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スマホ画面に残像が残ってしまう原因と予防方法を解説

日常生活の中で多くの時間スマホを使用している方も多いのではないでしょうか?
しかし長年、使用し続けていると画面に残像が現れることがあります。残像があると本来見たいものの邪魔となりますよね。
そこでこの記事では、スマホ画面に残像が残ってしまう原因と予防方法について解説をしていきます。
少しでも快適にスマホを使えるように、対処方法を身につけておきましょう。
目次
スマホ画面に残像が残る原因

スマホ画面に残像が残ってしまう原因は「ディスプレイの劣化」と「焼き付き」の2つになります。
使い方によって、残像が現れるタイミングが変わってきて個人差はありますが、具体的な原因と対処方法を知っておきましょう。
ディスプレイの劣化によるもの
スマホを使い続ければ様々な部品が劣化をしていきます。寿命としても何万時間と設定されていますが、ディスプレイも使用していれば必ず劣化をしていきます。
特にディスプレイは外気に触れ易い部分なので、直射日光が当たるところや温度差が激しい場所などで利用すれば劣化は進んでいきます。
新品のころは残像は出にくいですが、2年、3年と利用していけば残像が出る可能性もあります。
なるべく残像が出ないようにするためにも使用環境には注意をしたほうが良さそうです。
同じ画面をずっと表示し続ける
長時間同じ画面を表示していると焼き付きが起こり残像として出てしまう可能性があります。
スマホ画面に使われているのは液晶と有機ELです。
今まではAndroidは有機ELディスプレイが採用され、iPhoneは液晶でしたが、途中から有機ELに切り替わっています。
年々どのスマホも色彩や応答速度のよい、有機EL化が進んでいます。
どちらも長時間同じ画面を表示していると部品のダメージが蓄積されていき残像が出てしまう可能性があります。
スマホの残像を予防する方法
残像が出てしまった場合、どのような対処をしていけばいいのか解説をしていきます。予防方法としては主に3つあります。
どの方法も使用者がちょっとした気遣いで自身で防ぐことができます。少しでも不安がある方は対処方法を身につけて実践していきましょう
それでは、1つずつ詳しく解説をしていきます。
長時間、同じ画面を表示させない
先ほど、原因の一つに挙げた長時間同じ画面を表示させた場合の対処方法です。
静止画やステータスバーなどは気づかないうちに長時間表示させてしまうものです。同じ位置に同じものは長時間表示させないように意識していきましょう。
これが、スマホの残像を防ぐ方法として、とても良い方法です。
スマホ画面をこまめに消す
スマホを使用していない時でも一定時間、画面が表示されている状態が続くことがあると思います。
そういったことでもディスプレイ関連の部品は少しずつ劣化をしていき、残像が発生する要因にもなります。
なのでスマホ画面の残像を引き起こさないためにもスマホを使用しない時は画面表示をOFFにするように心がけましょう。
自動ロック時間を短くする
スマホ画面の表示のON/OFFを切り替えるのはスマホの残像を防ぐ方法として有効な手段です。
先ほど、スマホ画面をこまめに消すことを対処方法の1つとして紹介をしましたが、自分で意識してやるのは忘れてしまうし、面倒と感じる方もいるかと思います。
そこで、自動的に画面をOFFにしてくれる設定があるのでこちらを利用するのがいいかと思います。
自動ロックの設定方法は以下になります。

【iPhoneの自動ロック設定方法】
1、設定アプリを開き、「画面表示と明るさ」を選択する
2、「自動ロック」を選び、時間を選択する
※デフォルトは「1分」で設定されています。
【Androidの自動ロック設定方法】
ご利用のAndroid端末によって設定方法と手順が異なる場合があります。
ここでは一例として紹介をします。
1、設定を開き、「ディスプレイ」を選択する。
2、「スリープ」を選び、スリープに入るまでの時間を設定する
この方法であれば都度、意識して画面を消すようにしなくていいので助かりますよね。
スマホ画面の明るさを低くする
スマホ画面が明るいほどディスプレイの部品に負荷がかかり、劣化しやすくなってしまいます。
そのため、ディスプレイの負荷を下げるためにもスマホ画面の明るさを低くすることをおすすめします。
また、画面の明るさを低くすることで劣化を防ぐとともに消費電力を抑えることができるのでバッテリー消費も抑えてくれます。
OSを最新バージョンにアップデートする
OSによって残像が出ないようにシステム上で調整が入っている場合もあるのでOSのバージョンは常に最新状態にしておきましょう。
それでもスマホ画面の残像が解消されない場合

これまで原因と対処方法について紹介をしましたが、全て試したけれどもスマホ画面の残像が出てしまった場合は以下の対応を検討してみましょう。
スマホ画面を修理する
対処方法はどれも予防方法であり、残像が出てしまった場合は消すことは難しいです。完全に残像を無くすためにはスマホ画面を交換するしかありません。
これからも同じスマホを使いたいと考えている方は修理をして直してもらいましょう。
「どこへ修理を出せばいいの?」
いざ、修理に出そうとしてもどこに出せばいいのか悩みますよね。そこでご紹介したいのが「リペアマン」です。
リペアマンでは全国のスマホ修理店を多く紹介しているため、まずはお近くの修理店に問い合わせて相談をしてみるといいでしょう。
スマホを新しく購入をする
スマホの残像は経年劣化で発生することがほとんどです。
1度残像が出てしまうと完全に無くすには修理が必要です。残像が出るということはそれだけ長い期間、使用していたということになるので、例え画面の部品を交換したとしても他の部分で不具合が見つかる可能性もあります。
他の不具合が見つかれば、その分修理代も高くなってしまいます。もし、そこまでして修理を望まない場合は新しく買い替えることを視野に入れて検討をしてみるといいでしょう。
「新品のスマホは高いんだよなぁ」
なんて思いますよね。確かに新品のスマホは10万円近くする機種もあります。少しでも買い替えるスマホの費用を抑えたいと考えている方におすすめしたいのが「中古スマホ」です。
最近では中古スマホを取り扱うお店が増え、様々な機種が中古として販売をされています。中でもおすすめしたいのが「セカスマ」です。

セカスマでは高品質で環境に配慮したリファービッシュ品(調整品)をお届けするために「安心・安全」なプロ基準の審査を通ったスマホを多く取り揃えています。
また、スマホの状態が見えるように総務省がオブザーバーとして関わる「リユースモバイルガイドライン」の基準に基づいています。セカスマでは5段階の商品ランク基準を設けており、販売されているスマホがどのような状態かを知ることができます。
少しでもスマホの調子が悪いなと感じた場合は、修理をするか新しいスマホを買うかを検討し、どちらが低価格で済むのか見積もりを取るのもいいと思います。
壊れてからですと、スマホの下取り価格にも影響するため早めの行動をして損しないようにしましょう。