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iPhoneが電源落ちてしまう!知っておきたい方法・予防策とは!
買ったばかりのiPhoneなのに、長く使っているから仕方ないかと、あまり気にも留めずにいると、本格的な動作不良や故障などにつながってしまうケースもあります。
iPhoneが電源落ちてしまうという場合も、そうしたケースの一つで、なぜそうした事が起こるのか、その理由を知っておく必要があるでしょう。
目次
iPhoneで頻繁に電源落ちる理由は何?
長く、iPhoneをお使いのユーザーであれば、何らかの動作不良や不具合を経験した事がある方がほとんどではないでしょうか。
iPhoneで、頻繁に電源落ちるといった現象は、使い始めの新機種のiPhoneではあまり起こりにくいものです。
それでも長く使い続けているうちに、いきなり電源が落ちてしまうといった動作不良が起こってしまう事もあります。
まず、原因についてですが、iPhoneで頻繁に電源落ちるといった状況は、必ずしもiPhone本体が原因で起こるとは限らないという事です。
つまり、ユーザーの使用状況によっても、こうした動作不良が起こる可能性がありますので、その理由を整理しておく必要があるでしょう。
内蔵バッテリーの不具合・劣化
まず、iPhoneを長く使い続けていれば、起こりやすくなるiPhone本体の電源が落ちてしまう原因ですが、これは内蔵バッテリーの不具合や劣化によっても起こります。
ご存じの方も多いかと思いますが、iPhoneに使用されているバッテリーには、リチウムイオン電池というものが使用されています。
平均的な、iPhoneのリチウム電池には、耐用年数というものがあり、一般的には500回程度でその能力が半分以下になるといわれています。
これは、毎日必ず一回充電を行っていれば、1年半ほどでその回数に達してしまう可能性も高く、不具合や劣化が進み電源が落ちてしまう原因となります。
メモリが不足している
メモリ不足は、iPhoneを始めとする、すべてのコンピューター機器で起こり得るものです。
iPhone本体内のメモリが不足してしまうと、コンピューター内部の処理速度が追い付かなくなり、iPhoneがリセットされる原因となってしまうものです。
メモリ不足が起こる原因として、たくさんのアプリをiPhoneで使用しているという事が挙げられます。
多くのアプリケーションは使用している際に、このメモリ領域を多く使用する為、それだけCPUなどの電子回路を圧迫する事につながっているのです。
したがって、あまり多くのアプリを使用しないあるいは、使わないアプリを入れたままにしておかないなどの対策が必要です。
炎天下、暑い車内での使用
直射日光を伴う炎天下の中や、暑い車内での使用は、iPhone本体だけではなく、バッテリーにも大きな影響を与える事をご存じでしょうか。
パソコンなどでは、よく熱暴走により動かなくなった、といった話はよく聞かれます。
iPhoneも小型のコンピューターですので、同様の熱暴走というものは、避けられないものです。
これは、充電中のiPhoneの使用の際にも起こる事で、本体が熱いまま使用しているとiPhoneの内部に熱が生じ、高温により正常な動作ができなくなってしまいます。
こうした状況下では、勝手に電源が切れてしまうといった、リセット状態も頻発します。
iPhoneのバグ
iPhoneがコンピューターである限り、ソフトウエアに関するバグは、ある意味避けて通れないものです。
こうしたバグは、ユーザーの責任ではありませんが、ユーザーの所有するiPhone機種との相性が悪い場合も、動作不良や不具合の原因となってしまいます。
iPhoneのバグで電源が落ちることは、iOSのバージョンアップ時や、新たにアプリをダウンロードした場合に起こる可能性があります。
それによって、そのほかの不具合や動作不良が生じてしまう事もあります。こうしたバグは、後日メーカー側で対応される事が多いものです。
頻繁に電源落ちる時の対処方法
iPhoneをビジネスや日常的に使用される方であれば、頻発してしまうリセット現象は、かなりのストレスとなってしまいます。
こうした、頻繁に電源が落ちる原因は、様々な要因が考えられます。
原因の種類によっては、ユーザー自身が対応する事で、改善される事もよくあるケースなのです。
その為、ユーザー側の対処方法として、まずはその原因をはっきりさせ、その原因に応じて対応できる対処方法を講じておく必要があります。
リセットが起きてしまう原因には、様々な事例がありますので、まずは冷静に判断して対処していきましょう。
原因となるアプリを最新バージョンにアップデートする
動作不良の原因が、はっきりとわかるケースとして、新しくアプリをダウンロードした際に、リセット現象が起きてしまったといった事例があります。
これは、ユーザーが所有するiPhone機種と、アプリケーションの相性が悪い際に起こり得る現象です。
またアプリそのもののバグが不具合になっているという可能性もあります。
これは、アプリを配信する会社側が早急に対応措置を取る事が多いので、原因となるアプリを最新バージョンにアップデートする事で、解決することも多いのです。
原因となるアプリを一度削除して再度登録する
世界的にみても、iPhoneを所有するユーザーの多さに、スマートフォン業界でも以前から大注目をしています。
このスマートフォンに注目しているのは、アプリ業界も同様です。
様々なアプリをiPhoneで配信しています。有料のアプリだけではなく、無料のアプリも多い事から、新たなアプリは、注目度の高いものとなっています。
しかし、これらのアプリは、iPhoneのスペックなどの環境に依存しています。
またiPhone機種によっては、ダウンロードがうまくいかない事で、不具合が生じるという事もあり得ます。
ただし、再登録を行う事で、改善される場合もあります。
iOSを常に最新にする
iPhoneを利用するにあたって、iOSは非常に重要な位置を占めています。
