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iPhoneがパソコン認識しないのは何が原因?対策の方法
Windowsの最新OSが、Windows10ですが、バージョンが変わるとこれまで普通に使えていたものが使えなくなるトラブルに遭うことは少なくありません。
iPhoneも同様で、Windows7やWindows8で使うことができていたのに、Windows10になった途端に使えなくなるケースもあります。
今回は、iPhoneがWindowsに対応しないときの原因や対処法などを紹介していきます。
目次
iPhoneがWindows10で認識しない時の対応方法
Windows10でiPhoneのドライバーがインストールされているかチェック
Windows10でiPhoneを使うためには、専用のドライバーをインストールしなければなりません。
ドライバーをインストールさせることで、iPhoneをWindows10が察知して使用できるシステムです。
これまでのバージョンで使用できていたのであれば、バージョンが変わったことでドライバーが対応しなくなったことも考えられます。
Windows10でドライバーがインストールさせているかどうかは、WindowsとiPhoneをつないだときのドライバー機器で確認することができます。
また、USB経由でつないだときは自動的に察知してドライバーをインストールするのが一般的です。
改めてつなぎ直すことでインストールできることもあります。
Apple Mobile Device USB Driverをインストール
Apple Mobile Device USB Driverがインストールされていないと、iPhoneとWindows10を繋ぐことはできません。
インストールしている状態の場合は、一度アンインストールさせてから、再びインストールさせることによって状態が改善することもあります。
OSのバージョンが変わったのにも関わらず、Apple Mobile Device USB Driverを入れ直してないと次に使うことができなくなります。
インストールそのものは簡単に行うことができます。
デバイスを再インストールさせる場合もデータが消去されるわけではないので安心してください。
Apple Mobile Device USB Driverを入れ直しても状態が改善しないときは、他の部分でトラブルが発生していることが考えられます。
エラーが出る場合はApple iPhoneのデバイス削除
iPhoneとパソコンを接続してエラーが発生するときは、Apple iPhoneのデバイスを削除するのもよいでしょう。
デバイスを削除して再インストールさせることで、新たな機器としてパソコンが察知します。
デバイスを削除して改めて入れ直すことには最適化の意味も含まれています。
Apple iPhoneのデバイスを削除してインストールさせる場合、特に端末のデータに影響が出るようなことはありません。
あくまでも、パソコンとApple iPhoneを繋ぐためのソフトを削除するだけです。
入れ直した後は、設定をリセットするためにパソコンを再起動させる必要があるので注意しましょう。
MacでiPhoneが認識されない時の対処方法
バックグラウンドアプリを終了
MacとiPhoneは製造しているのが同じAppleなので、基本的に相性はいいのが特徴です。
MacとiPhoneが繋げないというケースはWindowsに比べると多くありませんが、場合によってはパソコンが認識しないこともあります。
この場合、デバイスの問題ではなくMacやiPhoneのバックグラウンドアプリが影響していることがあります。
バックグラウンドアプリとは、ホームでは起動してないものの、本体では起動しているアプリのことです。
アプリを終了させないまま他の画面に遷移した場合、バックグラウンドアプリとして起動したままになっています。
複数のアプリをバックグラウンドアプリで起動させているとデバイスの接続に干渉してつなげなくなることがあります。
バックグラウンドアプリを終了して様子を見てみましょう。
純正ケーブルで接続する
MacとiPhoneを接続するためには、USBケーブルを使用するのが一般的です。
USBで二つの機器が互いに認識し合って、お互いの情報を共有することやデータのやりとりができるようになります。
USBケーブルを接続しても互いに機器が反応しないときは、使用しているケーブルに問題が生じていることもあります。
USBケーブルは純正で買うと高いので、安いケーブルを使っている人も少なくありません。
しかし、純正ではないケーブルを使った場合、機器の接続が難しくなることがあるので注意しなければなりません。
きちんとつないでいるのに認識しないときは、純正ケーブルを使って接続することも大切です。
iPhoneがパソコン認識しない時のiPhone側の対応方法
ケーブルをつなぎ直してみる
iPhoneがパソコンに認識しないときのiPhone側の対応としては、ケーブルをつなぎ直してみるというのがポイントの一つになります。
ケーブルを繋ぎ直すことで、設定がリセットされるので機器として反応することがあります。
ずっと繋いでいる状態だと、小さな不具合が生じ、それが積み重なってつなげなくなる場合もあります。
ケーブルをつなぎ直しても反応しないときは、ケーブルを外した状態で再起動させてみるとよいでしょう。
