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iPhone5Sの電源がつかない時の対処法・サポートに依頼すべき症状とは
iPhone5Sは、2012年9月に発表されたiPhone5の後継機種で、翌年の2013年に発売されました。
初代のiPhoneから数えて7代目にあたるiPhone5Sは、現在では旧世代のiPhoneとされています。
なので、なかなか対処が難しい機種と言えるでしょう。
目次
iPhone5Sの途中で電源が切れる時の対処法
すでに、旧世代の機種になってしまったiPhone5Sは、型が古いが故のトラブルも多く見られるようになってきました。
そのトラブルの一つとして、iPhone5Sを操作してる時に、途中で電源が切れるといったケースもよくみられます。
ユーザーは困惑してしまいますが、簡単な不具合であれば、適切な処置を行うことで正常な状態に戻る事もあります。
スリープボタンとホームボタンを10秒以上押す
スリープボタンと、ホームボタンを10秒以上押すのは、iPhone5Sの強制終了の方法です。
この強制終了は一般的にリセットとも呼ばれています。
特に、古い機種であるiPhone5Sの場合、バックグラウンドのプロセスが不具合の原因である可能性があります。
なので、このようにリセットすることで、正常な状態に戻す必要があるのです。
純正のケーブルで充電する
iPhone5Sで、使用している最中に、電源が頻繁に切れてしまうといった症状が頻発するときがあります。
この場合、リチウム電池に問題が起こっているケースも考えられます。
ここで注意しておかなければならないのは、純正のケーブルを用いているかどうかです。
純正のケーブル以外を使用していると、適切な充電が行われない場合も多いです。
充電できたとしても充電時間がかなりかかる場合があります。
1時間ほど充電をしてみる
ご存じの通り、性能が良くなってきたとはいえ、バッテリーには耐久年数と寿命があります。
それは、ユーザーが使用する頻度や扱い方によっても異なってきます。
また、バッテリーの状態や状況は、本体の設定で確認することができます。
ですが、このバッテリー状況に不具合が生じている可能性もあります。
原因が幅広く考えられますので、まずは充電が可能であるかの確認を行いましょう。
iPhone5S起動中にフリーズした時の対処法
iPhone5Sの不具合には、iPhoneを操作している最中に、突然画面がフリーズしてしまうというトラブルも多く報告されています。
iPhone5Sは、使用できるアプリにも一定の制限があります。
またメモリも小さく容量も少ないため、ある程度の制約が必要なのです。
しかし、軽い症状であれば、フリーズから復帰する事も可能といえます。
マルチタスクしているアプリをすべて終了させる
マルチタスクとは、アプリなど同時進行で処理を行うシステムのことです。
このマルチタスクはiPhoneのオペレーションシステムであるiOSが行っています。
これは、心臓部にあるCPUが複数の処理を同時に行えないため、iOSがタスクを代行して管理しているのです。
これにより、iOSには大きな負担がかかるため、負担を軽減させる必要があるわけです。
PCにつないでリカバリーモードで起動する
リカバリーモードとは、iOSを復旧させるシステムです。
何らかの原因でiOSの動作不良や修復ができないエラーが発生した場合はリカバリーモードを起動しましょう。
iPhoneは、パソコンにつないで、リカバリモードから復元することが可能です。
これによって、致命傷な問題を簡単に解決することができます。
ただし、初期化状態に戻ってしまいますので、重要なデータはあらかじめ移動させておくことが必要になります。
ストレージとiCloudの使用状況で容量チェックする
ストレージとは、外部記憶装置とも呼ばれ、iPhoneはでは写真や動画のデータを保管しておく場所の事を言います。
iCloudとは、Appleが提供するクラウドサービスのことです。
メールや予定あるいは写真などのデータをインターネット上に保存することができます。
それだけでなく、他の端末のデータと同期させることのできるシステムです。
普段からiPhoneの容量をチェックするためにも、使用状況を把握しておきましょう。
Appleに問い合わせをした方が良い症状
iPhone5Sのトラブルは、旧型の機種だけに多く発生しているようです。
多くのユーザーは、このiPhone5Sの弱点であるメモリーや容量不足などに気を使いながら上手に利用しています。
ですが、時には自分で解決できない事例もあります。
そうした場合はAppleのサポートに、直接問い合わせをした方が良い結果につながることも多いのです。
iTunesで認識されていない
iTunesとは、Apple社が提供する音楽プレーヤーソフトのことで、iPhoneで音楽を聴くためには必ず必要となるものです。
多くのユーザーは、iTunes Storeで音楽データを入手することになります。
ですが、入手したデータがiTunesで認識されていない、または同期できないといったケースも報告されています。
対処法を試しても画面がつかない
iPhoneでの画面がつかない原因に、正常な充電が行われていないというのがあります。
または外部ボタンが壊れていて認識されないといった症状がみられることがあります。
特に、破損することの多い充電用のケーブルは、純正ケーブルを使わないと認識されない場合も多いのです。
また、iPhoneのボタンが効かない場合は、アシストタッチを利用してみるとよいでしょう。
画面のタップに反応しない
iPhoneで、画面のタップが鈍かったり、タッチに反応しないといったケースがあります。
iPhoneの保護シールに汚れやほこり、あるいは皮脂汚れがたまってしまい動作不良起こすのが原因です。
これは、保護シールを張りかえることで解決します。
ですが、張り替えても全く反応しないといった場合は、Appleのサービスセンターに問い合わせてみましょう。
まとめ
iPhone5Sの電源がつかない時の対処法は、設定・バッテリー・iOSの更新などで解決することが多いです。
ですが、中には個人で解決するには難しい場合もあります。
こうした場合は、気軽にAppleサポートで相談してみるのがよいでしょう。