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スマホの寿命ってどのくらい?寿命のサインとは?

スマホの寿命ってどのくらい?寿命のサインとは?

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  • スマホ全般
  • 公開日:2018年12月31日   更新日:2019年07月23日

    スマホは精密機器です。どれだけ丁寧に扱っても劣化は免れません。

    できる限り寿命を延ばして長く使いたいのが本音です。

    今回はスマホの寿命についての情報をまとめてみました。

    寿命が近いかも?と思うスマホのサイン

    画面が暗い

    スマホはちょっとした環境の変化で機械内部に影響し、使い方でも寿命の長さは変わってきます。

    そろそろ寿命かな?と感じる異変の1つとして挙げられるのは画面が少しずつ暗くなって、文字が見えにくくなる事です。

    この異変はおそらく真っ先におきるものではないでしょうか。原因はバックライトにあります。

    バックライトとはスマホを操作する際に画面を見やすく光らせる為、スマホの液晶の後ろ側から当てる光の事です。

    液晶パネルにLEDが配置されており、その光によって鮮明な画面を映し出すもので、液晶テレビやパソコンにも活用されております。

    バックライトが切れてしまうのは落としたりなどの衝撃を加えたり、もしくは劣化によって起きてしまう事がほとんどです。

    劣化についてはパソコンの使用時間と比例すると言われており、5年〜6年使っても全く故障しない方もいれば、2年ほどでバックライト切れが起きる方もいます。

    ボタンが効きづらくなった

    昨今ではSNSやゲーム、ショッピングなどの利用により、ボタンを押す回数が増えてきているはずです。

    そうなると自然にスマホの劣化も進んでいきます。劣化を顕著に感じるのはホームボタンです。

    動作が鈍くボタンの反応も悪くなったら、センサーの不具合か、本体の劣化、スマホの空き容量の不足による可能性があります。

    古いOSでは最新アプリも迅速に反応してくれなくなります。

    アプリは定期的にアップロードしながら使っていくものなので、バージョンアップしながらセキュリティ強化と快適さ便利さも加わっていきますが、同時にメモリーも増えていきます。

