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iPhone6の不具合の対処法・修理はどこでできる?
今や若い世代も、熟年世代もなくてはならないアイテムの一つとして、スマートフォンを挙げる事ができます。
iPhone6は、2014年に発売された第8世代目のモデルです。
CPUやGPUはiPhone5sと同様に、非常に高性能なスペックとなっています。
現在では、標準装備となったApple Payの対応や128GBモデルが初めて登場したのもこの時です。
目次
iPhone6に不具合があった時の対処法
iPhone6は、従来までのiPhoneで最薄の6.9mmを実現し、重量的にもかなり軽くする事に成功しました。
ぴっちりとした、ボトムジーンズのポッケなどにも入れておけるサイズです。
また、ディスプレーの大きさも、以前よりも4.7インチと一回り大きくなったのも特徴の一つです。
さらに、LTEの通信速度が、最大150Mbpsに向上したおかげで、インターネットもスムーズに使えるようになりました。
このように、ユーザーにとってはとても有り難いものになりました。
発売されて約4年が経ちましたが、長くユーザーに愛されてきたおかげか、かなりのトラブルが解消されてきました。
しかし、iPhone6に不具合が完全になくなったわけではありません。
修理に出すほどではありませんが、いくつかの対処法を理解しておく事で、スムーズな対応も可能となっています。
「iOS診断」を行う
iOS診断とは、Appleが提供しているサービスの一つです。
利用するにはAppleサポートページにアクセスする必要がありますが、Safariを使用する事で簡単にアクセスする事ができます。
Appleサポートページにアクセスしたら、まずお問い合わせをクリックしましょう。
すると、どのデバイスであるかの選択肢が出ますので、iPhoneを選びトラブルの大まかな種類を選びます。
そして、お使いのiPhoneから直接、Appleへシリアル番号およびシステムの情報をお送りくださいを選びます。
そこで、iPhoneで受け取れるメールアドレスを入力し、続けるを選びます。
iPhoneに届いたメールを開くと、iOS診断のページが開きますのでテスト方法を選びましょう。
修理をお考えの前に、まずこのiOS診断を行う事により、道が開ける場合もあります。
電源ボタン・ホームボタンを長押しして再起動
使い慣れたiPhone6でも、動きにくくなったり、アプリの調子が悪くなることはよくある事です。
AppleストアやAppleの正規プロバイダに、修理の依頼をするほどではないと感じているならば、まずはご自分で対処してみるのも一つの手です。
iPhone6の簡単な不具合には、再起動によって元の状態に戻る場合もあります。
まずは再起動を行ってみて調子の良しあしを測ってみましょう。
iPhone6の再起動の方法は、電源ボタンとホームボタンを長押しする事で、簡単に再起動する事ができます。
再起動してみて、不具合の症状が改善されなければ、iOS診断を行ってみるのも一つの手です。
それでもどうしても改善されない場合は、サポートセンターなどに連絡を行い、症状の状況をまずは相談してみましょう。
iOSを最新にアップデートする
コンピューターには、オペレーティングシステムというものがあります。
MacintoshではMac OS、WIndowsではOSと呼ばれているものです。
iPhoneも、小型のコンピューターの一種ですので、こうしたOSが搭載されており、iOSと呼ばれています。
iOSの仕組みは、コンピューターのオペレーションを行う為のソフトウエアです。
主にコンピューターの作動や運用、あるいは操作などの基本的な管理を行っています。
iOSを最新にアップデートする事は非常に大切な事です。
例えばスパイウエアやウイルスなど、様々な悪意のプログラムがインターネット上にまん延しています。
iOSはこれらのセキュリティ面にも関与している為、常に最新の状態にしておかなければならないのです。
初期化する
iPhone6をご使用の際に、データの破損や復旧不能に陥った場合、様々な対応策が考えられます。
しかし、そのどれもが役に立たなかった場合、あるいは改善が全く見られない場合もあります。
その場合、最終的にiPhone6を購入時の状態に戻す初期化といった最終的な手段も考えられます。
どうしても、様々な対処法を試してみても、改善されない場合はiPhone6を初期化する事になります。
そのとき注意しておかなければならないのは、それまでにiPhone6に残されていたデータが、すべて失われるという事です。
したがって、初期化する前には、必ずバックアップを取っておきます。
初期化した後に、復元作業を行う事で、元の状態に戻す事ができます。
なので、iTunesやiCloudを利用して、パソコンやネット上にデータをバックアップしておきましょう。
対処してもiPhone6が改善しない時には?
