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iPhoneXに問題が!修理を依頼する方法とは?

iPhoneXに問題が!修理を依頼する方法とは?

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  • iPhone X
  • 公開日:2018年10月31日   更新日:2019年10月03日

    2017年に発売されたばかりのiPhoneXは、圧倒的進化とかなりの完成度を見せ、充実の新たな機能は多くのマニアが目を見張るものでした。

    今回の発売で、大きく変わったのは、ホームボタンが完全に無くなり、表面全体がすべてディスプレイになった事でしょう。

    つまり、全面すべてディスプレイに使用できる為に、さらに広く画像を表示できるようになったわけです。

    iPhoneXで良く起こる問題とは

    大きく進化したiPhoneXですが、ディスプレイには液晶ではなく、有機ELという種類であるOLEDを採用しています。

    このOLEDは、次世代のディスプレイと言われるほどの高画質で、その解消度の高さからもかなり明るく、まるで画像が浮き上がってくるような感じがします。

    また、ユーザーからの、評判の悪かった指紋認証システムが無くなり、変わって顔認証システムが導入される事になったのも大きな特徴です。

    このシステムを利用してのアニ文字やミー文字機能が搭載され、ユーチューブでもかなりの話題を呼んでいます。

    まだ発売されたばかりで、所有するユーザーも多いとは言えない状況ですが、iPhoneXで良く起こるあるいは、これから起こりやすい問題をいくつか確認しておきましょう。

    画面割れ

    iPhoneXのディスプレイの美しさは、画面解像度2,436×1,125といった数値にも表れているように、iPhone史上最高の画質を誇っています。

    当然、カメラ機能にも力が入る所で、iPhone7と同様の1200万画素です。

    メインカメラだけではなく、望遠側にも光学手ぶれ補正機能が採用され、暗い場所での撮影もかなり強くなっています。

    一見すると、これまでの液晶画面と変わらないように見えますが、発色の良さやメリハリの高さは段違いです。

    実際に写真やSNSなどでも、文字のにじみもなく、切れの良いグレードの高い美しさを誇っています。

    せっかくの画質の良さも落下で画面割れしてしまうと、台無しになってしまいますので気をつけたいものです。

    背面ガラスの損傷

    ご存じの方も多いかと思いますが、iPhoneXの場合は通常の充電方法にプラスして、ワイヤレス充電にも対応しています。

    従来ではiPhoneの背面部分は、アルミ製の背面パネルが使用されていましたが、iPhoneXやiPhone8には、この背面部分にもガラス製のパネルが使用されるています。