    アプリの重さにiOSがついてこられない様子がありありと見えてきたら、今から説明するシグナルをおぼえておきましょう。

    充電をしてもすぐに減る

    バッテリーは消耗品です。新品の時はスムーズに作動していたものも、消耗が進めばその分電池の持ちも悪くなってくるのが自然です。

    もって約3年と言われていますので、充電器持参でないとどこにも行けなくなったとなれば、修理か買い替えを検討する時期です。

    充電するたびに劣化が進むと言われており、2年も使用出来たら上出来と考えた方が無難です。

    アプリが対応しなくなった

    ボタンの動作が悪くなっていくのと並行してアプリがなかなか起動してくれない、すぐ画面が静止するようになったとなればこれも修理か買い替え検討時期の合図です。

    アプリの世界も日進月歩で魅力的なアプリが次々と開発されてきています。

    おもしろそうなアプリを見つけて早々にダウンロードしようとして、エラーになることが増えたと感じたら、それも修理か買い替え検討時期の合図です。

    ただし今使っている機種があまりにも古い場合は例外です。

    2~3年おきに新機種が公開されると、それ以前のバージョンはまもなく生産終了になってしまう事もあり、修理に出そうとしても部品の在庫がなくなる事もあります。

    バージョンアップで解決する場合もありますが、うまくダウンロードできたとしても、一部不具合を生じたりしてくる事も増えてきます。

    セキュリティの問題で考えても、新型ウイルスへの対抗性が極めて弱い状態になっている事もありえます。そうなった場合は買い換えが妥当かと思います。

    修理店で部品がないスマホもある

    あまりに古い機種になると、修理する部品を在庫にしていない可能性があります。

    そうなると新しいものに買い換えるしかありませんが、費用やデータのことを考えると、まずは直すことを優先したいはずです。

    豊富な修理実績のあるスマホ修理専門店では、部品を在庫にしている場合もあるので、まずは問い合わせをしてみましょう。

    ダウンロードの速度が遅い

    アプリをダウンロードしようとしたら、完了までに5分以上かかった。もしくはあまりにも時間がかかってしまったため、タイムオーバーでダウンロードに失敗してしまった。

    このような現象が起きるのは、おそらくアプリの容量が大きいかOSのレベルがアプリのバージョンに追いついていないことなどが原因と考えられます。

    しかし本当の原因を特定するのは難しく、スマホ本体に問題がある可能性もあるため、早々に修理店へ相談するかもしくは機種変更をおすすめします。

    機能がアップすれば容量も必然的に増えて、重たくなってしまうのは仕方がない事です。もしかしたらOSの容量を拡大することで、解決するかもしれません。

    しかし古いままで容量だけを増やしたら、通信面で不安定になったり、スマホの寿命が縮む原因になる可能性もあります。

    自分のスマホの状態に合った解決策を見つけるためにも、まずは修理のプロに相談してみてはいかがでしょうか。

    アプリの起動や動作が重い

    何度もホームボタンを押しているのにアプリが起動せず、画面が暗いままになる。もしくは動作が遅くて次へ進まずフリーズする。

    これが何度も続くのは、最新アプリを受け入れる容量が追いつかず、混乱がおきている可能性が高いです。

    この場合、スマホの機種が古いことなどが原因になりますが、修理をすることになると部品の在庫がない、もしくは取り寄せになることもあります。

    しかし店舗によっては古い機種の部品も在庫にしている可能性もありますので、機種変更を決める前に、まずは修理専門店に相談してみてはいかがでしょうか。

    突然シャットダウンする

    劣化が進むと突然シャットダウンしてしまうということも起きてきます。

    これはスマホに大きな負荷がかかるとオーバーヒートを起こし、本体が自らを守る為に自動で再起動する機能があるからです。

    要因としては最新のソフトウェアでなかったり、複数のアプリを同時に開いていたり、端末メモリの空き容量がいっぱいだったりということが考えられます。

    しかし普通に使用していれば容量は増えていきますので、どうしてもオーバーヒートを引き起こしやすくなってしまいます。

    何度も再起動されてしまうようなら、買い換えか修理のご検討をしてみてください。

    ご検討の参考として修理専門店に相談してみてはいかがでしょうか。

    スマホの平均寿命

    スマホの本体・・・平均4、5年

    そもそもスマホはどのくらいもつものなのでしょうか。

    一般的にパソコンを含めて家電は3年~5年程度というのが常識です。

    スマホでももっている人は4年以上といったところのようですが、メーカーは3年を見込んで製造している事を先ごろ公開しています。

    ですから2年縛りがそろそろ完了する頃に故障するのは、とても自然な事になりますがあくまでも目安なので、5年以上もっている人がいてもおかしくありません。

    2年たらずで壊れる人と、4年も5年ももっている人と、どこが違うのでしょうか。長くもたせるこつがあるはずです。

    バッテリー・・1、2年

    バッテリーの寿命はスマホ本体の寿命より短いので、スマホを出来るだけ長く使用する為には、バッテリーの劣化を防ぐ事が重要になってきます。

    充電が100%になっているのに充電し続けたり、むやみに本体を点滅させる事が劣化の原因と言われています。

    スマホは元々何十時間も使い続ける機器ではないので、使い込めば使い込むほど劣化が進むのは当然の話です。

    充電の減りが早くなってきたら、修理店でバッテリーを交換することにでその問題は解消します。

    安い価格で丁寧に交換してくれる修理店はたくさんありますので、持ち込んでみてはいかがでしょうか。

    スマホの寿命を延ばす使い方とは

    高温の場所でなるべく使わない

    精密機器であるスマホは熱さに弱いので、日中熱い車中などの場所で放置するのは絶対に避けましょう。

    高温の場所で放置されることで放電をしにくくさせ、劣化を早めてしまいます。

    また逆に冬場の寒い時期に、気温の低い場所で放置することもスマホにストレスを与えてしまいますので、避けるようにしてください。

    充電をしながら使わないようにする

    充電をしていると、次第にスマホに熱が帯びています。

    発熱をしているところへ、同時進行で通話やメールをするのはオーバーヒートを引き起こしやすくなりますので、おすすめ出来ません。

    特に電池の使用量が多いゲームをしたりなどは、避けるようにしてください。

    充電と放電を交互に行っていることであり、内部機器を痛めることになります。

    不要なアプリを削除する

    スマホにインストールされているアプリは容量を圧迫し、バッテリーの寿命や本体の性能に影響します。

    使用していないアプリを残すことは劣化を進める要因になりますので、必要のないものはなるべく削除しましょう。

    水濡れを避ける

    防水性と書かれたものもありますが、基本的に水濡れは内部機器に多大な影響を与えます。

    キッチンやお風呂場での使用は避けるべきです。過度の湿気も水濡れを引き起こす要因になり、寿命を縮めます。

    水没状態になったらただちに電源を切らないとショートして完全に内部破壊を引き起こします。修理も交換も不能となりますので注意ください。

    衝撃を避ける

    落としたり踏んづけたりなどの強い衝撃を与えないことが重要ですが、うっかり落としてしまった時のために、保護フィルムで保護しましょう。

    もし表面にひびがはいってしまったら、すぐに修理してください。ひびから水が入って、内部機器にも多大な損傷を与えかねません。

    純正の充電器を使う

    スマホを長持ちさせるために充電器にも気を遣う事が有効になります。

    一般的に新規購入するともれなくついてくる充電器は純正ですが、なくしてしまったりケーブルが切れてしまったりして別途購入する際にも、なるべく社外品ではなく純正品を購入する事をおすすめします。

    品質の良い充電器を使う事で、スマホにふりかかってくるストレスが大幅に減るので、バッテリー寿命も延ばすことができます。

    高品質な充電器はスマホに電流を流す時に、正しい方法で電圧をかけてきますので、安定した状態で充電できるなどスマホ本体にも、電池にも優しくできています。

    充電機器にも安全で安心な充電器の基準が設定されています。

    手持ちの充電器が正規店から購入したものなら、モバイル充電安全認証であるMCPCロゴがついているはずなので、確認してみてください。

    MCPCとは関連機関が実施した安全性を点検するための試験に合格した証です。

    100円市でも気軽に購入できる充電器です。MCPCロゴがついているものなのかどうかを目安に探してみるのもおすすめです。

    自動アップデートを手動にする

    すべてのOSやアプリは初期段階で自動アップデートに設定されています。これにより常にスマホを最新の状態で維持できますし、セキュリティ上も安全です。

    アップデートのうっかり忘れを予防できるなど、メリットもたくさんありますが、反面自らの寿命をも縮めてもいるのです。

    自力で忘れずにアップデートできるなら、自動アップデートをオフにしておくことも可能です。

    まとめ

    スマホの寿命を少しでも伸ばす方法を探ってきましたが、重要なのはまず正しい使い方をする事です。

    その上で専門家に相談する事をお薦めします。

    新しいスマホを購入すれば手っ取り早い話です。

    しかし、通話とメールしかほぼ 利用しない人にとって2〜3年ごとに最新機種に買い換えていたら、 非常に痛い出費ととなるでしょう。

    今お使いのスマホを少しでも長くご利用頂きたい方は是非一度、お客様のご希望にあった修理店を見つけて修理の相談をしてみてください。