なぜなら、iPhoneの動作にはこのiOSが関係しており、iPhoneのシステム全体を指揮している中心が、このオペレーティングシステムだからです。
このiOSの更新は、非常に重要なデータを扱っている場合が多いです。
様々な不具合や修正プログラム、あるいはセキュリティ面の強化など、様々な情報がこのiOSのアップデートによってもたらされています。
忙しい時には、iOSの更新の通知が来ても、無視してしまうといった事もよくありますが、iPhone本体の設定項目でこのiOSの更新状況を把握する事ができます。
設定→「すべての設定をリセット」を行う
通常のiPhoneで、よく知られる強制再起動といった方法ではありません。
すべての設定をリセットしてしまうといった方法も、iPhoneの不具合に有効な手立ての一つと言えます。
強制再起動は、簡易リセットと言われる方法で、このすべての設定をリセットする方法は、iPhone本体の設定ボタンで操作を行います。
これは、頻繁に電源落ちる時の対処方法としても有効な手段です。
このリセットを行うと、これまでユーザーが設定していたあらゆる設定が初期化されてしまいますが、データなどが初期化される事ありません。
強制再起動を行う
強制再起動は、iPhoneをリセットするのに頻繁に行われる方法で、簡易リセットとも呼ばれています。
強制再起動をは、あらゆる動作不良や不具合に対して、有効な手段の一つです。
原因とおぼしき対処方法を行ってみても、改善されない場合はこの強制再起動を行ってみましょう。
リセットの方法は、iPhoneの機種によっても異なってきますので、それぞれの機種に合わせた強制再起動を行ってください。
リフレッシュ効果が高いので、iPhoneが本体の動作が重くなった場合にも有効な手立てです。
iPhoneがフリーズする予防策
iPhoneが、フリーズしてしまう原因として、様々な要因が予想されますが、そのほとんどがiPhone本体が要因となって起こることが多いようです。
いわゆる、ブラックアウトといった現象も、こうしたプリーズと同様の原因によるものです。
常にiPhoneが手放せないといった方には、非常に深刻な問題として受け止められています。
フリーズしてしまう原因や要因は、様々なケースが考えられます。
一番大切なのはあらかじめフリーズしてしまわないように、ユーザー側で対策を講じておく事です。
その為、フリーズ対策として、いくつかの予防策を日頃から行っておく事をお勧めします。
定期的に電源をすべてオフにする
長くiPhoneを利用している方でも、意外に知られてない事ですが、電源ボタンを押して画面を消してしまっても、電源オフの状態ではないという事です。
定期的にiPhone本体の電源をすべてオフにする事は、余分なプログラムやメモリ内にあるデータなどを消去する事ができ、iPhone本体のリフレッシュにつながります。
正しく、iPhone本体の電源をオフにする為には、電源を切る画面を出さなければなりません。
iPhone機種によっても異なってきますので、それぞれの機種のマニュアルに沿って、正しく電源をオフにし、定期的にリフレッシュしておく事をお勧めします。
アプリの整理を行う
iPhone本体の、電源が落ちてしまう大きな要素に、メモリ不足が要因になっているというケースも、よくあることです。
慢性的な要因となっているメモリー不足では、リセットしても効果がない場合があります。
メモリ不足で、一番手っ取り早いのは、アプリの整理を行うといった方法で、簡単にiPhone本体の記憶領域を増やす事ができます。
アプリを削除する方法として、アイコンを指で長押し、あるいは設定ボタンの項目の中から、アプリの削除を選んでください。
その後リセットを行うと、さらに効果的です。
継ぎ足しながら充電をしない
頻繁に、iPhoneの電源が落ちてしまうといった症状は、バッテリーの不具合や劣化によっても起こり得る現象です。
バッテリーに関しては、いわゆる都市伝説のようなものがまん延していますが、リフレッシュ充電や0%充電などもこうした都市伝説の一つです。
こうした都市伝説の一つに、継ぎ足しながら充電をしないという事もよく聞かれます。
その理由としてバッテリーの寿命が短くなってしまうというものです。
実際にはそのような事は全くなく、0%から80%の間ならば充電を繰り返しても、ほとんど問題が起きる事はありません。
かえって、放置してしまう方が、過充電の危険性が大きいのです。
暑すぎる、寒すぎる場所での使用は避ける
iPhoneを使用する上で、使用する環境も重要な位置づけを占めています。
本来iPhoneは、常温環境下で使用されるものとして想定されていますので、暑すぎるあるいは、寒すぎる場所での使用は避けなければなりません。
特に、直射日光が当たるような場所では、iPhone本体が過熱しやすく、同様の状況は充電しながらのiPhone使用でも、iPhone本体が発熱しやすくなってしまいます。
iPhone本体が高温になれば、熱暴走によるシステムエラーが起こりやすくなり、動作不良や不具合または故障などの原因ともなりかねません。
また、極寒の場所で使用すると、機能が低下したり、暖かい場所へと移動する事で結露の原因となってしまいます。
アプリのマルチタスクはできるだけ避ける
コンピューターにおけるマルチタスクのシステムは、いくつものプログラムを同時に作動させることにより行われています。
これは、アプリを切り替える際にも、スムーズな再開が行える事から、多くユーザーにとって非常に便利な機能の一つです。
あまり多くのプログラムを抱えていると、処理速度が極端に遅くなり、iPhoneの電源が落ちてしまう原因ともなってしまいます。
したがって、使用していないアプリは速やかに終了させ、アプリのマルチタスクはできるだけ避ける事を心がけてください。
まとめ
iPhoneが電源落ちてしまう原因や要因は、いくつか考えられますが、いきなりリセットされてしまうのは、アプリを使用するユーザーにとっても大問題となります。
そこで、対処方法以外にも、電源が落ちてしまわないように、知っておきたい方法や予防策を講じておくのも、ユーザーの対策として大切な事です。