iPhone6が発売されて、4年ほどが経ちますが、発売当初からまずまずのスペックを誇っていた為、買い替えずにまだまだ現役で使い続けるといった方も多いのではないでしょうか。
日本では、AndroidよりもiPhoneの方が人気が高いです。
なので、機種が新しければ新しいほど、査定価格も高い為に1年から2年の間で買い替えるといった方も少なくありません。
理由の一つとして、多くの電化製品と同様に、iPhoneにも保証期間が設けられており、普通の故障であれば1年間保証を受けられるというものです。
当然、発売から4年経つiPhone6の場合、こうした補償は受けられません。
iPhone6の不具合や故障が決定的になってしまった場合は、修理を行うか新たに買い替えるかの選択に迫られる事になります。
Appleに修理を依頼
iPhone6の不具合や故障によって、修理に出さなければならない状況になってしまった場合、ベストの選択としてメーカーであるAppleに直接修理を依頼するという方法があります。
メーカー修理の為、修理保証が完備されているほか、純正部品が使用されるので、ユーザーにとっても安心できる修理方法と言えるでしょう。
Appleに修理を依頼する場合は、お近くのAppleストアに出向き、Appleサポートでの修理を依頼する事になります。
ただし、平日でも常にAppleストアは込み合っているという事もあり、必ず前もって予約を入れておく事をお勧めします。
また、修理に出す際は、デコレーションやシール、あるいは保護フイルムなど、破棄される場合もありますので、あらかじめ取っておきましょう。
正規プロバイダに修理を依頼する
Appleの純正部品で修理を行うのなら、Appleストアでの持ち込み修理や正規プロバイダに修理を依頼するのが、一番の方法と言えるでしょう。
一般的なスマートフォンの修理店などでは、純正部品ではなく、代用品を使う事も多いです。
そのため、後々のトラブルも多く発生しています。
正規プロバイダに修理を依頼する前には、まずあらかじめバックアップを取っておき、大切なデータの保全を行っておきます。
バックアップを取る方法として、いくつか考えられます。
iCloudを利用するかiTunesにバックアップを行っておくと、万が一データを焼失してしまっても、バックアップデータによって復元する事が可能です。
また、ケースやカバーなども、修理の邪魔になりますので、あらかじめ取り除いておきましょう。
iPhoneの修理ショップに持ち込む
町中でよく見かけるiPhoneの修理ショップの持ち味は、早くて安いという事がその特徴と言えるでしょう。
まるで、駅前の立ち食いそば屋のようですが、Appleストアでの持ち込み修理の場合は、修理の依頼はストア内のサポートサービスで受け付けてもらえます。
ですが、実際の修理はAppleの専門の工場で行われます。
したがって、日数もかなりかかり、修理が完了するまで待つ必要があります。
お急ぎの方であれば、iPhoneの修理ショップに持ち込むのが、最善の策と言えるのです。
iPhoneの修理ショップ選びの方法として、インターネットなどのウェブサイトを参照し、店の情報や雰囲気を把握しておく事が大切です。
そして、口コミも注目ポイントとなりますが、すべてうのみにせず、電話やメールなどでまずは相談してみる事が重要です。
修理に出す際の注意点
お手持ちのiPhoneを修理に出す際には、いくつかの注意点に留意しておかなければなりません。
そして修理先ですが、一般的によく見かけられるiPhoneの修理ショップでは、iPhoneの保証期間であっても、補償が受けられないという事があります。
また、iPhoneの修理ショップの中には、たちの悪い業者もいますので、前もってリサーチをしておく必要があるでしょう。
よくトラブルが起こるケースとして、修理部品などのパーツに粗悪品が使用されている為、再度トラブルに見舞われる。
また、フロントパネルなどを交換際に、色が変わってしまったなどといったケースもあります。
最近では、修理保証を設定する業者もいます。
こうしたポイントをチェックしておくと安心して依頼する事ができます。
保証期間かどうか確認をする
iPhoneを購入して、1年未満の場合やAppleCare+などに加入している場合には、一般のiPhoneの修理ショップよりも、Appleショップや正規プロバイダに修理を依頼します。
しかし、AppleCare+などに加入していない場合など、保証期間が過ぎてしまった場合は、iPhoneの修理ショップに持ち込むのも一つの方法です。
iPhoneの修理ショップのメリットは、とにかく対応が早いという事と、修理時間が極端に短く済むという事です。
バッテリーなどの交換は、最短でも30分以内で行ってくれます。
なので、スピードを重視するならば、iPhoneの修理ショップの選択はベストと言えるでしょう。
ただし、修理部品が、純正品でない場合もありますので、修理依頼を行う前に詳しく話の内容を聞いておきましょう。
データのバックアップを取っておく
データのバックアップを取っておく事は、修理の際に万が一データを消失してしまった際に、大いに役立つ方法と言えます。
バックアップさえ取っておけば、修理に出しておいたiPhone6のデータが消えてしまっても、簡単に復旧する事ができるからです。
iPhone6のバックアップを取る方法として、iTunesやiCloudを利用して、パソコンやネット上にデータを保存しておく事が可能です。
双方共に、インターネットを介して、iPhone6と手軽にデータをやりとりする事ができますので、後々のリカバリーが簡単に行えるからです。
また、修理に出す際には、Apple IDとそのパスワードが、必要になってくる場合もあります。
なので、あらかじめメモなどにそれらの情報を控えておく事も大切です。
まとめ
iPhone6の不具合の対処法は、いくつかありますが、ご自分で対処できないという事も考えられます。
そうした際には、Appleのサポートセンターや、Appleのサポートページにて、iOS診断などを行ってみるのも一つの手段です。
最終的には、iPhone6の修理を依頼する事になりますが、ケースによって色々な選択肢もあります。