再起動させることによってバックグラウンドで起動しているソフトを終了させることができるので、干渉されることも無くなります。
これまで安定してつながっているのであれば、これだけで問題解消できることもあります。
iPhoneのロックを解除して繋ぐ
iPhoneのロックを解除して繋ぎ直すことも、iPhoneとパソコンがつなげないときの有効策の方法の一つです。
二つの機器を繋ぐことができないとき、パソコン側に不具合が発生していると考えがちです。
しかし、持っているiPhoneの設定が間違ってしまっていることでつなげないことも少なくありません。
iPhoneのロックを解除することで、外部機器との接続に対するセキリュティ機能を弱めて繋げるようにします。
ロック機能は便利なものですが、外部端末との接触があった場合にロック機能が働いて上手く作動しないことがあります。
ロック機能は便利な反面、性能を理解しておかないと小さなトラブルに巻き込まれやすいので気を付けましょう。
パスコードをoffにする
iPhoneとパソコンを繋ぐことができないときは、iPhoneのパスコードをoff設定にしてみるとよいでしょう。
offにする方法は、設定アプリから入って、Touch IDとパスコードをタップし、パスコードを入力します。
そうすると、パスコードをoffにする設定画面に入ることができるので、offにしてクローズさせると設定が反映されます。
パスコードもセキリュティ対策の一つですが、onにしているからと言って必ずしもパソコンとの接続に干渉が入るわけではありません。
しかし、onになっていることでiPhoneとパソコンを繋ぐことができなくなっているケースもあるので、試してみると改善するケースもあります。
iTunesでiPhoneが認識されない時の対処方法
iTunesを再インストールする
iTunesを再インストールさせることで、iPhoneと正常に接続できるようになる場合もあります。
稼働させている状態が続くと、他の機器や通信環境の影響や干渉などを受けて正常に接続できない状態になっていることがあります。
この状態を改善していくためにも、再インストールさせてリセットさせることが大事です。
再インストールさせることで、iTunesの機能を正常化させることができます。
再インストールするときはバックアップがきちんとできているかどうかも確認しておきましょう。
インストールして問題解決しないときは、iPhone側で問題が発生していることが考えられます。
iOSを最新にする
モバイル機器やパソコンは、常にアップデートが行なわれています。
容量が少ないアップデートであれば自動的に行ってくれるものもあります。
しかし、OSのアップデートのように容量が大きいアップデートになると、アップデートのタイミングなどを問われます。
後回しにしていると、いつまでも古い状態になってしまい、外部機器との接続にも影響が出てくることがあります。
iPhoneとiTunesの接続ができないときも、バージョンが古いことによって接続できない可能性も想定されます。
この場合、iOSのバージョンを最新にすることによって問題解決が出来るケースもあります。
iOSのバージョンを最新にするためには、設定画面から入って一般画面→ソフトウェアアップデートの順で可能です。
iPhoneを充電する
iTunesにiPhoneがつなげないときは、残りのバッテリーが少なくなっていることも考えられます。
バッテリーが少ないと、さまざまな機能の使用に制限がかかってしまいます。
この影響を受けることで、二つの機器を繋ぐことができなくなってしまうのです。
なるべく充電はフルの状態からつなぐようにしましょう。
また、ケーブルを使ってデータのやりとりをするときは純正のケーブルを使う必要があります。
純正のケーブルは信頼性が高いだけでなく、データのやり取りをしながら充電を行うこともできます。
充電も効率的に行うことができるので、残り電池残量が少ない場合でも、すぐに充電をして接続させることができます。
「Apple Mobile Device Service」を再起動させる
Apple Mobile Device Serviceが起動していないと、iPhoneとパソコンを接続することはできません。
機器ではApple Mobile Device Serviceを認知しているのに、機器で認識しない場合は、設定の問題かもしれません。
Apple Mobile Device Serviceの設定や状態に不具合が起こっていることが考えられます。
この場合、新たにApple Mobile Device Serviceを再起動させることで状態が改善することもあります。
再起動そのものは簡単に行うことができます。
また、再起動をするにあたってバックアップを取る必要もありません。
Apple Mobile Device Serviceを消去して再起動しても状態が改善しないときは、セキリュティソフトが影響している可能性もあります。
この場合、干渉しているセキリュティソフトを調べて設定を無効にしなければ機器同士の接続ができません。
まとめ
いかがでしたか?
iPhoneとパソコンが接続できない理由はいろいろあります。
パソコンもiPhoneも機能がどんどん増えていることもあり、気付かないところで不具合が生じて影響が出てしまっていることもあります。
接続できないときは上述の対処法を試してみてください。