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iPhone6sで起こる不具合にはどんなものがある?修理の方法とは

iPhone6sで起こる不具合にはどんなものがある?修理の方法とは

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  • iPhone 6s
  • 公開日:2018年10月31日   更新日:2019年09月23日

    日本国内では、大きく様変わりを見せるようになった携帯電話業界です。

    ガラケーと呼ばれる独自の進化を遂げた携帯電話から、画期的なタッチ式のiPhoneへとの移行がスムーズに行われたからではないでしょうか。

    そんな人気のiPhoneから、数えて第9世代目のモデルとなるのがこのiPhone6sの存在です。

    iPhone6sでよくみられる不具合の症状

    2015年9月に発売されたiPhone6sは、初代であるiPhoneが発売されて、8年目のシーズンを迎えました。

    第9世代の機種とあって、タッチ式のパネルの使い心地はさらに良くなりました。

    タップ・ロングタッチ・ドラッグ・フリック・ピンチなど、操作方法も広く浸透してきたのもこの時期ではないでしょうか。

    さらに使い勝手が良く、より高性能になったiPhone6sですが、精密機械があるがゆえの不具合にも悩まされる事になります。

    では、一般的にiPhone6sでよくみられる不具合の症状とは、いったいどのようなものがあるのでしょうか。

    不具合の症状を把握しておく事で、いざという時にも慌てなくて済みます。

    電源が突然切れる

    電源が突然切れるといった症状にも、いくつかの状況がみられ、一つは電源が完全に切れてしまい、全く動かなくなってしまった症状です。

    そしてもう一つの状況は、電源が突然切れたかと思ったら再度立ち上がり、Appleのロゴマークが現れます。

    そして、しばらくするとまた突然切れるといった症状に見舞われる事があります。

    何度もリセットが起こる状況は、リンゴループと呼ばれる症状と言われています。

    何度もこの状況が繰り返される為、iPhone6sが全く使えなくなるといった状態に追い込まれてしまいます。

    また、電源が切れてしまい、動かなくなった状態は、バッテリー切れの際によくおこる症状で、この場合は充電すると元にもどります。

    画面タップに反応しない

    iPhone6sに限らず、iPhoneを長く使い続けている時に起きてくる症状がいくつかあります。

    例えば、指を画面にタッチしても画面が全く反応しない、あるいは反応が鈍くなったという事があります。

    この症状も、いくつかの状況が考えられます。

    まず冬の時期などに起こります。

    指が乾燥し、手荒れなどで皮膚に油分が無くなった際に、反応しないあるいは反応が鈍くなったという状態に陥る場合があります。

    手袋をはめている状態でも、同様の状況が起こりえますが、最近では手袋をはめたままたちが可能なタイプの手袋も発売されています。

    こうした状況以外で、画面タップに反応しないという状態に陥った場合、故障してしまった可能性があります。

    音量ボタンの故障

    音量ボタンの故障は、あまりめったにあるものではありませんが、可能性としては十分あり得るものです。

    まずは、音量ボタンが正しく機能しているか、ボタンを押してみてください。

    ボタンが陥没したまま戻らない、あるいはボタンを押した感触が全くない場合は、まずきれいにお手入れを行いましょう。

    そして、再度チャレンジしてみましょう。

    初期化やアップデートをする事で元に戻る場合もありますので、まずは試してみる事です。

    また、iPhone6sを地面に落としてしまい、こうした状況になってしまった場合は、修理あるいは最悪修理不能といった状況です。

    なので、とり急ぎ修理店などで相談してみてください。

    頻繁にフリーズする

    意外かもしれませんが、iPhone6sはパソコンと同様に、立派なコンピュータでもあります。

    したがって、パソコンと同様にフリーズしてしまう可能性があります。

    そして、頻繁にフリーズしてしまう場合は、まず落ち着いて状況を確認してみる事が大切です。

    iPhone6sであり得る状況として、まず熱暴走を疑ってみてください。

    熱暴走時は、本体やバッテリーの部分が過熱しています。

    このような状態で使い続けていると、頻繁にフリーズする可能性が高いのです。

    それ以外の可能性として、iOSが最新バージョンになっているのか確認を行いましょう。

    そして、不必要なアプリケーションなどが増え過ぎていないかを確認しておきましょう。

    iPhone6sに不具合が起こった時の対処方法

    iPhone6sは、iPhone6の上位互換と言えるもので、6よりも高いスペックや高いパフォーマンスが、大きな魅力となっています。

    特に、カメラ機能の充実はめざましく、メインカメラが1,200万画素に増強され、動画撮影時には4K、30fpsの動画が撮影可能となったのです。

    発売されて、数年が経過したiPhone6sですが、これまでに起こったさまざまな不具合について、メーカー側でも様々な対処方法を提供しています。

    不具合は、故障ではありませんので、ユーザー側の対処一つで元の状態に戻す事が可能です。

    iPhone6sに、不具合が起こった時の対処方法として、いくつか紹介されていますのでまずは頭に入れておきましょう。

    バックグラウンドのアプリをすべて終了する

    iPhone6sの不具合の状況についてですが、小さいながらもコンピュータであるという原則があります。

    あまりデータ量が多過ぎてしまうと、処理速度が追い付いていかないという状況がみられます。

    その為、iPhone6sの動作が鈍い、あるいはアプリケーションを使用している際に、重いと感じてしまいませんか。

