく起きます。

    入力間違いが上限を超えて発生してしまうとアカウントそのものが停止してしまいます。

    すると、iPhoneでネットを利用したりメールの送受信したりなどの作業ができなくなります。

    そうなると初期化して再度アカウントを作り直さないといけません。

    しかしながら初期化するにもパスワードやパスコードの入力を要求されます。

    そのため、初期化がスムーズに行えないという事が起きてきます。

    結果強制初期化をする事になります。

    強制リカバリーの方法の1つがリカバリーモードで初期化する対処方法です。

    手順としてはまず設定タブをクリックしてアカウントページに入室します。

    その後、iCloudから「iPhoneを探す」アプリを見つけ出しオフにタップします。

    バックアップもしっかりできれば、初期化のための準備が完了です。

    「すべての設定とコンテンツを消去」を選ぶ

    いよいよ初期化ですが設定アプリから一般アプリを見つけてクリックします。

    一般画面の中にあるリセットをタップします。

    ここから先は初期化の目的によって方法が分かれていきます。

    目的の一つは機種変更あるいは第三者への譲渡など、今後自分が一切使用しないゆえの初期化です。

    そして、もう一つは単にパスコードをリセットして再度アプリ利用をするための初期化です。

    もしも自分が一切iPhoneを使用しないゆえの初期化ならば、“すべての設定とコンテンツを消去”をタップします。

    ※設定→一般→リセット→すべての設定とコンテンツを消去

    Phoneを探すアプリから「iPhoneの消去」を行う

    すべての設定とコンテンツを消去できたら、次にやることはiPhoneの消去になります。

    さきほどオフにした「iPhoneを探す」アプリからiPhoneの消去を行ってください。

    これで初期化が完了です。

    ここまでが一般的なリカバリーになります。

    ですが”すべての設定とコンテンツを消去“をタップした後にパスコードの入力をする事になります。

    この段階で上限を超えて多数回入力作業をしてしまうとロックがかかってきてしまいます。

    そうなるとiPhone以外のデバイスからの初期化をしなければならなくなります。

    もしもPCがないならAppleサポートもしくは販売元へ相談してみましょう。

    すべてのPCで初期化できるわけではありません。

    windows7以上あるいはMacOSがX10,9.5以上である事、および最新のiTunesがPC側にインストールされているのが条件です。

    また、当然ながらネット環境がある必要があります。

    リカバリーモードでの初期化が必要になる場面は、パスコード不明でロック解除できないという以外にもあります。

    充電しても電源が入らない、あるいはApple社のロゴであるリンゴマークが画面上に表示された状態のままフリーズしているという時にも有効です。

    さらに再起動しても画面がまっ暗、iOSアップデート中に自動初期化してしまうなどの問題が発生した時にも有効に働きます。

    ただ何度もするものではありません。

    パスコードはきちんと何かにメモして覚えておく事とiOSは最新のものにしておきましょう。

    また、iPhoneをこまめに充電するようにして、0になるまで使い切らないあるいは充電忘れをしないなどの心がけが必要です。

    こうした心がけがiPhoneの寿命を延ばす事にもなるのです。

    リカバリーモードで初期化できなかった場合

    iTunesを立ち上げる

    リカバリーのもうひとつの方法がPCにiPhoneをUSBでつないで初期化を行う方法です。

    PC側でiTunesをたちあげます。

    iPhoneはリカバリーモードになっている事、iTunesが自動同期になっていない事が前提です。

    もしも自動同期になっていたらオフにしてください。

    さもないとiPhoneの初期化とあわせてPCも初期化されてしまいますから要注意です。

    初めてiPhoneとPCを接続する場合はいったん、iTunesを自動同期にしてから両者を離すといった作業が必要になってきます。

    その後再びiTunesの自動同期をオフにしておく事を忘れないでください。

    iPhoneの電源を一度落としてからホームボタンを長押ししつつPCに再び接続します。

    これでリカバリーモードになりましたから、強制初期化作業にいつでも入る事ができます。

    リカバリーモードで強制初期化する方法はいくつかありますが、とても簡単です。

    Apple社ホームページでも初期化の方法を丁寧に説明していますから、参考にしてみてください。

    iTunesは最新のものである事が推奨されますし、PC側にiTunesがダウンロードされている事が条件になります。

    iTunesを使った初期化は全データが消去され、出荷前状態で初期化されます。

    なので、必ず最低限のバックアップをしておく事が重要です。

    バックアップはiPhone以外のデバイスにしておく事が必要です。

    PCでiCloudデータをバックアップしておくのもおすすめです。

    そうすれば初期化後にデータの復元が容易になります。

    音量・大を押す→音量・小ボタンを押す

    iTunesがiPhoneとの同期化を停止している状態にした後、いったんiTunesを閉じます。

    iPhoneもiCloudからログアウトし電源を一度落とします。

    iPhoneとPCをUSB接続した後にPCで再びiTunesにアクセスします。

    iPhoneをリカバリーモードにするには音量ボタンを大にして離し、音量ボタンを小にして押して離します。

    その後、サイドホタンの長押しをしながら画面上にiTunesのマークが表示されるのを待ちます。

