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iPhoneSEが故障かも！チェック項目とは？
iPhoneSEを使っていて故障したかも、と思ったら、すぐに修理に出す前にいくつかの確認事項があります。
iPhoneを含むスマートフォンは今や生活の必需品ですので、すぐに修理に出したいと焦る気持ちは理解できます。
ところが、実は意外に簡単な方法で、今の状態から復活する可能性があります。
まずは本当に故障かどうか確認してから、修理について検討しましょう。
修理時にも事前確認がありますので、iPhoneSEが故障した時の心構えを知っておくことが大切です。
iPhoneSEが故障かな？と思った時の自己対処方法
iPhoneSEが動かない、アプリが起動しない、ダウンロードができない等、故障の症状は多種多様です。
いずれにせよ、簡単な自己対処方法で正常の状態に戻る可能性があります。
慌てずに対処することで、修理に出さなくても済む可能性がありますので、いくつかある対処法を試してみてください。
電源ボタンとホームボタンを同時に押して再起動する
iPhoneSEに限らず、iPhoneの動きが不安定になったり、動かなくなったという場合には、iPhoneを再起動させてみましょう。
ほとんどの不具合は、再起動すれば直るとも言われていますので、試す価値は大いにあります。
パソコンもフリーズした時にはまず再起動をしますが、iPhoneもパソコンと同じく精密機械ですので、動作が不安定になる事が頻繁にあります。
故障かなと疑う前に再起動を行う事が基本です。iPhoneSEを強制再起動させる場合は、電源ボタンとホームボタンを同時に押すと再起動させる事ができます。
不具合が起こっているアプリをアンインストール・再インストールする
iPhoneSEを長く使っていると、知らないうちに画面に沢山のアプリが並ぶと思います。
iPhoneでダウンロードして使える便利なアプリは世界中にあり、その数は膨大です。
SNSアプリ、音楽アプリ、画像アプリ、動画アプリ等一般的なものからゲーム、語学、家計簿、銀行、実に様々なアプリが存在しています。
人それぞれ、生活に必要なアプリを利用していると思いますが、中には相性が悪かったり、バグが起こすアプリもあるようです。
そのような不安定要素を持ったアプリを、一度アンインストールしてから再インストールをしてみましょう。
アプリのアンインストールの方法は、アプリを長押しすると震えだしますので、アンインストールしたいアプリの×を押して削除したら終了です。
充電をしばらくする
iPhoneSEが動かない原因が、実は電池切れだったという単純な理由であるケースも少なくありません。
壊れたと思うと焦って冷静な判断が難しくなりますが、まずは充電の状態を確認してみてください。
充電量がゼロに近くなっている場合は一度しっかり充電をすれば正常に動く可能性もあります。
iPhoneSEを買ってすぐは電池が長く持ちますが、長く使っているうちにバッテリーは劣化し、持ちが悪くなっていきます。
気がつけば充電がなくなっているという事も多々ありますので、充電用のケーブルやモバイルバッテリーも携帯するようにしましょう。
iOSを最新にする
iOSのバージョンを古いままにしていることが原因で、iPhoneSEの動作が不安定になることもあります。
iOSとはiPhoneを動かす為のシステムソフトウェアで、人間で例えると脳の役割を果たしています。
iOSは定期的にアップロードするように推奨されていますが、アップロードをしないまま使い続けている人もいます。
アプリも同じようにアップロードをしていきますので、そこで不具合が起こる可能性があります。
まずは使っているiPhoneSEのiOSのバージョンを確認し、古いようなら最新バージョンにアップデートしてみましょう。
自己対処をしても症状が改善しない場合
iPhoneSEの自己対処方法を試しても一向に改善しない場合は、故障している可能性が高いと考えられます。
iPhoneの修理ができるお店としては、AppleStoreやキャリアショップ、各修理店等があります。
iPhoneSEの修理を依頼するのであれば、以下のショップへ問い合わせてみましょう。
AppleStoreへ修理に出す
iPhoneSEをはじめ、全てのiPhone機種はAppleStoreへ持ち込んで修理してもらう事ができます。
AppleStoreの店舗がある場所は限られますので、お近くにあるという人は利用されるとよいでしょう。
AppleStoreにiPhoneSEを修理に出す場合、まずはデータのバックアップを行います。
期間内であれば補償サービスの対象である可能性もありますので、購入時のレシートや身分証明証も持参しましょう。
また、AppleCare+に加入しているのであれば、保証期間等を確認してから修理の依頼をしてください。
AppleStoreに行く前には予約をした方が良い場合があります。
予めGeniusBarの予約をしておくと待たずに済みますのでお勧めです。
各携帯キャリアショップへ行く
故障したiPhoneSEの販売元であるau、ソフトバンク等の各携帯キャリアショップでも修理を依頼することができます。
ただし修理を受け付けていないショップもありますので、まずは修理可能かどうか問い合わせをしてみましょう。
キャリアショップによって修理費用や修理にかかる時間は異なり、また修理の内容によっても大きく変わってきます。
キャリアサポートサービスを利用できるかどうかを事前に確認しておく事をお勧めします。
補償内容と期間を確かめ、壊れたiPhoneSEが対象になるかをしっかり確認しておきましょう。
iPhone修理専門店に持ち込む
