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iPhone6sの電源落ちるトラブルが発生!原因&対処法とは?

iPhone6sの電源落ちるトラブルが発生!原因&対処法とは?

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  • iPhone 6s
  • 公開日:2018年12月01日   更新日:2019年09月23日

    iPhone6sのバッテリーの残量が十分あるにもかかわらず、電源が落ちてしまうことはないでしょうか?

    電源が落ちる原因として、バッテリーの劣化や膨張などがあげられます。

    または、iPhone6sの日頃の使用環境に原因がないか確かめてみてください。

    不要なアプリを入れすぎていたり、メモリの容量が足りない場合などに電源が落ちやすくなるようです。

    iPhone6sの電源が落ちるトラブルが発生した場合にできる対処方法についてご案内します。

    iPhone6sの電源が落ちる時に考えられる原因

    初期不良以外で突然電源が落ちる原因としては、バッテリーの劣化やメモリの不足などが考えられます。

    iPhone6sにはバッテリーに負荷がかかりすぎると、本体のオーバーヒートを防ぐために電源を落とす機能があります。

    なお、初期不良に関しては、Appleが『iPhone6sバッテリー交換プログラム』を公表しています。

    これは、iPhone6sが突然シャットダウンするトラブルに対応しています。

    Appleの無償交換を受けるには条件がありますが、対象の機種であることがわかれば無料で新しいiPhone6sに交換してもらえます。

    iOSが対応していない

    多くのユーザーが、iOSをアップデートした後で電源が落ちるケースを報告しています。

    iOSをアップデートする際に十分なメモリが用意されていなかったために対応しきれなくなり、電源が落ちるようです。

    特にバッテリーが劣化しているとアップデートに対応しきれず、電源が落ちてしまうのでしょう。

    アップデートするには、iPhone6sをフルで充電しておく必要があります。

    iOSのアップデートに関する対処法としては、iPhone6sの容量をできるだけ軽くしてバッテリーへの負担を減らすことです。

    アップデートする前に使っていないアプリや不要な画像などは削除して、できるだけ容量を軽くしておきましょう。

    バッテリーが劣化している

    iPhone6sには、リチウムイオン電池が使われています。

    リチウムイオン電池のバッテリーは、繰り返し使用することで徐々に劣化していきます。

    一般的なバッテリーの寿命は2年~3年程度と言われていますが、個人差があるようです。

    iPhone6sを利用する頻度が多かったり、頻繁に充電を繰り返していると電池の消耗が激しくなってしまうでしょう。

    充電中にバッテリーに熱がこもって本体が膨らんでしまうこともあります。

    バッテリーの持ちが悪くなってきたと感じたら、新しいバッテリーと交換することをおすすめします。

    暑すぎる・寒すぎる環境で使用を続けた

    バッテリーは熱や寒さに弱いため、極端に温度の高い場所や寒いところで使用していると対応できずに電源が落ちることがあります。

    突然のシャットダウンを防ぐための対処方法として、iPhoneケースを付けて本体を保護したり、温度の安定した場所でを使用するようにしてください。

    iPhoneの使用環境の適正温度は、「0℃~35℃」と言われています。

    夏場に温度が上昇する車の中に置きっぱなしにしたり、炎天下で使用していたりすると適正温度を超えてしまうことがあるようです。

    また、本体が冷えたからといってストーブのそばで温めたり、熱くなったからといって冷蔵庫にしまったりすると劣化の原因となります。

    iPhoneの保管場所についても気をつけてください。

    iPhone6sの初期不良

    iPhone6sを購入して間もなかったり、使用頻度が高くない場合は初期不良の可能性があります。

    初期不良によるものであれば、『iPhone6sバッテリー交換プログラム』によりAppleに無償交換してもらえる可能性があります。

    ただし、すべての機種が無償交換できるわけではなく、購入したiPhone6sが交換対象の機種に該当しているかどうかを確かめる必要があります。

    Appleは公式ホームページで交換対象の機種のシリアル番号を公表していますから、簡単に確認できます。

    初期不良で無償交換が適用される条件

    AppleはiPhone6sが突然シャットダウンするトラブルを受けて、『iPhone6sバッテリー交換プログラム』を公表しています。

    iPhone6sの初期不良に限り、無償交換してもらえます。

    ただし、初期不良で無償交換できるのは補償対象の期間内となります。

    通常のハードウェア製品限定保証は、購入した日から1年間が保証期間となっています。

    「AppleCare+for iPhoneの保証」に加入している場合は、購入日から2年間保証期間が延長されます。

    無償交換の条件として完全に初期不良であれば交換してもらえます。

    しかし、本体に自己責任によるヒビや破損などがある場合は、有償の修理となってしまいます。

    Appleが公表している交換対象のシリアル番号に該当している

    iPhone6sのシリアル番号を確認して交換対象になっている場合は、無償交換が認められます。

    シリアル番号を確認する方法ですが、「設定」アプリを開き「一般」を選択後、「情報」へと進んでください。