    iTunesの表示がされたらリカバリーモードになりました。

    この段階でPCの方にメッセージが表示されますから、復元を選択してください。

    次に復元と更新を選択し次へを選択します。

    以降画面の指示に従って進むと復元がスタートします。

    この間が20分ほどかかりますから余裕を持って始めるのが賢明です。

    サイドボタンを長押ししながら音量・小ボタンを押し続ける

    強制初期化を行う方法はいくつかあります。

    サイドボタン長押しする段階で再び音量の小ボタンを同時に長押し続けてiTunesがiPhoneを認識するのを待ちます。

    iPhoneの画面にiTunesマークが表示されたらiTunesがiPhoneを認識し始めた証拠です。

    以降はiTunesサイド上でiPhoneを認識した旨が表示されます。

    復元ボタンを選択して画面の指示にしたがって進みます。

    これでリカバリーモードによる強制初期化がスタートします。20分ほどそのままの状態で待機します。

    音量・小ボタンのみ長押しする

    iPhone7以降リカバリーモードの状態でPCにつなぐには音量ボタンの小を長押しながらPCとつなぐ方法が推奨されています。

    iTunesに接続しているPCがiPhoneを認識するとiPhone画面にはiTunesのマークが表示されます。

    このままPCとUSBケーブルで接続された状態のままで待機します。

    iPhoneとPCと両方の画面をみながらの作業になります。

    大変ですが初期化されてからの復元作業を丁寧にすれば、再びiPhoneをさくさくと使えるようになります。

    手順をしっかり憶えてください。

    iTunesで「iPhoneを復元」を選択する

    PCの段階で行う作業をまとめてみます。

    PC上でiTunesにアクセスして編集タブを開き設定を選択します。

    選択タブが開いたらiPhoneを同期化している事を確認してチェックを外します。

    一度iTunesを閉じます。

    次にiPhoneをPCに接続した段階で再びiTunesを開き、iPhoneを認識するまで待機します。

    iPhoneを認識するとページ上にポップアップページが開き、iPhoneを認識した説明が出ます。

    そこから復元を選択し、画面の指示を受けながらリカバリーモードで初期化を始めるのを待ちます。

    iPhoneが初期化されるとiTunes画面にiPhoneの画面が出ます。

    IDとパスワードがわかる場合は記入し、わからない時は新規登録を始めからします。

    以降iPhoneの利用開始設定をPCの画面上で行います。

    iPhoneXの強制初期化をする方法:パスワードが分からない場合

    iTunesを起動する

    iPhoneでアプリやショッピングなどサービスを利用するにはパスワードやパスコード、IDなどを設定しなければなりません。

    できればメモ帳などに記録を残しておくのが賢明です。

    もしもそれらを憶えておらずしかも上限を超えて認証されなければ、初期設定をやり直さなければなりません。

    セキュリティ上のやむを得ない対策ではあるのですが、利用者側も不便です。

    パスワードがわからない場合の初期設定をするのに、iPhoneXでの強制初期化する方法はiTunesを起動する方法になります。

    これはネット環境かつWindows7以上もしくはMacOSがX10.9.5以上でないとできません。

    これらの環境が整備されている事を前提としてPCでiTunesを起動してから画面の指示にしたがってリカバリー作業を進めていく事になります。

    iTunesがiPhoneを認識するまではiPhoneでの作業が必要です。

    認識してしまえばすべてPC画面での作業で進めていけます。

    iPhoneのホームボタンを押したままPCと接続する

    iPhoneXをiTunesに認識させるための最も簡単な方法は、ホームボタンを長押ししたままUSBでPCに接続する事です。

    そのままPCが認識するのを待ちます。

    認識されるとiPhoneの画面にiTunesの画像が出ますか、その時点で手を離します。

    iPhone7まではこの方法でリカバリーモードに突入していました。

    ですが、iPhone8になるともう少しリカバリー手順が増えています。

    iTunesがiPhoneを認識するまで押したままにする

    iPhoneのバージョンが上がってもiTunesがiPhoneを認識する方法は同じです。

    ホームボタンもしくは音量ボタンの大小を交互に押しながらサイドボタンを押し続けます。

    認識した事を示す画像が表れるまではそのままの状態で待機します。

    一方iTunesに接続されたPCの画面には認識が完了するとポップアップが出ます。

    なので、それまでは待機します。

    「復元」を選択する

    PCでiTunesに接続しiPhoneが認識されるのを待っているとポップアップウインドウが立ち上がります。

    更新もしくは復元を必要とするiPhoneに問題がある旨を告知する説明が書かれているのを見たら、復元を選択します。

    ポップアップウィンドウが次のページに移動し、復元と更新を選択するホタンが表示されます。

    そこから選択、ポップアップウインドウは消えて同意ボタンが表示されます。

    そこで選択しますとiPhoneリカバリモードに入り、復元中を示すサブウィンドウがたちあがります。

    20分程度まちます。

    まとめ

    強制的初期化はPCを所有しネット環境にある人が対象です。

    なので、そうでない人はキャリア内のサポート窓口に相談してみてください。

    まずは、強制初期化をしなくてもすむようにパスワードとパスコードの扱いを慎重に扱いましょう。