    そんな状況がある場合は、次の対処法を試してみてください。

    やり方はいたって簡単で、バックグラウンドのアプリをすべて終了するというものです。

    アプリを起動していると、常に更新を行う状況があり、これがiPhone6sの動作が鈍くなってしまう原因として多いのです。

    iPhoneを再起動する

    iPhoneを再起動するという対処方法は、ほとんどのiPhoneで、有効な手立てとなりますのでぜひとも覚えておきたいものです。

    機種によっては、操作方法が異なってきますが、iPhone6sの場合はHomeボタンと電源ボタンを長押しします。

    そして、Appleのロゴが表示されたらボタンから指を離してください。

    後は起動されるまで待つだけで再起動は完了です。

    iPhoneを再起動させるというのは、いわゆるiPhoneをリフレッシュさせるという意味合いが強いものです。

    小さくともコンピュータですので、いわゆるごみのようなデータが、たまりすぎているケースも考えられます。

    iPhoneを強制再起動する

    パソコンなど、といったコンピュータと同様に、iPhoneも再起動する事によって、元の状況に回復する事もよくあります。

    ですが、この再起動と強制再起動では、その意味や操作方法も多少異なってくるものです。

    強制再起動は、いわばリセットと呼ばれるもので、強制的に電源を落としてしまいます。

    つまり、iPhone本体にかなりの負担がかかってきます。

    最終的な手段として行いますが、強制再起動する場合は、それまで使用してしまったアプリの情報やデータなどが消えてしまいます。

    まずはすべてのアプリケーションを、終了させる事から始めてみましょう。

    iOSを最新バージョンにする

    パソコンなどと同様に、iPhoneにもオペレーティングシステムが搭載されており、これをiOSと呼んでいます。

    iPhoneの場合は、比較的一定の周期で、iOSバージョン情報がお知らせて流れてきます。

    常にiOSを最新バージョンにするという事を心がけておきましょう。

    なぜ常に、iOSを最新バージョンにする必要があるのでしょうか。

    それは、メーカー側で対処あるいは改善されたパッチを、ユーザー側に配布する事で、様々な不具合が解消されるからです。

    このデータの中には、セキュリティ強化などのデータも含まれていますので、必ずアップデートを行います。

    不具合が改善されない時には?

    iPhone6sを長く使い続けていれば、様々な不具合やトラブルに見舞われるケースも、それだけ多くなってきます。

    不具合は、故障ではありませんので、何らかの対応を行う事で、不具合を解消する事は可能と言えるでしょう。

    これまで、Appleサポート側でも、様々な不具合について、その対処方法を提供してきています。

    修理を考えるよりも、まずはご自分で対処できる方法を検討してみてください。

    しかし、それでもなお不具合が改善されない時には、いったいどうすればよいのでしょう。

    どうしても、不具合が改善されない場合には、いくつかの方法があります。

    Appleサポートに問い合わせる

    Appleサポートとは、Appleの提供する公式サイトです。

    iPhone6sを始めとするさまざまなタイプのApple製品に対して、サポートサービスを行っているものです。

    iPhone6sの不具合で、悩んでいた問題も、Appleサポートの問い合わせで解消したといったケースも多くあります。

    ご自分で状態を改善できない場合は、Appleサポートに問い合わせる事をお勧めします。

    問い合わせの際には、iPhone6sなど、お使いの製品のシリアル番号が必要となってきますので、用意しておきましょう。

    また、リアルタイムで、サポートサービスが行えるざっとサポートも行っています。

    24時間対応してくれる有り難いサービスとなっています。

    AppleStoreに修理依頼をする

    iPhoneの新規購入や、買い替え時に利用されるAppleStoreでは、修理依頼のサポートサービスも行っています。

    ただし、平日も込み合っている場合が多いので、まずはAppleStoreに修理依頼の相談の予約を行っておかなければなりません。

    予約がなければ、数時間待たされる事も多く、退屈な時間を過ごさなければなりません。

    ですので、必ず予約を入れるという事を忘れないようにしましょう。

    そして、もう一つ重要なものは、相談で解決しない場合は、修理依頼をしなければならないという事です。

    AppleStoreでは、Appleの専門の工場で修理を行いますので、ある程度の日にちがかかる事を考慮しておきましょう。

    iPhone修理専門店に相談をする

    多くの、iPhone修理専門店の特徴といえば、迅速で修理価格が比較的安いという事が言えます。

    部品さえ取りそろえていれば、その日のうちに修理が完了する事もあります。

    すぐにでもiPhone6sを使いたいと考えている方であれば、一番のお勧めの方法と言えます。

    また、ほとんどのiPhone修理専門店では、無料相談に対応しているということもあります。

    まずは状況や状態をメモに取り、iPhone修理専門店のスタッフに、分かりやすく説明できるようにしておきましょう。

    ただ、気をつけておきたいのは、劣悪なパーツを使用する業者が中には存在しますので、修理保証のあるお店を選びましょう。

    まとめ

    発売されてしばらく立ちますので、iPhone6sで起こる不具合には、メーカー側も対象方法を確立させています。

    したがって、ご自分でも対応できますので、まずはご自分で不具合を改善する努力をします。

    しかし中には、全く改善の余地がないといった不具合もありますので、そうしたケースでは専門店で見てもらう事になります。