    無償交換の対象となるシリアル番号の一覧が記載されています。

    さらに、ご利用のiPhone6sの保証期間を確認してください。

    シリアル番号の入力欄に番号を入力すれば、iPhone6sの残りの保証期間がわかります。

    保証期間の残りが短い場合は、iPhone6sの交換を急ぎましょう。

    本体にヒビや水漏れ等破損していない

    初期不良として無償交換できるのは、iPhone6sの本体が故障していないことが前提となります。

    水漏れしたり、本体にヒビが入っていたりする場合は無償交換ではなく、有償による修理となってしまいます。

    有償による修理の場合も、「AppleCare+ for iPhone保証」に加入していると画面の損傷は1回につき3,400円です。

    そのほかの修理は1回につき11,800円のサービス料金で2回まで修理することができます。

    AppleCare+ for iPhone保証に加入している場合、保証期間も1年から2年に延長されます。

    最初に購入して2年以内

    iPhone6sの保証期間ですが、通常のハードウェア製品限定保証だけでも1年間あります。

    しかし、「AppleCare+ for iPhoneの保証」に加入していればもう1年追加となり、合計で2年間の保証期間があります。

    さらに、90日間の無償電話サポートがついていますが、この電話サポートも延長されます。

    残りの保証期間がどれぐらいあるかをAppleの公式ホームページにて確認できます。

    iPhone6sを購入したときにAppleCare+ for iPhoneの保証に加入しておくと、お得に修理できます。

    バッテリーが膨張していない

    iPhone6sの液晶パネルがふくらんだような形になっているのを見たことはありませんか?

    バッテリーが熱により膨張してしまうことがあり、液晶パネルが押し上げられます。

    そのまま放置していると本体が破損してしまうこともありますから気をつけてください。

    iPhone6sがふくらんでいるように見えたら、早急にiPhoneの修理専門店でバッテリーを交換しましょう。

    郵送の場合だと時間がかかりますが、直接持ち込みならその場でバッテリーを交換してもらえます。

    初期不良以外の対処方法

    初期不良以外に、iPhone6sの液晶画面がヒビ割れしていたり、バッテリーに劣化が見られる場合は、有償の修理となります。

    有償の修理の場合でも、「AppleCare+ for iPhoneの保証」に加入しているとサービス料金で修理が受けられます。

    iPhone6sを修理に出す前に、データのバックアップを取っておくことをおすすめします。

    データをあらかじめ保存しておけば、安心して修理に出すことができるでしょう。

    iOSを最新バージョンにアップデートする

    iPhone6sのiOSを最新バージョンにアップデートする方法ですが、「設定」アプリから「ソフトウェア・アップデート」を開きます。

    ソフトウェア・アップデート画面にある「ダウンロードとインストール」によりダウンロードの完了後、自動的にインストールが開始されます。

    この記事の最初のほうにも書きましたが、最新バージョンに対応できずに電源が落ちることも少なくありません。

    最新バージョンにアップデートする前にiPhone6sの容量をできるだけ減らしておくとよいでしょう。

    AppleStoreに修理依頼する

    近くにAppleStoreがある場合は、予約した上でiPhoneを持って行きましょう。

    AppleStoreのスタッフにiPhone6sの状態を確認してもらってください。

    初期不良の場合は無償交換、通常の故障の場合は有償による修理となります。

    無償交換の場合は、その場で新しいiPhone6sと交換してもらえます。

    しかし、有償の修理となった場合は修理の内容によっては少し時間がかかりそうです。

    iPhone専用修理ショップに修理を依頼する

    iPhone6sが無償交換の対象にならない場合は、有償の修理となります。

    その場合は、iPhone専用の修理ショップに修理を依頼してください。

    iPhone6sを修理するには、AppleStoreを利用する方法とiPhone専用修理ショップに修理を依頼する方法があります。

    AppleStoreは数が少ないため、ほかの業者が運営しているiPhone専用修理ショップに依頼したほうが、修理が早くすむでしょう。

    店舗にiPhone6sを持ち込む以外に、郵送で送る方法もあります。

    Appleの公式ホームページから郵送による修理を申し込むことができ、その場合は自宅に配送業者が集荷に来ます。

    まとめ

    iPhone6sの電源が落ちるトラブルで多いのは、バッテリーの劣化やメモリの容量、普段の使用状態などです。

    日頃からiPhone6sを水で濡らしてしまったり、落としたりして損傷させないように気をつけてください。

    iPhone6sの初期不良に関しては、Appleが『iPhone6sバッテリー交換プログラム』にて無償交換で対応しています。

    無償交換されるには保証期間が残っていることと初期不良の場合などの条件があります。

    そこで、無償交換の対象機種かどうかをシリアル番号で確認してください。

    無償交換の対象とならない場合には、有償で修理をすることになります。

    有償修理の場合は、「AppleCare+ for iPhoneの保証」に加入しているかどうかがポイントになります。

    保証期間についても確認するようにしましょう。