Appleの正規のサービスショップではありませんが、iPhone修理の専門店に持ち込む方法もおすすめです。
AppleStoreと違って全国にありますので、気軽に持ち込みやすい事がiPhone修理専門店のメリットと言えます。
まずはお近くの修理専門店に故障したiPhoneSE持ち込んで、相談してみましょう。
修理費用や時間を確認してから、依頼してください。故障内容によっては即日修理可能な場合もあります。
とにかく早く直したい人は、iPhone修理専門店を利用されるとよいでしょう。
早めに修理に出した方が良いiPhoneSE故障の症状
お使いのiPhoneSEが壊れたら、その症状によっては早急に修理をする必要があるケースがあります。
少し壊れてしまったけど、まだ使えそうだからとそのままにしている人もいますが、放置しておくと更に損傷や症状がひどくなります。
結局は買い換える必要が出るなど、出費が高くついてしまう可能性があります。
また大切なデータも消えてしまう恐れもありますので、iPhoneSEの故障した症状が以下のような場合は、できるだけ早く対処してください。
画面のヒビ割れ
画面のヒビ割れが起こる主な原因は、落とす、踏む、上に重い物を乗せる、ぶつける等があります。
軽いヒビ割れの場合、セロテープや画面が割れた時に貼る用の保護フィルム等で応急処置をして、そのまま使用を続ける方が大勢います。
画面のヒビ割れは、放置しておくとどんどん大きく広がるケースがほとんどで、そのうち割れたガラス破片が砕けたり剥がれるなどして怪我をする恐れがあります。
また、割れた箇所は剥き出し状態となっていますので、そこから埃や水滴が内部に入ってしまうと、故障のみならず発火やショートしてしまいます。
遂には、iPhoneSE本体が使い物にならなくなってしまう可能性もあります。
まだ長く使用するのであれば、早急に修理に出す事をお勧めします。
液晶に縞模様が入るなど見づらくなっている
iPhoneの液晶に縞模様が入る原因には、落とす、水分が中に侵入、衝撃を受けた際の接触不良、バッテリーの膨張で液晶が圧迫されている等が考えられます。
液晶はガラス面の下にありますので、ガラスにヒビ割れが入る原因と同じように縞模様が入る事があります。
見えにくいけれど一応動くから、とそのまま使い続けると、症状が悪化してタッチパネルが反応しなくなったりします。
また、画面見づらくなり、チラつきやノイズが入り操作にも支障が出るようになります。
誤作動が起こる原因にもなりますので、早急に修理に出すようにしましょう。
カメラが使えなくなった
iPhoneの大切な機能の1つとしてカメラ機能があります。
現在では、ほとんどのユーザーがデジカメを使わずiPhone等のスマホで写真や動画を撮りますので、カメラが使えないと不便を感じる事もあるでしょう。
複数のカメラアプリを試しても使えないという場合は内部で何らかのトラブルが発生している可能性があります。
放置しておくと、カメラ機能だけではなく、他の機能にまで影響を与える恐れも出てきます。
カメラが使えないiPhoneSEをお持ちであれば、早急に対処されるようお勧めします。
充電ができない
iPhoneSEの充電ができなければ電池を使い切れば機能しなくなります。
充電ができない事が発覚したら、すぐに修理に持ち込み早急に直すようにしましょう。
スピーカーから音が出ない
スピーカーから音が出ない場合、本体の故障、あるいはスピーカーの故障が考えられます。
音が出なければ電話として機能しませんし、音楽を楽しむことができません。
文字は打てたとしても、電話ができなければ仕事にも差し支えますので、早急に対処するようにしましょう。
iPhoneはパソコンと同じく少しの不具合でも色々な症状を引き起こしますので、
安易に考えていると、後にトラブルが大きくなる可能性がありますので注意してください。
iPhoneSEの修理に出す前の確認事項
iPhoneSEを修理に出す際、すぐに直したいからと焦って何も準備せずに持ち込むと、受けられたはずの補償サービスを受けることができない可能性があります。
どこに修理を依頼するか決めたら、まずは以下の点について事前確認しておきましょう。
AppleCareの期限があるかどうか
AppleStoreやAppleの正規サービスプロバイダで修理を依頼する場合には、AppleCareの補償サービスの対象となります。
iPhoneSEの購入時にAppleCareに加入したという方は、保証期間内である事を確認してから修理に出さなければなりません。
保証の対象外として費用が高くなってしまいますので、注意しましょう。
携帯キャリアのサポートサービスに加入しているかどうか
iPhoneSEの販売元である携帯キャリアのサポートを利用する場合は、サポートサービスに加入しているかどうか確認しておきましょう。
加入している場合は、その保障期間についてきちんと確認しておきましょう。
期間を過ぎている場合は他の修理店に出した方が安く済む事もありますので、必ず事前確認をしてから修理依頼をしてください。
iPhoneのバックアップを取る
壊れたiPhoneSEを修理に出す前に、必ず中に保存されているデータのバックアップをとっておく必要があります。
修理の際にデータが消えてしまう恐れもありますので、日頃バックアップをとる習慣がない人は、必ずとっておきましょう。
iCloudやitunes等を利用すれば簡単にバックアップをとることができますので便利です。
まとめ
iPhoneSEが故障したと思ったら、まずは再起動やiOSを最新バージョンにする等自己対処法を試してください。
やはり故障だった場合には、早急に修理依頼をしましょう。
ヒビ割れ縞模様が入ったり、スピーカー、カメラ機能に問題がある時は、放置せずにすぐに修理店に持ち込むようにしましょう。