    問題は、これまで背面パネルがアルミ製であった為、背面部分をぶつけてもある程度の耐久性がありました。

    しかし、背面部分がガラス製になってしまった為、割れてしまう可能性が出てきたという事です。

    これまで表面の割れだけを気にしていましたが、iPhoneXやiPhone8の場合は表と裏、両方のガラスの損傷に気をつけなければならなくなったという事です。

    音量ボタンの故障

    iPhoneXでは、防水機能と防じん機能がさらに強化され、かなりの気密性になっています。

    これまでのように水の中に落としてしまっても、即座に拾い上げてよく拭いておく事で、水没によるトラブルを避けられやすくなったという事が言えます。

    だからこそ、iPhoneXを使用の際に、特に気をつけたいのが落下によるトラブルという事になります。

    表面や背面のガラスを損傷してしまうだけではなく、音量ボタンの故障の危険性もあるという事です。

    ご存じの事と思いますが、iPhoneの技術はスペックだけではなく、外装などの装備も新機種になるほどかなり強化されています。

    これは、修理費にも比例して、新型のiPhoneほど修理費も高くなるという特徴があるからです。

    何度もフリーズする

    期待の高スペックを誇るiPhoneXですが、発売されたばかりだというのに、何度もフリーズしてしまうといった症状が多発しています。

    このフリーズしてしまうケースは、顔認証システムの搭載によって、起動時にタッチパネルがフリーズしてしまうという、といった報告がされています。

    また次に多いのが、フォルダの編集時に画面が固まってしまうという現象です。

    他にも、様々なパターンで、フリーズの不具合が報告されています。

    現状ではサポートサービスの案内で、リカバリーモードまで試したようですが、タッチパネルは反応しないようです。

    この現状は、Apple側も当然把握していますが、リセットする事で改善されたという報告もあります。

    急に電源が落ちてしまう

    急に電源が落ちてしまうといった症状は、現在のところiPhoneXではあまり見られないようです。

    iPhoneXは、まだ発売して日が浅く、こうした症状が出てしまう可能性も否定できませんので、これまでのiPhoneの対策の一つとして覚えておくのもよいでしょう。

    急に電源が落ちてしまうといった症状は、iPhoneのバッテリーの劣化や消耗が、原因の一つとして挙げられます。

    こうしたバッテリーの不具合の場合は、バッテリーを交換する事で、元通り使用する事ができます。

    次に考えられるのが、iPhoneのメモリ不足が原因で、本体の電源が落ちてしまうといったケースです。

    今のところ、iPhoneXではこうしたケースはほとんど見られないようですが、メモリー不足に陥らないよう不要なアプリは削除しておきましょう。

    iPhoneXの修理をする方法

    まず最初に、iPhoneXの修理による修理代金は、これまでのiPhone機種よりも、さらに高額になっている事を理解しておきましょう。

    その理由として、iPhone8と同様にiPhoneXも、ワイヤレス充電に対応している為、表面だけでなく裏面もガラス製パネルになっている事が挙げられます。

    iPhoneXの修理をする方法には、いくつかの方法があります。

    不具合の場合は、自分で対応できる可能性もありますので、Appleサポートサービスなどを利用し、なるべくユーザー自身で解決したいものです。

    いくつかの解決策を試してみて、どうしても改善されない場合は、iPhoneXの修理の依頼をする事になります。

    修理を行う場所はいくつかありますので、それぞれご自分のニーズに合わせた方法で依頼しましょう。

    Appleに配送修理を依頼

    Appleに配送修理を依頼するには、Apple公式サイトであるAppleサポートで手続きを行います。

    配送修理のよいところは、わざわざ修理ショップなどに、自ら出向かなくて済むという事です。

    もちろん、AppleショップなどでもiPhone修理を受け付けていますが、予約をしなくてはならず、待たされたあげく修理にも日数がかかる事が多いです。

    配送修理の場合は、あらかじめどの部分が悪いのかはっきりしている為、配送修理の方が早く修理が済んでしまう場合が多いのです。

    配送修理に出す場合も、宅配業者に集荷日時を指定しておけば、その時間に取りに来てくれますのでかなり楽です。

    Appleサポートでの、配送修理の依頼は、電話でも受け付けていますので、どちらかを利用するとよいでしょう。

    Apple 正規サービスプロバイダで修理を依頼

    iPhone修理ショップの中でも、正規サービスプロバイダは、Apple社とのプロバイダ提携を行っていますので、メーカー修理と同様のサービスを受ける事ができます。

    そして、ユーザーの安心できる要素として、修理するパーツはすべて純正部品を使用します。

    Appleの正規サービスプロバイダでは、Apple修理のトレーニングを積んだ専門の熟練スタッフが常駐しているので、安心して修理を依頼する事ができます。

    ただし、iPhone本体を修理に出した場合、基本的に初期化の作業を行いますので、あらかじめiPhoneの大切なデータなどは、バックアップしておく必要があります。

    お近くの、Appleの正規サービスプロバイダを探すのも、ネットで簡単に検索する事ができます。

    携帯キャリアショップで依頼

    携帯キャリアショップとは、自社の携帯電話を販売しているショップの事です。

    日本の携帯キャリアショップといえば、docomo・au・SoftBankの三大キャリアがあまりにも有名です。

    これらの携帯電話会社は、基本的にキャリアのケータイやスマホなどの商品のみを扱っており、そのほとんどが販売代理店と言えるでしょう。

    通常私たちは、こうしたキャリアショップで、新規のスマートフォンや買い替えで訪れる事が多いものですが、修理の依頼も行っています。

    ただし、携帯キャリアショップでは、修理業務は行っていませんので、依頼という形で修理を行う事になります。

    iPhone修理ショップに依頼

    スマートフォンの修理店で、一番よく見かけるのはiPhone修理ショップです。

    Apple ショップやApple正規サービスプロバイダの修理店とは異なり、Apple社と提携しているわけではありません。

    いわゆるiPhoneの修理店ですが、その特徴として、AppleショップやApple正規サービスプロバイダに比べると、修理料金がかなり安いという事が、売りの一つです。

    また、修理時間も驚くほど速く、バッテリー交換であれば、30分以内で済みます。

    iPhone修理ショップは、グループ会社も多く、パーツも多彩に保有している為、当日で修理が完了する事も多いです。

    特にiPhoneが手放せなく少しでも早く修理を行いたい場合は、こうしたiPhone修理ショップに依頼するのがベストと言えます。

    AppleCare+とは・加入するメリット

    これまで、iPhoneの背面部分は、アルミ製パネルを使用していた為、背面部分が破損する事はほとんどありませんでした。

    今回のiPhoneXの場合は、背面にもガラス製パネルを使用している為、表面だけではなく背面も割れる可能性があり、かなりの出費を覚悟しなければなりません。

    例えば、iPhoneXの場合、AppleCare+に加入する場合、表画面の交換は3,400円です。

    加入していなければ31,800円、背面の場合はそのほかの損傷に当たりますので、加入していなければ62,400円になります。

    両方を破損してしまえば、新規購入価格よりも多少安い程度で、かなりの修理費をとられることがお分かりのはずです。

    そこで、AppleCare+について、さらに理解を深めてみましょう。

    Appleの2年間の保証延長サービス

    私たちが、家電などを購入する際に、付属しているのがメーカー保証と呼ばれるもので、一般的には1年保証とも呼ばれているものです。

    これは、製品の購入の際に、1年間の保証が受けられるもので、商品に何らかの不具合や故障が発生した場合、修理・交換・返金の三つが保障されているものです。

    ただし、年間保証はメーカー側の判断で行われるもので、1年を修了するとその効果は無くなってしまうものです。

    AppleCare+は、いわばこの保証期間を、2年間にする保証延長サービスの事です。

    iPhone購入後に何らかの不具合が生じてしまった場合、この保証をサービスによって、様々な優遇措置が受けられます。

    iPhoneユーザーであればぜひとも入っておきたいサービスの一つです。

    iPhone購入後30日以内に加入が必要

    iPhoneなど、Apple製品を購入した際に、2年間の保証延長サービスを受けられるAppleCare+ですが、加入するには9800円の支払いが必要となります。

    ただし、分割での支払いも可能となっていますので、2年間の支払額は月々408円とユーザーの負担の少ないものとなっています。

    AppleCare+に加入すると、保証期間が延長される事がわかりました。

    しかし、故障や不具合が生じなければ、損をしてしまうのではないか、とお考えのユーザーもいらっしゃると思います。

    実は他にも様々な優遇措置が受けられるのです。

    保証範囲内だと修理代が安くすむ

    iPhoneの場合、新型機種になるほど、その修理代金が高額になる事を皆さんご存じでしょうか。

    その理由は、新機種が発表されるたびにスペックは高くなり、より高性能になる為、媒体などのパーツもそれだけ高額になってくるからです。

    例えば、iPhoneXの売りの一つとなっているワイヤレス充電ですが、この機能に対応する為、裏面もガラスケースとなっています。

    その為、以前のiPhoneよりも壊れやすいことがわかっており、仮にディスプレイ側と裏面のガラスケースが破損してしまった場合、交換料金は合わせて94,200円となってしまいます。

    一方でAppleCare+に加入していれば、表面が3,400円、裏面が11,800円で合わせて15,200円で済みますので、どれだけお得であるのか十分にお分かりのはずです。

    電話でテクニカルサポートを受けられる

    AppleCare+に加入する事で、様々な優遇措置が受けられる事がわかってきましたが、ほかにも電話で直接テクニカルサポートを受けられるという特典が付いています。

    iPhoneの場合、不具合やトラブルが生じてしまった場合、カスタマーズセンターなどに問い合わせをする事も多いものです。

    しかし、非常につながりにくいと思われている方が少なくありません。

    また、Appleストアでの対応も非常にスムーズで、デリバリー交換を受けられるといったメリットもあります。

    さらに言えば、AppleCare+ に加入した場合、過失や事故による損傷に対する修理などのサービスを最大2回まで受ける事ができます。

    また、1回のみですが、バッテリー交換が無償で行えるというのも大きなメリットです。なぜならiPhoneXのバッテリーは、非常に高価だからです。

    iPhone修理ショップに依頼するメリット

    iPhoneユーザーの多くが利用するのは、AppleストアやApple正規サービスプロバイダです。

    その理由として、メーカーによる修理体制が、非常に安心できるという思いからです。

    iPhoneのパーツには、純正部品のほかに、代替パーツというものがありますが粗悪品も多く、修理後にトラブルが再発してしまうといったケースも多くみられます。

    しかし現在では、総務省による携帯端末の登録事業者制度が設けられた為、悪質なiPhone修理ショップを見抜く一つの目安となっています。

    実際に、町中でもiPhone修理ショップは多く見かけられ、最近ではこうしたiPhone修理ショップに修理を依頼する事も多くなってきました。

    では、なぜこうした、iPhone修理ショップを利用するのでしょうか。

    待ち時間が短く対応が早い

    iPhone修理ショップは、AppleストアやApple正規サービスプロバイダと比べてみて、いったいどこが違うのでしょうか。

    まず、大きく異なっているのは、AppleストアやApple正規サービスプロバイダの場合は、Appleの補償するメーカー保証ということが言えます。

    ただし、あらかじめ予約を入れておいても待たされる事が多く、修理にも数日を要してしまう為、多くのiPhoneユーザーの不満の種となっています。

    一方で、iPhone修理ショップの場合は、待ち時間が短く対応が早いというのが最大のメリットで、即日対応してくれるところがほとんどです。

    中には、予約電話すら必要がないといったiPhone修理ショップなどもあり、バッテリーや表面のガラス面交換であれば、1時間程度で終了してしまうのも大変有り難いものです。

    修理料金が安く付く

    毎年のように最新機種が発表されているiPhoneの世界ですが、iPhoneユーザーの中には、自分の愛機が使い勝手がよく、なかなか手放せないといった方もいます。

    新規iPhone購入時には、メーカーによる1年保証が付けられていますが、当然1年の保証期間を過ぎてしまえば、保証を受ける事はできません。

    また、AppleCare+に加入していても、2年でその補償期間が終了しますので、現実を考えてみると、iPhoneユーザーは2年以降の保証が全くないということが言えます。

    こうしたサービスを受けていない方は、Appleストアなどに修理を依頼すると、高額の料金を請求されてしまう事も多くなります。

    料金の安いiPhone修理ショップは、それだけメリットが大きいのです。

    データが初期化されないことがほとんど

    Appleストアや、Apple正規サービスプロバイダの場合、基本的には修理に際してデータを初期化する事になっています。

    多くのユーザーにとって、大切なデータを失ってしまうのは、ダメージを伴うものです。

    あらかじめ知っていればバックアップを取るといった方法を採るものですが、修理を急いでいればなおさら、そんな事もいっていられません。

    多くのiPhone修理ショップでは、こうした利用者のニーズに考慮して、データを初期化せず、以前のデータを残したまま、修理を行う事を旨としています。

    ただし、すべてのiPhone修理ショップで対応しているとは限りませんので、最初にきちんと修理の流れと、データ保存の事をよく聞いておきましょう。

    補償サービスがある

    補償サービスとは、修理を行った後の補償の事です。

    iPhone修理ショップでは、こうした補償サービスがあるのも、iPhoneユーザーにとってうれしいサービスの一つです。

    ただし、すべてのiPhone修理ショップで、こうした補償サービスがあるわけではありません。

    あらかじめウェブサイトなどで、情報の収集にあたっておく必要があります。

    iPhone修理ショップによっては、修理後の保証が3年間あるいは、5年間というものまであります。

    こうした項目をチェックする事も、iPhone修理ショップ選びには大切な要素となってきます。

    また、iPhone修理ショップでは、メーカー修理では対応できないような、細かな修理にも対応していますので、ユーザーにとってはとても有り難いのです。

    まとめ

    発売されて間もないiPhoneXですが、iPhoneXの不具合に問題が発生していても、現状ではまだ対応が完全ではないというのが実態となっています。

    こうした状況では、様々な情報収集が必要となりますが、どうしても不具合が解消できない場合は、修理を依頼するといった手段を取る必要があります。